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海外上級者の旅スタイル!レンタカーで行くタイのスイス「カオコー」

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タイに住んで10年超の私が愛してやまない土地、カオコー。

車がないと行きにくい場所ですが、TRIPPING!の読者にはガイドブックにはない旅を提案したいので、敢えてご紹介します!

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カオコーのカオは、タイ語で「山」という意味。タイのスイスと呼ばれるほど、一年を通して涼しくて過ごしやすい高原地帯です。

 

バンコクからはカオコーまでの道のりは、約380km
国道1号線から21号線へ入る場所さえ間違えなければ、ひたすら真っ直ぐ舗装された広い道路を進みます。途中山や田んぼの間を通るため、運転もスイスイと快適。

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カオコーに向かう途中に、「ウィチアンブリー」という町を通過しますが、ここでは「ガイヤーン・ウィチアンブリー」が有名。休憩がてら、是非立ち寄ってみて下さい。

>>人気タイ料理「ガイヤーン(鶏の炭火焼)」の聖地でイサーン料理

今まで食べたガイヤーンとの違いに驚くかもしれません!

バンコクからウィチアンブリーまでは約250km。ここまで来れば、カオコーはすぐそこです。

 
ペッチャブーン市内から、いよいよ山道へ

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カオコーには山岳民族が多く住んでいて、農業に従事する傍らで、女子の心くすぐるカラフルな民族柄の雑貨を販売。

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車で移動していると、山道沿いに建てられた素朴な直売所にも立ち寄りが可能。

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新鮮な野菜たち、バンコクではこの2-3倍で売られています。

在住者の私たちは、大量に購入。

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タイの寒気にもなると、朝晩は10℃を下回ることもあるため、タイには似合わない?!このような毛糸の帽子も売られています。

山道沿いにはこのような直売所が点在している他、山好きが建てたカフェも数多くあり、場所によっては絶景を望みながらのコーヒータイムも楽しめます。

日が沈む前までには宿に入りたいところ。

 
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各所にビューポイントが作られているため、夕日はそこから楽しむという手もあります。

お宿はピンキリで本当にたくさんあるので、是非お好みのところを予約サイトで探してみて。山の傾斜に建つ景色が良いリゾートがおすすめです。

 

カオコー名物、雲海に包まれる早朝

翌朝は、陽が昇る少し前に起き、そっと窓を開けてみてください。

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昨日までは見渡す限り緑のジャングルだった場所が、一面真っ白に!

カオコー名物、雲海!(タイ語でもタレーモーク(霧の雲)と言います。)

自然に包まれながらぼーっとおいしいコーヒーをすすり、産地直送のお野菜たちで出来たタイ料理を頬張る。これぞ至福のひと時です。

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ひとしきりぼーっとしたら、タイのオーガニック先駆者であるカオコータレープーでお買い物&ランチを食べるのをお忘れなく。

>>カオコータレープー・ナチュラルファーム ~タイオーガニック製品の先駆者を訪ねて~

 

さらに時間がある人は、カオコーのひとつ先の山、プータップブークまで足をのばしてもいいし、カオコー周辺の国立公園に立ち寄って、プチトレッキングをしても。
意外と見所たっぷりのカオコー。旅の上級者に送る、タイの自然を満喫する旅でした。

 

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