ベトナム
グルメ
絶妙なコンビネーション!

ベトナムのライスペーパー文化の魅力を体感!ダナンの人気レストラン「TRAN」

著者撮影

ハノイからダナン空港から降り立った後、フエには電車で移動した。Web上で仕入れた情報が間違っており、空港からフエへのバスが無く、ちょっと焦ったのだが、ダナン駅に行ってみると約1時間後に電車があった。チケットを押さえて、さて、食事はどうしようか…と検索して見つけたのが、こちらのお店「TRAN」。特徴的なライスペーパー料理のお店で、地元の方から好評だと言う。駅から徒歩10分弱と好立地なので、すぐに目指した。

 
しかし、どうも見つからない。引き返して、もう一度歩くと、同じルート上に見つけた。見落とした理由は、予想だに出来ないゴージャスなビルに入っており、あまりにも派手な色合いだったので、とてもローカルレストランとは思わなかった次第だ。

著者撮影

著者撮影

お揃いのユニフォームのスタッフは、教育が行き届いており、迅速でフレンドリー。すぐに用意され、巻き方を伺った上で頂いた。

 

Special Tran Local Food 109,000VND(約545円)

著者撮影

いやはや、頂いてびっくりした。極めてシンプルな料理であり、基本的にライスペーパーと野菜の組合せなのに、鮮烈な印象を与える。

著者撮影

著者撮影

フレッシュなハーブの威力を知るとともに、自家製のソースが実に味わい深いのだ。ソースは辛味をそれなりに利かせており、ショウガ、ニンニクと言った日本人に馴染み深い薬味を用いている。辛味だけでなく甘みもあり、発酵感があるところが特徴だ。ヌックマム以外にもマムトム(海老の発酵調味料)も使用しているのだろうか。とにかく、コクがあって美味しい。

著者撮影

著者撮影

具は野菜以外には薄切りの茹で豚と、モチモチの皮。茹で豚は薄切りなのに加えて、見た目はパサッとしているが、しっかりと旨味が滲む。野菜は種種多様で、好みに応じて選択すれば良いのだが、個人的に玉葱とミントはマストだと思う。特に爽快感がアップするので。

著者撮影

著者撮影

気が付けばあっという間に平らげており、ホイアンのBare Wellとともに、ベトナムのライスペーパー文化の魅力を体感させて頂いた。

著者撮影

 

著者 : yuya

手料理も愛するタベアルキスト。ハタチの頃からバックパッカー旅行をしており、世界を丸っと食べ歩き。特に東南アジア諸国と中国が大好きで、屋台メシを食べて、現地の市場で調味料や調理器具を買い付けてくるのが旅の楽しみ。日本国内でも、出来る限り現地に近い味わいのお店を探して日々徘徊。

yuyaのその他の記事はこちら>

何をむ?

国名・都市名、ジャンルを選ぶと、読みたい記事を絞りこみできます

RECOMMEND COLUMN
連載コラム

RECOMMEND
COLUMN
連載コラム