ベトナム
ショッピング/ビューティー
新鮮なハーブや珍しいスパイスも!

(名古屋・中村区)ディープなベトナムを感じる食材店「Cho Viet nakamura」

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JR・名鉄・地下鉄・近鉄など9路線が乗り入れる中部地方最大のターミナル駅、名古屋駅。その名古屋駅から地下鉄で1駅、中村区役所駅にディープなベトナム食材店がある。

 

名古屋駅そばの小さなベトナム空間「Cho Viet nakamura」

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Cho Viet nakamura」は、2015年10月にハノイ出身の21歳の双子姉妹がOPENさせたお店だ。(OPEN当初の店名はLittle Hanoi) 同年5月にはTV番組の取材でタレントのはるな愛さんが訪れたのだとか。

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すっきりとレイアウトされた店内には、調味料や生鮮食品などの食材からベトナム雑貨まで幅広く並んでいる。ベトナム食材を求めている人は、きっと欲しいものが見つかるだろう。

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キーホルダーやポーチ、漆器など。まるで現地の土産物屋に来たような感覚になる。

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豊富なベトナム食材の数々

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フォーの乾麺やライスペーパーを売る輸入食材店は多くても、マムトム(エビを発酵させた調味料)やバインセオ(ベトナム風お好み焼き)のミックス粉を置いているところは少ないだろう。店長さんにお話を伺って納得、お客さんの95%はベトナム人だというから驚きだ。

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ハス茶、ジャスミン茶、ベトナムコーヒーなど。コーヒーはホールビーンのほか、インスタントコーヒー(コーヒー、砂糖、クリーマーが1つになった手軽な3 in 1タイプも)もある。

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インスタント麺。実際に現地ベトナムのスーパーマーケットで売られているものだ。

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種類豊富なベトナムの麺料理。「Cho Viet nakamura」にはフォーだけでなく、ブンボーフエ、ブンズィウクア(カニ汁ブン)などのスープの素もある。写真の商品はすべてキューブタイプ。

 

なかなか手に入らない食材も多数

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数種類のスパイスがあらかじめ配合されたスープの素は手軽で便利だが、フォーのスープを一から手作りしてみたいという人は、こちらでスパイスを揃えていってはいかがだろうか?

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冷凍食材。ヤギ肉(右下)はベトナムではポピュラーな食材で、主に焼肉や鍋に使われる。

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バインミーの具の定番、チャルァ(ベトナムハム)は手作りするのは大変なので、いつか自宅でバインミーを作るときに買ってみたいと筆者は思っている。

日によって入荷状況は変わるが、各種ハーブも扱っている。取材日はノコギリコリアンダー(130円+税)、ディル(100円+税)、ベトナムミント(102円+税)などがあった。

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最後に、筆者が購入したものをご紹介。※価格はすべて税抜き価格

  • バインクオン(蒸し春巻き)の粉 370円
  • サテトム(エビ風味のラー油) 220円
  • 五香粉 20円
  • ハディエオ(豚肉の炭火焼きの漬け込み材料などに使われる着色料) 47円
  • チキンスープのスパイスセット 350円

 

例えば、フォーの乾麺とスープの素、付け合せのベトナムハーブを揃えれば、自宅で本格的なフォーを作ることができる。自分で作るベトナム料理は格別においしく感じることだろう。名古屋近郊在住でベトナム料理が好きな人は、一度足を運んでみてはいかがだろうか?

 
※情報は、2016年6月取材時のものになります。

 

著者 : グッチ

中国(上海・北京)7年、ベトナム(ホーチミン)3年弱の約10年間の海外生活を経て、2016年より日本在住。 海外在住時より日本人向けフリーペーパー、旅行サイト、ガイドブックなどに記事を寄稿。TRIPPING!でコラム「ぐるりホーチミン歩き 〜美味しいと可愛いを探して〜」を連載中。



初回投稿日:2016年6月8日
情報更新日:2020年5月12日(店名、店舗情報更新)

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