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© Dusit Thani Laguna Phuket
タイ南部に位置するタイ最大の島プーケットは、エメラルドグリーンの海と真っ白な砂浜から「アンダマン海の真珠」と称される世界有数のビーチリゾートです。ビーチへの旅は、ホテルの良し悪しで旅の満足度が違ってくるので、なるべく良いホテルに泊まるのがおすすめ。
今回は、エア・アジアでエアー代をおさえて、その分ホテルをランクアップ。2018年にリニューアルしたばかりのラグジュアリーリゾート「デュシタニ ラグーナ プーケット」に宿泊しました。
ホテルで選ぶリゾートステイ。ラグーナリゾートでNo.1の絶景
ホテルを出ると、海に面したプールが広がる。海までも歩いてすぐ © Dusit Thani Laguna Phuket
「デュシタニ ラグーナ プーケット」が位置するのは、プーケット国際空港から車で約25分。いくつもの高級ホテルとコンドミニアムが集まる「ラグーナリゾート」に位置しています。今でこそ多くのホテルが建設されていますが「デュシタニ ラグーナ プーケット」がこの場所にホテルを建てた31年前は、まわりに何もない場所だったそう。そのため、海に面した一番の特等席に建てられていて、ほとんどの部屋から海が眺めることができます(ラグーナリゾートにある他のホテルは、海ではなくラグーナに面しているホテルも多い)。せっかくのプーケット旅行、ビーチフロントというのは外したくないポイントです。
ホテルで1日はおこもりステイを!海辺のリゾート気分を満喫して
リゾートホテルに泊まるときは、1日はホテルから一歩も出ないで過ごすことをおすすめします。今回はプーケットに3泊しましたが、外に出かける日とホテルでくつろぐ日に分けました。ホテルでのんびりと過ごすことで、心身ともにリフレッシュすることができます。ゆったりとした時間を過ごすことで、リゾート気分を満喫できます。ご参考までに、ホテルで過ごす日のおすすめプランをご紹介します。
7:30 朝のエクササイズ&朝食
海を見晴らせる中庭でのエクササイズで、気持ちのいい1日がスタート © Dusit Thani Laguna Phuket
体を少し動かすことで、気持ちのいい1日がスタート。ホテルでは毎日さまざまなエクササイズが行われているので、気になるプログラムをチェックして。この日の朝は「ストレッチ&アブドミナル・エクササイズ」(無料)という、ヨガと腹筋を組み合わせたようなエクササイズを楽しみました。エクササイズでお腹をすかせたら、そのまま朝食会場の「ラグーナ・カフェ」へ。クラブルーム以上の宿泊者は「ラ・トラットリア」での朝食を選ぶことも可能。動いたことで朝食がぐっと美味しく。
10:00 プールサイドでリラックス
プールで泳ぐのは暑くなる日中よりも午前や午後のわりと涼しい時間がおすすめ 著者撮影
南国らしいトロピカルなドリンクも美味しい 著者撮影
海辺でリラックスしたり、プールでのんびり楽しんだり、ビーチリゾートならではの特等席を満喫。プールサイドのバーではバーテンダーが美味しいカクテルを作ってくれるので、プールサイドでみんなをながめながら過ごすのも楽しい時間です。
13:00 「ラ・トラットリア(La Trattoria)」で軽めのランチ
著者撮影
ランチは「ラ・トラットリア」で魚介のパスタをいただきました。少し時間をあけて、アフタヌーンティーを楽しんでみても。ホテル内にはレストランがいくつも用意されているので、気分に合わせて選べます。
リニューアルされたばかりの洗練された客室 © Dusit Thani Laguna Phuket
疲れたらホテルの部屋で休憩。2018年に改装されたばかりの客室は、モダンな雰囲気のなかにもタイらしい要素がつまった心地よい空間。窓からは海が見渡せ、ビーチリゾート気分を盛り上げてくれます。ホテルから徒歩すぐのところにビーチが広がっているので、いつでも海に出られるのもうれしい。
15:00 「アンサナ・スパ(Angsana Spa)」で極上スパ体験
タイに来たらスパは外せません。10時から夜の9時までオープンしています 著者撮影
それぞれ独立したヴィラにてマッサージを受けることができます © Dusit Thani Laguna Phuket
タイのスパの実力は世界でもトップレベル! ホテル滞在中に1度はスパやマッサージを楽しみたいところです。「アンサナ・スパ」では、プライベート感あふれるヴィラで腕利きのセラピストさんたちが施術してくれます。ヴィラの個数が決まっているので、予約は必須。オリジナルのスパグッズなどは、お土産にも便利です。
