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グルメなニュースが尽きないタイを旅しよう 前編

チェンマイで食巡り! 押さえておきたい4つのキーワード

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タイ旅行の醍醐味といえば多彩な食文化を満喫するのがそのひとつ。今回はタイで今、食巡りをするなら押さえておきたいキーワードをまとめて紹介。

前編は、タイ北部の古都、チェンマイに注目! 周辺国の影響を受けながら、独自の食文化を育んできた美食の街を旅しよう。

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Keyword1 ミシュランガイド

今年からチェンマイも対象エリアに!『ミシュランガイド』掲載店に注目

発行3年目となる『ミシュランガイド』タイ版。今回から、バンコク、プーケット&パンガーに加えて、チェンマイも対象エリアに。チェンマイからは17店舗がビブグルマンに、33店舗がミシュランプレートに選ばれた。

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ビブグルマンに選ばれた一軒「ザ・ハウス・バイ・ジンジャー」は、チェンマイ発の大人気ブランド「ジンジャー」が運営するレストラン。ポップでセンスのいい内装はもちろん、自社のオーガニック農園で取れた新鮮な野菜をふんだんに使ったタイ料理にも注目が集まっている。シグネチャーは5種の前菜が盛り付けられたアペタイザー・プラッター。大きな川海老が乗ったパイナップル・フライドライスも人気。


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■ザ・ハウス・バイ・ジンジャー(The House by Ginger)
https://www.thehousebygingercm.com/

 
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北タイ料理を出す家庭料理レストランも、ビブグルマンに選ばれている。「フアン・スンタリー」は、ピン川沿いに佇む、地元で人気のレストラン。北タイ料理の前菜が盛り合わせになったプラッターはオーダー必須。その他、豚肉とカニ身を詰めた揚げ魚や自家製の干し豚を使用した干し豚のハーブ炒めなど、伝統的な北タイ料理を味わうことできる。


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■フアン・スンタリー(Huan Soontaree)
https://www.huansoontaree.com/

 

Keyword2 オーガニックフード

ヘルスコンシャスな街でオーガニックな食事を楽しむ

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近年、安心安全な食生活への関心が高まりつつあるタイで、何年も前からオーガニック農業やオーガニックレストランの分野においてリードし続けているチェンマイ。ヘルスコンシャスな生活を送るために移住してくる人も多い街なのだ。そんなチェンマイのオーガニック最前線を知るなら週末マーケット「JJマーケット(ジンジャイ・マーケット)」に出かけてみて。チェンマイ周辺のオーガニック農家から直接新鮮や野菜や果物、米などを購入でいる他、フードコーナーには食欲をそそる惣菜やパン、お菓子がずらり。飲食スペースも広々としているので、あれこれ買ってマーケットで朝食を楽しもう。


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■JJマーケット(JingJai Market)
https://www.facebook.com/jjmarketchiangmai/

 
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「ファームトゥーテーブル」のコンセプトのもと、オーガニック食材を使ったタイ料理を味わえるのが、チェンマイ郊外のレストラン「リム・ピ・ロム」。毎日、地元農家から新鮮な野菜や肉などの食材を仕入れ、メニューは食材を見てから決めているそう。そのため、日替わりでボードにメニューを記して、シェフがゲストに料理や食材の説明を行なう徹底ぶり。パッタイやマッサマンカレーなどよく知ったタイ料理が並ぶが、使用する食材は一捻りあり。繊細なハーブ使いや、絶妙な火入れ加減など、シェフのセンスが光る料理ばかり。


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■リム・ピ・ロム(Rimm Phi Romm)
https://goo.gl/maps/QVkjrrGZ4rC5rEuz9

 

Keyword3 ロースタリーカフェ

ハイレベルなコーヒーを味わえるロースタリーカフェ激戦区

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タイ全土で直焙煎コーヒーを売りにしたカフェが続々と誕生している中でも、チェンマイは、コーヒー愛好家が特に注目している街。タイのバリスタたちが「最もお店を出したい場所」というカフェ激戦区でもあるのだ。

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最近チェンマイで人気なのが、市内に6店舗運営するカフェ「ザ・バリストロ」。ニマンヘミンやピン川沿い、チェンマイ駅横などにお店を構え、それぞれにメニューや使用するコーヒー豆、店舗デザインが異なるのもユニーク。チェンマイ駅横の「ザ・バリストロ・アット・トレインステーション」は駅舎をモチーフにした広々とした空間が印象的。コーヒー豆は、地元産の物から世界中から厳選した物まで幅広く取り扱っている。エスプレッソをベースにしたオリジナルのドリンクメニューも豊富。


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■ザ・バリストロ・アット・トレインステーション(The Baristro @Train station)
https://www.facebook.com/thebaristroattrainstation/

 
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コアなコーヒー好きなら、人気カフェ「アカ・アマ・コーヒー」が郊外にオープンさせたロースタリー兼カフェ「アカ・アマ・リビング・ファクトリー」にご注目を。「アカ・アマ・コーヒー」といえば、アカ族の村で採れたオーガニックコーヒーを出すカフェとして知られる人気店。チェンマイのコーヒー文化を牽引し続けているカフェのひとつだ。ここでは、市内に2つある店舗のコーヒーを全て焙煎している。併設されているカフェスペースは、長閑な田園風景の中コーヒーを味わえる隠れ家的スポット。店内では7種類のコーヒー豆を販売していて、お土産にもおすすめ。


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■アカ・アマ・リビング・ファクトリー(Akha Ama Living Factory)
https://www.akhaamacoffee.com/

 

Keyword4 カオソーイ

お店によって味が異なるチェンマイのソウルフード、カオソーイ

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マストで食べたい料理といえば、チェンマイ料理の代表格であるカオソーイ。スパイスを効かせたココナッツミルクベースのカレースープに中太の中華麺を合わせて食べる、いわばカレーラーメンだ。チェンマイには専門店が点在しているのでお気に入りを探して食べ比べしてみるのも楽しい。

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「カオソーイ・ルン・プラキット」は、創業40年以上の人気店。具材は、鶏肉と牛肉、またはミックスから選ぶことができる。濃厚なスープは辛味が強め、それでいてココナッツミルクの程よい甘みもバッチリ感じられる絶妙なバランスで、あと引く旨さ。具材によって鶏ベースのスープと牛ベースのスープとでわけていて、肉はホロホロになるまで煮込まれている。一杯40THB(約145円)〜とリーズナブルなのも魅力。


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■カオソーイ・ルン・プラキット(Khao Soi Loong Prakid)
https://goo.gl/maps/5EzT8SjrLfurjJ6eA

 
『ミュシュランガイド』で「ミシュランプレート」に選ばれたのが「カオソーイ・ラムドゥアン・ファーハーム」。チェンマイで最も有名なカオソーイの老舗で70年以上の歴史を持つ。もちもちとした自家製の平打ち麺を使用したカオソーイは、すっきりとした辛味のマイルドなスープが特徴。カオソーイが初めての人でも食べやすい味わいだ。
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■カオソーイ・ラムドゥアン・ファーハーム(Khao Soi Lamduan Faaham)
https://goo.gl/maps/8fpyKqoQ1Ec2gKs19

 
後編「バンコクで食巡り! 押さえておきたい5つのキーワード」はこちら↓

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