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タイ「チェンライ」特集 後編

タイ最北の街「チェンライ」でやりたい5つのこと

著者撮影

チェンライの基本情報をお届けした前編に続き、今回はチェンライでやりたい5つのことを紹介。のんびりした空気が漂う、愛すべき田舎町・チェンライには、タイを旅慣れた人こそハマりそうな楽しさにあふれている!

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1. チェンライの主要観光スポットを巡る

チェンライでは、「色」をテーマに、寺院、ミュージアムをめぐることができる。

ワット・ロンクン  著者撮影

たとえば、「白」。「白いお城」「白い寺」といわれる「ワット・ロンクン」は、その呼び名の通り、白一色で統一された寺院だ。晴れた日には青空によく映える。タイで有名なアーティスト・チャルムチャイ・コーシッピパット氏が建てた寺院で、まだ建設途中。完成は2070年頃というからまだまだだいぶ先になりそうだ。

ワット・ロンクン  著者撮影

天国をイメージしたとされる本殿は神々しいほどに美しいが、そこに至るまでには無数の手が付き出ていたり、苦しげな形相を浮かべた人々が顔を出していたりする地獄を通過しなければならない。とにかくそのシュールさは特筆もの。一見の価値はある。ちなみに白で統一された寺院のなかで、唯一の金色の建物はとびきりゴージャスなトイレ! 足を運んだからには、こちらでぜひ用を足してみて!

 
ワット・プラケオ  著者撮影

「ワット・プラケオ」、通称「エメラルド寺院」は、チェンライでもっとも格式の高い寺院だ。バンコクにある同名の寺があるが、バンコクのワット・プラケオの本尊であるエメラルド仏はチェンライのワット・プラケオで発見されたものなのである。

ワット・プラケオ  著者撮影

1434年にチェンライのワット・プラケオにあった仏塔に雷が落ちて崩壊した際、塔の中からこのエメラルド仏が出てきたと伝えられている。現在、バンコクのワット・プラケオの本尊と同じ大きさ、同じ素材(翡翠)でできた、エメラルド仏が鎮座している!

 
ワット・ロンスアテン  著者撮影

「ブルーテンプル」と異名を取るのは、「ワット・ロンスアテン」だ。ブルーというより、瑠璃色に近いかもしれない。寺院の建て替えにあたり、すいこまれるようなブルーの寺院へと生まれ変わり、注目を集めている。

 
バーン・ダム  著者撮影

タイ語で「黒い家」という意味を持つ「バーン・ダム」は、2014年に亡くなった、チェンライ出身の芸術家・タワン・タッチャニー氏が手がけたミュージアム。仏教感に根差し、また「黒」を基調とした作風が特徴の作品やコレクションが一堂に会す。敷地内の大小約40棟にも及ぶ「黒い家」は、タイ北部特有のランナー様式で作られたものだ。

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ワット・プラケオ
・住所:Wieng, Muang Chiang Rai, Chiang Rai 57000
・HP:http://www.thailandtravel.or.jp/detail/sightseeing/?no=65

ワット・ロンクン
・住所:Pa O Don Chai Rd, Muang Chiang Rai, Chiang Rai 57000

ワット・ロンスアテン
・住所:Rim Kok,, Muang Chiang Rai, Chiang Rai 57100

バーン・ダム
・住所:414 Moo 13 Nanglae, Muang Chiang Rai, Chiang Rai 57100

 

2. 北タイ料理を堪能する

カオソーイ  著者撮影

タイ最北の街に来たからには、やはり北部料理を満喫したい。一通りの北部料理をいただけるが、街で頻繁に見かけるのは、北部の代表的な麺料理のひとつ「カオソーイ」。そのバリエーションたるや、日本のラーメン同様、多種多彩で、とことんローカルなものから、おしゃれなチェンライ女子の御用達カフェ「チヴィット・タマダ・コーヒーハウス」で提供している洗練されたものまで百花繚乱。店によって風貌も味も異なるので、胃袋に余裕があればいろいろ試してみたいところだ。

コーヒーショップ  著者撮影

また、近年、チェンライ北部ではコーヒー栽培がおこなわれており、市内中心部でも地元産のコーヒーを飲むことのできる店がオープンしている。まだあまりなじみないチェンライ産コーヒーは、お土産にしても喜ばれること間違いなし! このところ増えている、地産のコーヒーを使った、コーヒースクラブが体感できるスパもチェックしたい。

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チヴィット・タマダ・コーヒーハウス
・住所:179 Moo 2, Bannrongseatean Soi 3, Tambon Rimkok, Rim Kok,
・電話:(+66)81-984-2925
・HP:http://www.chivitthammada.com/

 

3. シンハーパークで遊ぶ

著者撮影

タイのビールの老舗「シンハー」が手がける、広大な敷地を持つ公園「シンハーパーク」。エントランスには、ゴールドに輝くシンハーのシンボル「獅子(ライオン)」の巨大モニュメントが! 格好の記念撮影スポットとなっている。

著者撮影

約3400エーカーの広大な敷地内にはしまうまやキリンがいる動物園やレストラン、グランピング施設などが点在。茶畑や農園もあり、フルーツの摘み取り体験もできる。

著者撮影

ロッククライミング、ジップラインなどといったアトラクションも充実。レンタサイクルで、園内をめぐることもできる。もちろん、遊びつかれた後は、館内のレストランでシンハービールの生をいただくのをお忘れなく!

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シンハーパーク
・住所:99 Moo 1, Mae Korn, Amphoe Chiang Rai
・(+66)9-1576-0374
・HP:http://singhapark.com

 

4. 南国の花が咲き誇る王室離宮へ

著者撮影

中心地から約50km、チェンライ郊外にある、故王太后の離宮「ドイ・トゥン・パレス」は、タイ人に大人気の観光スポット。プミホン前国王のご母堂、王太后はスイスに雰囲気の似たこの地をこよなく愛し、自費で離宮を建て、晩年を過ごした。

著者撮影

離宮には王太后が造成を推進した植物園が隣接。植物園はこの地域の山岳民族の人々から愛情を込めて、メー・ファー・ルアン(空からいらっしゃったお母さん)と呼ばれていた王太后にあやかり、「メー・ファー・ルアン・ガーデン」と名付けられた。広大な敷地内には鮮やかな南国の花で満たされ、リラックスした時間を過ごすことができる。

 

5. 自然の中をサイクリング

著者撮影

チェンライは、プロの日本人自転車選手の冬季の合宿場所としても人気が高い。それほど交通量が多くなく、フラットな道から山岳までバリエーションが豊富で、冬場のしのぎやすい気候も魅力だ。「シンハーパーク」を会場に、毎年、自転車の国際大会も開催されている。

国際大会「ツアー・オブ・チェンライ」  著者撮影

ここ数年は自転車を利用した観光も注目を浴びていて、宿泊者に自転車を貸し出すホテルやレンタサイクルの店も増えている。自転車を使ったチェンライツアーにも注目が集まっている。

 
>>|インタビュー|チェンライで自転車の冬期合宿をする五輪選手に聞いた、チェンライの魅力!

 
(text : Aya Hasegawa)

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