プールサイドに設置されたタイマッサージエリア 著者撮影
ちょっとしたタイマッサージでOKという場合は、ホテルのプールエリアのタイマッサージを利用してみても。こちらでは、ホテルの外からマッサージ師さんを呼んでいて1時間500バーツ(チップを払うのがベター)とリーズナブルです。
18:00 サンセットを眺めながらカクテルタイム
目の前に夕日が沈む 著者撮影
ホテルロビー前のバーで夕食前のカクテルを楽しみました © Dusit Thani Laguna Phuket
ホテルの目の前の海に夕日が沈むので、日の入り時刻はぜひホテルにいることをおすすめします。海辺を散歩したり、夕食前のカクテルを楽しんでも。特等席でサンセットを眺められます。
20:00 「ルエンタイ(Ruen Thai)」のタイ料理を満喫
洗練された店内。窓からはラグーンを臨みます 著者撮影
「プーケット産ロブスターのレッドカレーソース」(左)と、「ビーフとサーモンをガーリックチリテイスト」(右)は、
ミシュランにもノミネートされたメニュー © Dusit Thani Laguna Phuket
ホテル滞在中にぜひ食べておきたいのが、本場のタイ料理。ホテル内のタイ料理レストラン「ルエンタイ」のシグニチャーである「プーケット産ロブスターのレッドカレーソース(Phuket lobster in red curry sauce)」「ビーフとサーモンのガーリックチリテイスト(Beef sirloin with garlic and chilli)」の2品は、タイのミシュランにエントリーされています。機会があればぜひ試してみて。
日中は予約制のクッキングクラスも開催されているので、時間があればこちらもおすすめ。シェフと一緒に自分たちが食べるタイ料理を作ります。おいしいのはもちろん、旅の思い出にも! 最後にはシェフからタイ料理クラスの終了証書をいただきました。
シェフと一緒にソムタム、グリーンカレー、パッタイの3品を作りました 著者撮影
ボートをチャーターして1Dayクルーズへ
高速ヨットをチャーターしてアイランドクルーズに出かけました 著者撮影
プーケットの周辺には多くの島が点在しており、アイランドクルーズが人気です。なかでも有名なのが、映画『007黄金銃を持つ男』のロケ地として使われたことで「ジェームス・ボンド島」とも呼ばれるタプー島です。
海から突き出ているタプー島。島といよりは岩という感じ 著者撮影
海洋国立公園にも指定されているパンガー湾にあり、とても美しい景観です。ジェームス・ボンド島に直接行くことはできないのですが、向かい側にあるピンカン島から眺めることができます。この日も多くの観光客で賑わっていました。
著者撮影
著者撮影
いくつものケーブをくぐり抜ける 著者撮影
その後は近くの島々を巡るカヤックツアーへ。ゴムボートでできたカヤックをスタッフが漕いでくれるので、のんびり乗っていればOK。高さ数十センチのケーブの下を何度もくぐり抜けるのはとってもスリリングな体験です。
たくさんのタイ料理で、お腹いっぱい 著者撮影
カヤックのあとは、1500人ほどの漁民が海上生活を営む村の見学へ。海辺のレストランでたっぷりのタイ料理とシーフードを満喫。離島のプライベートビーチで泳いだあとに、ホテルへと戻りました。
こうした周辺観光は、ホテルのコンシェルジュに頼めば希望のプランを提案してくれるので、とても便利です。ショッピングや街観光など、気分に合わせてリクエストしてください。
プーケットではラグジュアリーリゾートならではの極上の時間と、島々を巡るワクワクした体験でリフレッシュ。いつもよりちょっと贅沢な自分へのご褒美旅を楽しみました。パッケージツアーだといろいろと制約がありますが、エアーとホテルを自分で選ぶことで、自分の希望通りの旅のプランを作ることができます。
「エア・アジア+デュシタニ ラグーナ プーケットで過ごすプチ贅沢旅!」後編では、今回利用したエアアジアの「Fly-Thru」の搭乗レポートをお届け。旅の計画の参考にしてみてください。
■Dusit Thani Laguna Phuket
https://www.dusit.com/dusitthani/lagunaphuket/ja/
(text & photo : 美濃羽佐智子)
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