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マレーシアのリゾート「ランカウイ島」特集 前編

手つかずの自然に囲まれたリゾートアイランド「ランカウイ島」

写真提供:マレーシア政府観光局

エメラルドグリーンに輝く海に、緑が生い茂る山々……。東南アジア屈指の美しい自然を擁するマレーシアのリゾートアイランド「ランカウイ島」。忙しい日常を離れ、手つかずの自然に囲まれた環境で存分に癒されたい!という人にぴったりのデスティネーションだ。

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ランカウイ島ってどこにあるの?


 
マレー半島の北西に位置する99の島からなるランカウイ。マレーシアの中でも北寄りで、すぐそこはお隣の国、タイ。 日本からランカウイまでは、マレーシアのハブ空港であるクアラルンプール空港で乗り継いで約9時間半。日本を午前中に出発すれば、夕飯時にはランカウイに到着できる。

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日本からランカウイ島を訪れるのに便利なのが「マレーシア航空」。マレーシア最大の航空会社は、首都クアラルンプールとランカウイ島を繋ぐフライトが充実。成田、関空それぞれから午前出発のフライトを運航中。

マレーシア航空 日本発⇒クアラルンプール 午前便
◼︎成田空港(月・木)  10:15発 16:20着
◼︎関西空港(月・日・火) 9:55発 15:45着 (2020年9月からの運航スケジュール)


※2020年7月21日現在のスケジュールとなります。
・成田空港発の午前便の運航は8月いっぱいまでを予定。9月より週3便(日・水・金)で22:30発、早朝4:55着に変更となります。
・新型コロナウイルスの影響により、関西空港発は7〜8月は運航は無く、9月より週3便(月・日・火)での運航となります。なお10月25日より毎日運航予定。

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マレーシアのナショナル・フラッグシップキャリアであるマレーシア航空は、スカイトラックス社が発表する「5スターエアライン賞」を今までに5回受賞。洗練されたホスピタリティー溢れるサービスが定評だ。

日本路線に導入されているA350-900型機では、すべての座席でオンデマンドのエンターテインメントを楽しめるパーソナルモニターを装備し、日本-クアラルンプール間のA350-900型機では、全席にUSBポートを装備し、機内Wi-Fiも設置。また機内食はすべてハラル・フードで提供しているのもマレーシアの航空会社ならでは。

マレーシア航空
>>運賃、運航スケジュールを調べる

 

ランカウイ島ってどんな島?


写真提供:マレーシア政府観光局

温暖な気候と豊かな自然を生かしたカヤックやクルーズなどのアクティビティや、ラグジュアリーなホテルステイを満喫できるのも、ランカウイ島を訪れる醍醐味。ゆったりとした時の流れと、のびのびとした雰囲気を。


ラグジュアリーリゾート「ザ ダナ ランカウイ」 ©TRIPPING!

さらに島内がまるごと“免税”になっているので、ショッピングセンターやスーパーマーケットなどでお得にショッピングができるのが嬉しい。(48時間以上滞在した場合、免税が適用される)


街の雑貨店 ©TRIPPING!


マレーシアのビーチサンダルブランド「Flipper」 ©TRIPPING!

ランカウイ島は、女性人気の高いマレーシアの定番土産「なまこ石けん」の産地としても有名なので、島内各所のなまこ石けん工場やショップを巡るのもおすすめ。保湿性が高いなまこ石けんは『使うと肌がしっとりする』とリピーターの多い人気アイテム。ひとつRM9~10(約270~300円)ほどと、お土産にぴったりだ。他にも、再生能力の強いなまこのエキスが入った、石鹸やクリーム、オイルが人気。


なまこ石鹸 ©TRIPPING!

島の主要スポットとしては、ショッピングセンターやレストランなどが集まるランカウイの中心部「クア・タウン」や、ランカウイの島のシンボルになっている巨大な鷲のモニュメント「イーグルスクエア」が定番。なお、ランカウイの名前の由来は、マレー語で鷲を意味する「Helang」と古マレー語の赤茶色を意味する「Kawi」という言葉に由来している。


イーグルスクエア ©TRIPPING!

島随一の絶景を楽しめる「ランカウイ・ケーブルカー」と「スカイ・ブリッジ」も外せない。地上約100mの場所にある「スカイ・ブリッジ」は橋の一部がガラス張りになっているため、スリリングな体験も味わえるはず。島の面積は淡路島の2/3ぐらいなので、島内の主要スポットはレンタカーやタクシーで30分~1時間弱ほどで移動できる。


スカイ・ブリッジ ©TRIPPING!

また歴史や伝説に興味があれば、美しい王女マスリの伝説が残る「マスリの墓」を訪れるのもいい。夫の留守中、義母により不貞の罪をかぶせられ処刑を言い渡されたマスリは、身の潔白を証明するかのように白い血を流して命を絶ったという悲しい話は今でも語り継がれるランカウイ島の伝説のひとつだ。施設内にはマレーの伝統的な高床式の家の展示や、顔を洗うと10年若返るという伝説の井戸などがある。


マスリの墓 ©TRIPPING!

 
マレーシアのリゾート「ランカウイ島」の基本情報に続き、後編では「ランカウイでやりたい5つのこと」をご紹介!実際にどんな楽しみがあるのがチェックしてみて!



(text : Chihiro Komata)

初回投稿日:2016年12月19日
情報更新日:2018年10月15日(情報追加更新)
情報更新日:2020年7月21日(情報追加更新)

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