タイ
グルメ
驚きのハイテクなサービスにも注目

バンコク最新フードコート「My Kitchen」がサイアムディスカバリーに登場!

著者撮影

約1年間に及ぶ大規模改装工事を経て、2016年5月に再オープンしたサイアム地区の大型商業施設「サイアム・ディスカバリー」。再オープン時には日本人デザイナー「nendo」の佐藤オオキ氏が手掛けた大胆な建物デザインがタイ国内外で大きな話題を集めました。そんな「サイアム・ディスカバリー」4階に、ラグジュアリーな大型フードコートが先日新たに誕生し、またまた話題を呼んでいます。

本文を読む


 

バンコクの人気飲食店6店舗が集結

著者撮影

タイのフードコートはさまざまなジャンルの料理を一度に気軽に楽しむことができるのが魅力ですよね。今回ご紹介する「My Kitchen」でも、バンコクの異なるジャンルの飲食店を6店舗集めており、各店の料理を一度に楽しむことができます。2017年3月現在、こちらのフードコートで利用可能な6店舗は以下の通り。どのお店もグルメなタイ人に高い人気を誇るお店ばかりです。

 

1. Yuzu by Yuutaro 
http://www.facebook.com/yuzubkk/

タイ人富裕層に絶大な人気を誇る寿司店が手掛ける新業態。柑橘類の「ゆず」のように新鮮な料理を提供することをモットーにしています。

 
2. Cafe Chilli
http://www.facebook.com/CafeChilliRestaurant/

バンコクの大型商業施設「サイアム・パラゴン」「エムクオーティエ」でもおなじみのイサーン料理店。おしゃれな雰囲気で手軽にイサーン料理を楽しむことができる人気店です。

 
3. Kuppadeli
http://www.kuppadeli.com/

1998年創業の老舗カフェ「kuppa」が手掛けるデリカテッセン・カフェ。上質なオーガニック素材を使用した料理が自慢です。

著者撮影

 
4. Man Fu Yuan
http://www.facebook.com/ManFuYuanKitchen/

本店をインターコンチネンタル・シンガポールに構える広東料理店。2013年のタイ進出以来、富裕層から高い支持を集めています。

 
5. Nara
http://www.facebook.com/narathaicuisine/

観光客の方にもおなじみの本格タイ料理店「Nara」。何を食べても外れがなく、個人的におすすめのタイ料理店です。

著者撮影

 
6. Brix dessert Bar
http://www.facebook.com/brixdessertbar/

2016年2月にトンローに1号店をオープン以来、タイ人の若者のあいだで大人気のデザート店。ル・コルドン・ブルー卒業のオーナーパティシエが手掛けるスイーツは写真映えするものばかりです。

著者撮影

 
また、各店にはアルコールメニューも用意されていますので、食事と一緒にワインやビールを楽しむことも可能です。

著者撮影

 

ユニークな注文・支払方法

タイのフードコートでは、まず食券カウンターに行って食券を購入し、各店でその食券を使って支払いを行う、というのが一般的。食券を購入する際に行列に並んだり、残額の返金のために食後に再度カウンターに行かなくてはならなかったり、特に混雑している時間帯には手間に感じることも多いのですが、今回ご紹介する「My Kitchen」ではそういった余計な煩わしさを感じる必要がありません。

著者撮影

入店したら通常のレストラン同様に、まずはテーブルに案内されます。各テーブルにはタブレットPCが置かれており、PC上で食べたいものを選ぶという注文方法を取っています。ちなみに、6店舗のメニューは全て写真つきで掲載されており、一品一品のビジュアルを確認したうえで注文が出来たのがとても便利でした。

著者撮影

食べたいものを注文リストに入れた後は支払もテーブルで完了します。

著者撮影

クレジットカードでの支払であれば、タブレット脇にあるカードリーダーを使って、自身で決済まで完了させることが可能なんです。

著者撮影

そして支払時の署名もタブレット上で行うことができてしまうというハイテクぶり。メールアドレスを入力しておけば、領収書もメールで送付されます。

著者撮影

また、注文後も調理の進捗具合についても、タブレット上で状況を確認することができるので安心です。

著者撮影

 

今回はYuzu by Yuutaroから和食、Naraからタイ料理をそれぞれ注文してみたのですが、出来あがった料理はスタッフがテーブルまで配膳してくれました。

 
Yuzuサーモン丼セット(340B・約1,090円)
著者撮影

China Town Noodles(135B・約430円)
著者撮影

どちらも実力店の料理とあって大満足の味でした。丁寧な接客含め、通常のレストランで食事をしたのと変わらない感覚で利用することができましたが、フードコートということで、各店とも通常店舗よりは価格をリーズナブルに抑えているようです。バンコクで何を食べるか悩んだら、とりあえずこちらに足を運んでみるのも良いかもしれませんね。入店時には景観の良い窓際のテーブルをぜひリクエストしてみてください。

著者撮影

何をむ?

国名・都市名、ジャンルを選ぶと、読みたい記事を絞りこみできます

RECOMMEND COLUMN
連載コラム

RECOMMEND
COLUMN
連載コラム