バンコクの実力派ブラインドマッサージ店で旅の疲れを癒そう！

ブラインドマッサージとは

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今回ご紹介するマッサージ店「Perception Blind Massage」は視覚障害を持ったスタッフがマッサージを行うブラインドマッサージの専門店です。視覚障害を持つ人たちに安定的な雇用を提供する一方、これまでのタイマッサージの常識とは異なる新たなマッサージを提供したいというコンセプトから、2014年12月にこのお店は誕生しました。

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セラピストの皆さんの“視覚のない世界”にインスピレーションを受けたという店内のインテリアは暗くて静か、そしてとてもモダン。自然にリラックスできてしまうような、非常に落ち着いた空間でした。

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これまでに経験のないマッサージ体験

マッサージの開始前には受付にてカウンセリングが行われます。病歴、マッサージを重点的に行ってほしい場所や力の加減の希望を、しっかり伝えておくのがおすすめです。また、私たちにはその日担当してくれるセラピストのプロフィールカードが手渡されます。通常のマッサージ店では短い施術時間のあいだにセラピストのことを知る機会はほとんど無いのが普通ですが、このお店ではセラピストのマッサージ経験や趣味、将来の目標といった個人情報を施術前に知ることができます。今回私を担当してくださった方はマッサージ歴3年の経験を持つ方と事前にわかり、安心感がわきました。

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マッサージルームに入り、着替えを済ますとマッサージがスタート。今回はタイマッサージ60分（400THB=約1,280円）を選択しました。2人用の個室で施術を受けましたが、室内は広々としており、室温や空調も快適そのもの。終始リラックスして施術を受けることができました。

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私は首・肩とふくらはぎを重点的にマッサージしてもらいたいと受付で伝えていたのですが、希望にしっかり沿った施術をしていただきました。通常のタイ古式マッサージというと、どうしても形式に沿って行われる部分が大きいと思うのですが、こちらでのマッサージはひと味もふた味も違いました。時折、手で感覚を確認しながら進めているのだなと感じる時があったのですが、次に触れられる場所・力加減はまさに絶妙！ 噂には聞いていましたが、視覚に頼らないことで研ぎ澄まされてきたであろう、ブラインドセラピストの手の感覚の凄さを実感し、驚かされました。

今回は力の加減を「普通」でお願いしていたのですが、通常のタイ古式マッサージよりは力加減は強めながら、強すぎるということはなく、凝りを感じていた部分はしっかり揉みほぐされた感覚がありました。翌日も揉み返しのような症状は一切無く、大満足のブラインドマッサージ体験でした。

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事前予約がおすすめ

お店は最寄り駅BTSチョンノンシー駅2番出口から徒歩5分ほどの場所にあります。写真のカフェ「DEXTER」の脇にある階段を登った2階がマッサージ店の受付です。

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旅行に関するクチコミサイト「Trip Advisor」でも常に高い評価を得ている「Perception Blind Massage」。私が訪れた日も多国籍な観光客の皆さんが施術を受けに訪れていました。大規模なマッサージ店ではないため、事前の予約がおすすめです。