タイ
観光
知ってもっと楽しむバンコク特集 前編

やっぱり好きですバンコク!一度訪れたらハマる、魅惑のディスティネーション

Wat Arun, The Temple of Dawn,  Bangkok, Thailandia.
写真:PIXTA

アジアを代表するメトロポリタンでありながら美しく厳かな寺院が点在し、国際都市でありながら市民の生活には仏教文化が根付き調和している……。古きと新しきが共存した多彩な街は、一度訪れるとその魅力にハマり、リピーターになる人が多いという。世界中のトラベラーに愛される街、それがタイの首都バンコクなのだ。

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バンコク
©TRIPPING!

グルメ、寺院巡り、ショッピング、スパ、アート鑑賞……。数えきれない程のお楽しみがこの街には詰まっている。目一杯バンコクを満喫するためにも、まずは基本をおさえておきたいところ!そこで今回は、知っておくともっとバンコクの旅が楽しくなる基本情報と+αをお届け!

 

知ってもっと楽しむバンコク その1
バンコクの王宮・寺院を巡る

王宮周辺
©ASEAN-Japan Centre

バンコク中心地の西側、チャオプラヤー川沿いの「王宮周辺エリア」は、バンコクの旅でマストで訪れたい場所。この辺りは、「バンコク発祥の地」と言われ、街のいたるところに煌びやかな仏陀像が点在し、壮大な仏教寺院も集まっている。特に、タイで最も格式が高い寺院「ワット・プラ・ケオ」、バンコク最古の寺院で、黄金に輝く長さ46mもの涅槃像(寝釈迦像)が祀られている「ワット・ポー」、そして三島由紀夫の小説『暁の寺』にも登場するチャオプラヤー川沿いのシンボリックな寺院「ワット・アルン」の3つの寺院を巡るコースが定番。美しく荘厳な建物に感動することはもちろん、国民の90%以上が仏教を信仰しているタイならではの、人々の仏教に対する想いを感じ、バンコクの旅をより深いものにしてくれること間違いない。

ザ・デッキ2
©TRIPPING!

また、王宮周辺は、旧市街の顔も持ち合わせ、昔ながらの家屋や屋台が並び、古きよきタイの風情を感じることもできる。更に、最近は古い建物を活かしたレトロなカフェやデザイナーズ・ホテルも続々とオープンしているので、寺院巡りの合間に訪れてみては?

 
王宮周辺の詳しい情報はこちら>

 

知ってもっと楽しむバンコク その2
本場で食べたいタイ料理

本場で味わうタイ料理は格別。ただ、その種類の多さに、一体何を食べたらいいのやら……。そこで特に味わって欲しい料理をおすすめ店と合わせて編集部がナビゲート!

 
■日本でも人気急上昇「マッサマンカレー」
マッサマン
写真:PIXTA

世界美食ランキングにて1位を獲得したことで人気が上昇した「マッサマンカレー」はタイ南部の料理。タイ料理特有の辛味はなく、ココナッツベースのスープに、ターメリックやクミン、ナツメグ、シナモン、クローブなどのスパイスを加え、具材は鶏肉とジャガイモ、人参などが基本。タイ料理の中でもかなりユニークなのは、イスラム料理の影響を受けているからとか。世界中から愛される逸品を本場で味わってみよう!※2011年CNN GO調べ

 
<マッサマンカレーが食べられるおすすめのお店>
タリンプリン
左・右:タリン・プリン・スクンビット34店

Baanice (バーンアイス トンロー店)
・住所:115 Somerset Building, Sukhumvit Soi 55, Bangkok
・電話:(+66) 2-381-6441-2
・HP:https://www.facebook.com/baanice.restaurants/

Taling Pling(タリン・プリン スクンビット34店)
・住所:25 Sukhumvit soi 34, Bangkok
・電話:(+66) 2-258-5308
・HP:http://talingpling.com/(タイ語)

 
■人気店上陸で話題沸騰「カオマンガイ」

カオマンガイ
©TRIPPING!

