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ホテルから選ぶわたしの旅

伝統と格式が宿る5つ星ホテル「アナンタラ・サイアム・バンコク」

©Anantara Siam Bangkok Hotel

「ホテルステイ」にフォーカスした旅のすすめをお届けする連載「ホテルから選ぶ わたしの旅」。今回は、バンコクの中心地に位置するラグジュアリーホテル「Anantara Siam Bangkok Hotel(アナンタラ・サイアム・バンコク・ホテル)」をご紹介。

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1983年の開業(当時は、ペニンシュラ・ホテルとしてオープン)から34年の歴史を誇る老舗ホテルが、「アナンタラ・サイアム・バンコク・ホテル」としてリブランド・オープンしたのは2015年。

都心のホテルにしては珍しい優雅な低層の建物、天井画が印象的な広々としたロビー、壮麗な絵画が飾られた大階段など、そのほとんどが開業当時の姿のまま。老舗ホテルの風格はそのままに、タイ屈指の高級ホテルグループ「アナンタラ・ホテルズ」が、独自のホスピタリティーでゲストを迎えている。

バンコク屈指のショッピングエリア、ラチャダムリー地区に位置し、BTSラチャダムリー駅に隣接しているため、ショッピングや観光、チャオプラヤー川沿いの散策など、どこにでもアクセスしやすい利便性も魅力のひとつだ。

 

心安らぐ、エレガントな客室

©Anantara Siam Bangkok Hotel

伝統的なタイスタイルとコンテンポラリーなデザインが融合した客室は、全354室。デラックスルームからエクスプローラー スイート(ジム・トンプソン スイート)まで13カテゴリーが用意されている。チーク材の家具や、シルクの織物、伝統的な絵画といった調度品は、その一つ一つが気品を醸し、居心地のいい落ち着いた雰囲気を演出。

「プレミアルーム」、「プレミア ビュールーム」、「プレミア カサラルーム」の3カテゴリーは、リブランド・オープンした際に改装された客室で、タイらしい装飾をアクセントに、よりスタイリッシュでモダンな空間が広がる。

©Anantara Siam Bangkok Hotel

都会のホテルにしては珍しく、敷地内にはヴィラタイプの客室も。トロピカルガーデンに佇むのは、8棟の「ガーデンテラス ルーム」。室内からは、エキゾチックな蓮池を望み、その様子は都会のオアシスさながら。

 

ラグジュアリーなひとときを約束するエグゼクティブ ラウンジ

©Anantara Siam Bangkok Hotel

より贅沢な滞在がお好みなら、エグゼクティブラウンジを利用できるスイートルームに宿泊するのがおすすめ。「カサラ エクゼクティブ ラウンジ」は、隣接する美しいゴルフコースを望む眺望が自慢のラウンジ。朝食やコーヒー&ティーサービスはもちろん、アフタヌーンティーやイブニングカクテルなどをスイート滞在中のゲストに対して無料で提供している。※他のカテゴリーの宿泊客が利用できる場合もあり(有料)

©Anantara Siam Bangkok Hotel

 

最先端のサービスで快適な旅をサポート

©Anantara Siam Bangkok Hotel

アナンタラ・サイアム・バンコク・ホテルでは、持ち出し可能なスマートフォンを全室に完備し、ゲストの旅を快適にサポート。例えば、市内通話ならびに、日本を含む10カ国への国際電話が無料。さらに、いつでもどこでもインターネット通信ができるので、外出先で簡単に情報取得が可能。また、テザリング機能による他デバイス(ノートパソコンやタブレット)への3Gデータ接続を利用することで、外出先で仕事やメールのチェックをすることもできる。

 

滞在中に心もカラダもリフレッシュ

©Anantara Siam Bangkok Hotel

敷地内には、ココ椰子に囲まれた屋外プールをはじめ、24時間利用可能なジムとサウナ&ジャグジー、さらに様々なプログラムが用意されているスタジオや、スカッシュのコートまで、ゲストがリフレッシュできるファシリティが充実。心身ともにヘルシーな滞在を叶えてくれる。

 

高い技術が評判の極上スパ

©Anantara Siam Bangkok Hotel

滞在中に一度は足を運びたいのが、東洋の伝統美容法を取り入れたトリートメントが評判のラグジュアリースパ「アナンタラ スパ」。タイ、ミャンマー、ラオス、中国の美容法を融合したシグネチャー スパ トリートメント「サイアム2482」は、バンブースティックマッサージで体の循環を促し、ヒーリングインディゴの布を使ったハーバルボールやハーブオイルのマッサージ、さらに金箔のパッチを体にはることで心を静めるスピリチュアルなトリートメントまで、エキゾチックでユニークな内容が魅力。日頃の疲れを癒し、至福の時間を思う存分満喫したい。

 

好みに合わせて選べる、豊かな食体験

華麗なるダイニングシーンも魅力のアナンタラ・サイアム・バンコク・ホテル。8つのレストラン&カフェは、それぞれに個性が光り、ゲストが好みに合わせて選ぶのに十分なラインアップ。

マディソン   ©Anantara Siam Bangkok Hotel

ステーキハウス「マディソン」は、和牛を含めた一級品のステーキに加えて新鮮なシーフードグリルを提供するレストラン。

SHINTARO   ©Anantara Siam Bangkok Hotel

「SHINTARO」は、寿司バーを有する日本料理店。畳敷きのダイニングでは、寿司や刺身、天ぷらなどの伝統的な日本食を提供。旅中に、日本食が恋しくなったら訪れたい一軒。

スパイス・マーケット   ©Anantara Siam Bangkok Hotel

数々の受賞歴を誇るのがタイ料理レストラン「スパイス・マーケット」。タイの昔ながらのスパイス店をコンセプトにした店内では、タイ全土の伝統的な料理を味わうことができ、辛さは料理ごとにリクエストできるので安心。

ホテルのパテオに位置するバー「アクア」では、全てのレストランのメニューをオーダーすることが可能。お酒を楽しみながら、ステーキや和食、タイ料理と、それぞれの好みに合わせて食事を楽しむことができる。

©Anantara Siam Bangkok Hotel

特に女性に定評があるのが、ロビーで提供されるアフタヌーンティー。ゆったりとした気品漂うロビーで、ハープの生演奏に耳を傾けながら甘い時間を心ゆくまで楽しみたい。

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