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- 心温まるおもてなしに癒される!ランカウイ島「カサデルマール」
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「ホテルステイ」にフォーカスした旅のすすめをお届けする連載「ホテルから選ぶ わたしの旅」。今回は、ランカウイ島のスモールブティックホテル「Casa del Mar(カサデルマール)」をご紹介。
マレーシア北西部に位置するランカウイ島は、手つかずの自然が残るマレーシア屈指のリゾート地。クアラルンプールからは飛行機で約1時間。世界中から旅行者が集まる人気リゾートのひとつだ。
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今回ご紹介するカサデルマールは、ランカウイ空港から車でわずか10分のところに位置し、アクセス抜群。目の前にはセナンビーチが広がり、ランカウイに到着して早々に、南国バカンスの幕開けとなる。
©Casa del Mar
心ゆくまでリラックスできる客室
©Casa del Mar
「カサデルマール」=海辺の家 の意味の通り、バカンスを楽しむための邸宅のような趣が印象的な建物には、客室がわずか33部屋。5つのカテゴリーが用意され、全ての部屋から美しいアンダマン海を望む。1階の「ビーチフロント・スタジオスイート」は、専用のガーデンを隔てて、目の前がビーチ。部屋から直接ビーチにアプローチすることができる。
©Casa del Mar
ダークブラウンで統一された家具に、バティック染めのファブリックが映える、落ち着いた雰囲気の客室は、静穏な時間が流れ、心ゆくまでリラックスできる空間。窓辺やバルコニーに配されたソファは、ビーチで遊んだあとに、日に焼けた肌をクールダウンしながら、まどろむ贅沢を叶えてくれる。他にも、スーツケースを2台開いて載せることのできるラゲージラックや、海を望みながらお茶のできるテーブルと椅子など、ゲストの滞在を快適にするインテリアが悠々と配されているのは、広々とした客室だからこそ。
©Casa del Mar
さらに注目したいのは、きめ細やかなサービスが客室の至る所に見られること。ミニバーには、ホームメイドのクッキーとナッツがたっぷり用意され、TWGのティーバック、デロンギのエスプレッソマシーンを完備。クローゼットを開けば、ビーチアクティビティに持って出かけられる大きめのビーチバッグや日傘、蚊よけオイル、火照ったカラダを冷やすクールスプレーまで用意されている。バスアメニティーはできるかぎり自然なものにこだわり、ココナッツの木箱にまとめて収納することで、客室の雰囲気と調和させている。どこをとっても、温かなおもてなしの心を感じられるのは、開業から15年、真摯にゲストと向き合ってきたからこその賜物だろう。
バカンスをさらに充実させるダイニング
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リゾート内のレストランは、メインダイニング「ラ・サルレストラン」と、バー「ラ・サルズプールバー」の2軒。ラ・サルレストランは、朝食から夕食まで営業し、マレーシアをはじめとしたアジア料理とウェスタン料理を融合させたフュージョン料理でゲストを楽しませてくれる。ビーチでのBBQプランも人気だ。
サンセットBBQ ©TRIPPING!
食事は、階上テラスと、ビーチダイニングエリアのどちらかを選ぶことができる。(朝食時間はテラスのみ)月明かりの下、波の音を聞きながらディナーを満喫できるビーチダイニングエリアは、特に人気だ。
左上:マレーシア風のお粥 右上:マレーシア料理の代表格「ナシレマ」 左下:パンの種類も豊富 右下:フルーツスタンドで好きなフルーツをオーダーするとその場でカットしてくれる ©TRIPPING!
朝食は、フルーツやパン、ヨーグルト、前菜といった軽食のみビュッフェ形式で、メインはアラカルトでオーダー。エッグベネディクトや、アメリカンブレークファストや、マレーシア風のお粥など、バリエーション豊富で、出来立ての温かい料理がサーブされる。
午前11:00よりオープンするプールバーでは、ビールやワインはもちろん、斬新なカクテルも人気。地元で採れたフルーツやハーブ、スパイスを使ったオリジナルカクテルをオーダーすれば、南国ムードがさらに盛り上がる。
続いて、カサデルマールに宿泊するならぜひ叶えたい、2つのことをご紹介。
1. プライベートボートで行く、アイランドホッピング
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リゾートが主催するアクティビティーの中でも一番の人気がプライベートボートで行く「アイランドホッピング」だ。周辺の島々を合計3時間〜4時間ほどかけて巡るツアーで、無人島へ出かけてピクニックを楽しんだり、冒険心をくすぐる体験が待っている。
2. ランカウイ島屈指の人気スパでトリートメント
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リゾート内のスパ「サッカラスパ」は、旅行口コミサイトで毎年ベスト3に入る、島内でも屈指の人気スパ。スパで使用するプロダクトは、できるかぎり自然素材にこだわり、スパメニューも豊富に揃う。身も心も解し、帰国後の英気を養うために訪れてみてはいかがだろうか。
ちなみに、海辺のスモールブティックホテルには、毎年多くのリピーターが訪れ、開業から毎年訪れるゲストもいるそう。日本からは近年、女性の1人旅を楽しむゲストも増えているとか。誰に対しても、まるで自宅に招き入れかのように、温かくもてなしてくれるスタッフは、リゾートの魅力そのもの。彼らの笑顔に癒されに、また訪れたくなる……。リピーターが多いことに納得できる一軒だ。
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カサデルマール
・住所:Jalan Pantai Cenang Mukim Kedawang
・電話:(+60) 4 955 2388
・HP:http://www.casadelmar-langkawi.com/
・日本問合せ窓口:サンヨーインターナショナル
(03-3461-8585 sanyo@hotelmarketing-jp.com)
INFORMATION
名称 | カサデルマール |
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地図 | Googleマップで確認する |
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