ブルネイ
カルチャー
断食明けのお祭り用に!

断食前にオーダーして作るブルネイ民族衣装

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ブルネイは年に1度の断食(ラマダン)へ

断食(ラマダン)とは、1ヶ月間、日の出から日の入りまで、食事やたばこ等の嗜好品を断ち精神を鍛えたり、食べ物のありがたみを感じるためのイスラムの儀式の一つで、2015年は6月18日(木)より始まる予定です。この1ヶ月が終わると断食明けをお祝いするハリラヤが始まります。

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ハリラヤでは、毎年たくさんの人が訪れる王宮開放が行われたり、一般のおうちでは オープンハウスも開かれます。このお祭りに合わせて、民族衣装を新調する人が多く、私も昨年同様新しい民族衣装(バジュクロン)をオーダーしました。

 

断食前に民族衣装をオーダー

昨年は赤と黄色が特徴でしたが、今年はこちらの緑とクリーム色でデザインも違ったものにしてみようと思います。断食に入るころにはどこの仕立て屋さんもオーダーが殺到していて、受け付けてくれないところも増えてくるので、断食に入る前にはオーダーをしておくことがベストです。

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生地は2枚で30ブルネイドル(約2,757円)程度。 併せるボタンと透けないように中の生地は別途10ブルネイドル(約919円)かかりました。材料が揃ったら仕立て屋さんへGO!

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前回とは違う仕立て屋さんでオーダーしてみました。料金は40ブルネイドル(約3,676円)でした。 できあがり予定日は約一か月後の7月15日(水)!できあがりが楽しみです。

 

番外編・ほかにもあるある様々な民族衣装!

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ブルネイでの一般的な民族衣装をご紹介しましたが、他にもさまざまな民族衣装があります。原住民族イバン族も独自の民族衣装、ngepen(ンゲパン)を 持っています。この民族衣装はお祝いのときなどに使用される衣装で、普段着として使用するものではありません。鉄のコインを腰に巻くので、若干重いですが 赤や黄色など華やかな衣装が特徴です。記事冒頭の写真も原住民族イバン族の民族衣装です。

こちらはバジュクバヤ(カバヤ)。バジュは「服」、クバヤは「ブラウス」を意味します。バジュクロンと同じく、上下に分かれた衣装ですが、前がボタンで留めるタイプが一般的です。今年の流行はちょっと古いタイプの柄みたいです!

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それでは、次回の民族衣装の記事ではオーダーした完成品をご紹介いたします! どうぞお楽しみに!

 
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※上記の日本円表記は、2015年6月17日の為替レートに準じます。

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