茹でた鶏肉とその出汁で炊いたご飯に、醤油ベースの特製ソースを絡めながら食べる屋台料理の定番「カオマンガイ」。昨年、バンコクを代表するお店が日本に初上陸したことも記憶に新しい。シンプルな料理ながらお店によってソースの味が異なることはもちろん、鶏肉の茹で具合や米の炊き具合に至るまで違うため、ぜひ本場で味わいたい料理のひとつだ。せっかくなら、地元の人々に愛されているローカル人気店を訪れてみよう!

 
<カオマンガイが食べられるおすすめのお店>
カオマンガイお店
左:ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム   右:カオマンガイ・ソンポーン

ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム
詳しくはこちら>

カオマンガイ・ソンポーン
詳しくはこちら>

 
■タイのラーメン!?「クイッティオ」と「バミー」

バミー
©TRIPPING!

バンコクを歩いていると、まるで日本のラーメン屋さんのような庶民的な麺料理店を街中でよく見かける。このような麺料理店では麺の種類を選ぶことができ、米から作られる麺を「クイッティオ」、日本でもおなじみの黄色い中華麺を「バミー」と呼ぶ。ちなみに米麺は、細麺(センレック)と太麺(センヤイ)が選べ、スープは汁あり(ナーム)と汁なし(ヘーム)と選べるところが多い。例えば米麺の細麺、汁ありなら「センレックナーム」といった具合。好みに合わせてオーダーしてみよう!

 
<クイッティオ、バミーが食べられるおすすめのお店>
クイッティオ_バミーお店
左:セーウ   右:ルンルアン

セーウ
詳しくはこちら>

ルンルアン
・住所:10/3 Sukhumvit Soi 26, Sukhumvit Road, Klong Tan, Klong Toey, Bangkok
・電話:(+66) 2-258-6746

 
■タイ家庭料理

タイ家庭料理
©NatJanG(TRIPPING!ライター)

タイ料理の中でも、ぜひ本場で味わって欲しいのが、タイの家庭料理。異国ながらもどこか懐かしさを感じてしまうような料理の数々を味わえば、タイ料理を益々好きになるはず。特にグルメなバンコクっ子が集まる人気店は要チェック!

 
<タイ家庭料理が食べられるおすすめのお店>
タイ家庭料理お店
左:スパンニガー・イーティング・ルーム   右:EAT eat all thai

スパンニガー・イーティング・ルーム
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EAT eat all thai
詳しくはこちら>

 

知ってもっと楽しむバンコク その3
タイマッサージで癒されよう  

タイマッサージ
©Tourism Authority of Thailand

タイマッサージは、頭のてっぺんからつま先まで、全身をストレッチさせて体のコリをほぐす独特のスタイルが特徴。古くから、体の不調を改善する医学的な役割としてタイの人々の生活に深く根付いている。元々は、病院としての役割もあった仏教寺院で、奉仕の一つとしてタイマッサージが施されていたとか。今でもバンコクの街中の至るところでマッサージ店を見つけることができるので、旅中に疲れを癒すために訪れてみてはいかがだろうか?ちなみに価格は、バンコク中心地だと200THB〜300THB程が相場。チップは満足度に合わせてお渡ししよう!(目安は1時間の施術で100THB程前後)

 
<おすすめのタイマッサージ店>
マッサージ店

at ease(アットイーズ)
詳しくはこちら>

 
尚、バンコクのスパには、タイマッサージを取り入れたメニューを用意しているところもあるので、スパでタイマッサージの魅力に触れてみるのもおすすめ。

<タイマッサージを取り入れたメニューのあるスパ>
スパ
左:パンピューリ・オーガニック・スパ   右:バワスパ

パンピューリ・オーガニック・スパ
詳しくはこちら>

バワスパ
詳しくはこちら>

 
知ってもっと楽しむバンコク特集の後編では、実際にバンコクを訪れる際のおすすめのツアー情報をご紹介!TRIPPING!編集部イチオシのプランをチェックしてみて!

 
知ってもっと楽しむバンコク特集
前編:一度訪れたらハマる、魅惑のディスティネーション
後編:今行きたいバンコク!多彩な街へ、いざ旅にでよう

 
(text:Ai Tanaka)

 

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