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- タイラグジュリーを感じる歴史あるホテル「アナンタラ・リバーサイド・バンコク」
©︎Anantara Riverside Bangkok Resort
「ホテルステイ」にフォーカスした旅のすすめをお届けする連載「ホテルから選ぶ わたしの旅」。今回は、バンコクのチャオプラヤー川沿いで30年近い歴史を紡ぐ5つ星ホテル「アナンタラ・リバーサイド・バンコク・リゾート(Anantara Riverside Bangkok Resort)」をご紹介。
©︎Anantara Riverside Bangkok Resort
都会的なシティライフと優雅なリゾートステイのどちらも楽しめるのがチャオプラヤー川沿いのホテルに滞在する醍醐味。なかでも「アナンタラ リバーサイド バンコク リゾート」は、創業27年の歴史あるホテル。中心地と川沿いのアドレスを結ぶBTSサパーンタクシン駅下の桟橋から専用シャトルボートに乗ること20分。見えてくるのは、トロピカルガーデンに囲まれたクラシックな低層ホテル。椰子の木が背を伸ばす南国ムードのなか、タイ建築様式の朱色の屋根と白亜の壁からなる気品ある建物が並ぶ様子は、まさにホテルのコンセプトの“タイラグジュアリー”そのもの。
©︎TRIPPING!
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伝統とモダンが融合した客室
デラックスルーム ©︎Anantara Riverside Bangkok Resort
中庭を囲むように並ぶ3つのウィングには、スタンダードタイプの「デラックスルーム」から、2つのベッドルームを有する「2ベッドルーム・リバービュー・チャオプラヤ・スイート」まで、6つのカテゴリーの客室が合計376部屋。そのうち160部屋あまりが、女子旅や家族旅行でも使いやすいツインベッドを完備。全室にバルコニーが付いているのも嬉しいポイント。
リバーフロントスイート ©︎Anantara Riverside Bangkok Resort
エレガントで落ち着いた趣の客室には、タイの伝統文化をモダンな表現で反映したインテリアが設えられている。例えば、窓際にはタイ語の碑文がエッジングされているバッグライト付きの鏡面が並び、光が灯ると文字が浮き上がるように見えるユニークなデザインが印象的。また、上品な風合いのタイシルクのファブリックも洗練された空間を演出している。
2ベッドルーム・リバービュー・チャオプラヤ・スイート ©︎Anantara Riverside Bangkok Resort
思い出に残る食体験を叶える多彩なダイニング
ロングテール・バー ©︎Anantara Riverside Bangkok Resort
リゾート内には、9軒のダイニングとバー、カフェがあり、ゲストが好みに合わせて食事を選ぶのに十分なラインナップ。「リバーサイド・テラス」は、タイ伝統料理や新鮮なシーフード料理などのビュッフェを楽しみながら伝統芸能のパフォーマンスを鑑賞できるレストラン。
リバーサイド・テラス ©︎Anantara Riverside Bangkok Resort
リバーサイド・テラス ©︎Anantara Riverside Bangkok Resort
スペシャリティレストランがお好みなら石窯のピザやイタリア家庭料理が評判の「ブリオ」や、日本式の鉄板焼きを堪能できる「ベニハナ」、ポリネシアン料理を味わえる「トレーダーヴィックス」へ。ディナータイム前からオープンしている川沿いのバー「ロングテール・バー」では、サンセットタイムにカクテルで乾杯するのがおすすめ。
ベニハナ ©︎Anantara Riverside Bangkok Resort
マノハラ・クルーズ ©︎Anantara Riverside Bangkok Resort
記憶に刻まれる特別なディナーを満喫するなら「マノハラ・クルーズ」が最適。リゾートが所有する伝統的な木製のクルーズボートに乗って、ライトアップされたバンコクのランドマークを眺めながらコース料理を味わうことができる。
心身ともに癒される至福のスパトリートメント
©︎Anantara Riverside Bangkok Resort
滞在中に足を運びたいのが、バンコクのホテルスパの中でも定評のある「アナンタラ・スパ」。全てのトリートメントルームが完全個室で合計9部屋。カップルスイートルームには、バスタブと伝統的なサラ(東屋)のある中庭が付いている。
©︎Anantara Riverside Bangkok Resort
タイで古くから受け継がれてきた伝統美容法と、現代的なテクニックをバランスよく取り入れたトリートメントがメニューに並び、シグネチャートリートメントは、米をふんだんに使った「シグネチャー・ライス・リチュアル」。抗酸化作用のある米のスクラブを使い肌を整えビタミンを補給し、米ぬか油で全身マッサージを施した後に、米を配合したコンプレッサーで全身を温め緊張やストレスなどを取り除くというまさに“米づくし”の内容。ほかにも、タイ古式マッサージやアロママッサージなどの定番メニューもあるので、セラピストに相談しながら選んでみてはいかがだろうか。
系列ホテルやショッピングモールに直結
©︎Anantara Riverside Bangkok Resort
隣接するホテル「アヴァニ・リバーサイド・バンコク」のダイニングは、「アナンタラ・リバーサイド・バンコク・リゾート」のゲストもサインひとつで利用することができ、支払いはチェクアウトにまとめてすることが可能。特におすすめなのはルーフトップにある「シーン・レストラン&バー」。高層ホテルならではの夜景を楽しむことができる。さらに「アヴァニ・リバーサイド・バンコク」は、飲食店やショップが入るショッピングモール「リバーサイド・プラザ」と直結しているので、カジュアルに食事を楽しみたいときや、ちょっとした買い物をするのに便利だ。
バンコクで、日頃の疲れを癒しリフレッシュをするならチャオプラヤー川沿いの滞在は外せない。「アナンタラ・リバーサイド・バンコク・リゾート」で、都心にいながらにして非日常の楽園を満喫してみるのはいかがだろうか。
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