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- ダナンを拠点に楽しむ!“世界遺産巡り”の旅
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ベトナム旅のデスティネーションとしてダナンを選ぶメリットと、ダナンの楽しみ方を紹介した前編に続き、ここではダナンを拠点にして訪れるべき厳選スポットを取り上げたい。
鮮やかなランタンがあふれるホイアンへ
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ダナンとセットで訪れたいのが、古い街並が今も残り、世界文化遺産にも登録されているホイアン。ダナンから車で1時間弱で、ホイアンとを行き来するシャトルバスを出しているホテルもある。
黄色い壁の建物が今も残るホイアン旧市街。お土産物屋が並ぶメインストリートは9~11時、15~22時の間は歩行者天国となり賑わう。なんといってもおすすめは夕方以降。暗くなり始めると、通りに下がったランタンに光がともり始め、幻想的な雰囲気に!
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16~17世紀に日本人が多く暮らしていたホイアン。その友好の証として造られ、中華街と日本人街を結んだといわれる来遠橋(日本橋とも呼ばれる)は、ホイアンの観光名所となっている。夜になるとライトアップされ、華やかな姿を魅せてくれる。
ホイアンでショップ&カフェ巡り
古い建物を活かしたおしゃれなショップやカフェを巡るのも、ホイアン町歩きの楽しみのひとつ。ホイアン旧市街に4店舗を展開する「ココ・ボックス」ではコーヒーやはちみつなどのお土産が買えるほか、ドリンクやアイスクリームをいただきながら休憩できる。
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地元ホイアンのコーヒーブランド「ホイアン・ロースタリー」のコーヒーもお土産におすすめ(12,000VND=約60円)。
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Coco Box
http://www.cocobox.vn
ホイアンの新スポット「ジェムストーン・アートミュージアム」は、さまざまな宝石や鉱物などを展示しているミュージアム兼カフェ。町歩きに疲れ、ちょっとひと息つきたいときにおすすめ。2階のテラスからの眺めにも癒される。
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GAM Gemstones Art Museum
http://www.gam-hoian.com
ベトナムの歴史と伝統文化に触れられるフエ
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ダナンから訪れたいもうひとつの街は、王宮をはじめとした一部の建造物群が世界遺産となっているフエ。ダナンからは、バスで2時間45分、鉄道で2時間30分でアクセスできる。王宮内を巡ったり、新市街のにぎわうエリアを散策したりと、赴きある街並をのんびりと楽しもう。
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フエ独自の文化に触れる
フエでぜひ堪能したいのは、阮朝時代の宮廷で供されていたという宮廷料理。鳳凰や龍の装飾がほどこされた野菜やフルーツ、もちもちとした水餃子のようなバインベオなどがコースで提供される。フエの中心にある「インペリアル・ホテル・フエ」16階にあるレストラン「V.I.Pスターライト・ラウンジ」は、美しい夜景を見ながら宮廷料理を楽しめる、とっておきのスポット。
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Imperial Hotel Hue
V.I.P Starlight Lounge
https://www.imperial-hotel.com.vn
また、フエの名物として知られる麺「ブンボーフエ」も、本場で味わいたい一品。ブンとは米粉麺のことで、平べったいフォーとは違い、細めの麺が使われている。牛肉や野菜がたっぷり入った、あっさりめのスープは日本人にも馴染みのある味わい。
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ベトナムの民族衣装アオザイも、フエが発祥といわれている。夜に時間があれば、民族音楽や民族衣装などの伝統文化に触れられる「AODAIショー」を楽しむのもいい。ステージで踊っていたダンサーが目の前に来てお酒やお土産を手渡してくれたりと、臨場感ある60分間。最後は大音量の音楽と歌で会場内は大盛り上がり!
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番外編:心も身体もキレイになれるスパリゾートへ
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フエから車で約50分ほどの場所にある「アルバ・タインタン・ホットスプリング・リゾート」は、2017年秋にオープンしたばかりの注目のスパリゾート。敷地内に湧き出る68度の温泉を利用した総合ウェルネス施設で、温泉、スパをはじめジップラインやアスレチック、オーガニックファーム、プール、ヨガ&メディテーション施設、レストラン、料理教室、キッズルームなどを備えている。さらに、ビュッフェ形式のレストランでは、敷地内で採れる野菜やフルーツ、グリル料理や麺料理などをたっぷりいただける。
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年明けにかけてオープン予定の隣接するリゾートホテル「アルバ・ウェルネス・リゾート」は、スパと朝食ならびにフエ空港からの往復の送迎付きで1泊248ドル(シングル)、349ドル(ダブル)。コテージタイプの宿泊施設は、竹や木など自然の温もりを感じる洗練されたインテリアが心地よく、大きなバスタブも日本人には嬉しい。ベトナム伝統のデザインをモダンにアレンジした雑貨なども飾られ、心をさらにリラックスさせてくれそうだ。
Alba Thanh Tan Hot Springs Resort
http://albahotspringsresort.com
LCCジェットスター・パシフィックの大阪(関西)ー ダナン直行便就航も後押しとなり、“ダナン拠点”のベトナム旅に、ますます注目が集まりそうだ。
>>前編
新たなベトナムの魅力に出合う! “ダナン拠点”のベトナム旅
取材協力:ジェットスター
http://jetstar.com
(text : Chihiro Komata)
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