TRIPPING! トップ × ASEAN × タイ × 南イサーンの歴史と伝統を感じる ブリーラム & スリン へ
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2017.10.20 18:04
この著者の記事 イサーン イサーン観光 タイ観光 南イサーンを巡る旅
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ブリーラムに位置する「パノムルン歴史公園」の神殿   ©TRIPPING!

南イサーンの基本情報を紹介した「南イサーンを巡る旅vol.1」に続いて、南イサーンの中でも、編集部が訪れた、ブリーラム、スリン、ウボンラチャターニーの見どころをお届け。今回は、まだまだ日本人観光客は少ないというブリーラム&スリンの魅力に迫る。

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バンコクからノックエアでブリーラムへ

ノック=鳥の意味の通り、鳥をモチーフにした機体が可愛らしいノックエア。バンコク=ブリーラム線はプロペラ機で運行。   ©TRIPPING!

今回の旅のスタート地、ブリーラムまでは、バンコクから飛行機で約1時間。LCC専用空港のドンムアン空港からノックエアが毎日2便、エアアジアが1便運行している。※2017年10月現在 今回は、ノックエアを利用して、ブリーラムへ出発!

約2年前にリノベーションされてきれいになったドンムアン空港国際線ターミナル   ©TRIPPING!

長閑な田園風景を眺めているとあっという間に、ブリーラム空港へ到着。

 

ブリーラム&スリンの見どころ その1
荘厳なクメール遺跡が佇む「パノムルン歴史公園」(ブリーラム)

緑豊かな美しい参道   ©TRIPPING!

ブリーラムは、南イサーンの特徴でもあるクメール帝国の影響が残る地域のひとつ。中でもブリーラムの観光名所といえばクメール建築の遺跡を有する「パノムルン歴史公園」だ。

美しい装飾が今もなお残る神殿   ©TRIPPING!

10世紀から13世紀頃に、約400年の年月をかけて造られたと言われているパノムルン歴史公園の神殿。保存状態が非常に良かったうえに1971年から16年に渡って修繕を行ったことで、今なお美しい建築様式と細やかな装飾を見ることができる。

大階段に並ぶナーガ像も、当時のままの姿を魅せてくれる   ©TRIPPING!

細かい装飾に思わず見入ってしまう   ©TRIPPING!

死火山の山頂に位置するパノムルン歴史公園からは、眼下に美しい農村地帯を望み、天気のいい日は隣国カンボジアとの国境付近まで見通すことができる。

©TRIPPING!

南イサーン特有のクメール文化の名残りを感じられるロマン溢れるスポットだ。


パノムルン歴史公園
・住所:Amphoe Prakhon Chai, Buriram, Thailand
・時間:6:00~18:00
・料金:100THB(ムアンタム遺跡と合わせると150THB)

 

ブリーラムで人気のイサーン料理店へ

©TRIPPING!

昼食には、地元の人に支持されているイサーン料理店「Song Phi Nong Restaurant(ソン・ピー・ノン・レストラン)」へ。昼時には、多くの人で賑わう人気店だ。

©TRIPPING!

ここでは、ソムタム(青パパイヤのサラダ)やラープ(ひき肉とハーブの和え物)、ガイヤーン(鶏の炭火焼)、トム・セープ・ガイ(鶏の酸っぱ辛いスープ)といった、定番のイサーン料理を味わうことができる。魚をもち米と塩に漬けて発酵したものを揚げて食べる「プラー・ド・ソンム」など、イサーン地方特有の伝統的な逸品にもぜひチャレンジしたい。

©TRIPPING!


ソン・ピー・ノン・レストラン(Song Phi Nong Restaurant)
・住所:Sakae Sam, Buriram 31000, Thailand
・時間:7:00~19:30

 

ブリーラム&スリンの見どころ その2
象と暮らす村「スリン・エレファント・ヴィレッジ」(スリン)

©TRIPPING!

ブリーラムから車で約2時間半のお隣の県、スリンは“象の街”として知られている。

 
スリンで訪れたいのがタークラン村の「エレファント・ヴィレッジ」。古くから象を“家族”として迎えいれ、象と共に暮らしを営むタークラン村。約200頭もの象が村人と共に暮らしていて、その生活文化を学ぶことができる。

鼻を器用に使って絵を描く。完成した絵は購入することも可能だ。   ©TRIPPING!

子供の象から大人の象まで登場し、可愛らしいダンスや絵描き、サッカーなどを披露してくれるエレファント・ショー(100B)も必見。時間は、10:00〜/14:00〜の1日2回で、所要時間は約35分。エレファント・ショーの時間に合わせて村を訪れるのがおすすめだ。

音楽に合わせてエクササイズをする象。観客席との距離が近く、チップ代わりに餌を与えることができる ※餌代は別途   ©TRIPPING!

村が取り組んでいるエコプラグラムを学ぶアクティビティ―に参加するのもユニークな体験に。タークラン村では、村で暮らす象の糞を使った「有機の土」を作り販売している。

有機土の材料   ©TRIPPING!

廃棄するだけだった象の糞をどうにか利用できないかと考え、有機水と、籾殻の炭、地元の汚染されていない土を混ぜて発酵させたオリジナルの土を商品化したのが約4年前。良質な米ができると話題になり、現在ではスリン全土の農家から注文は入るようになり成功している。

スリン全土で人気のオリジナルの有機土   ©TRIPPING!


タークラン村のエレファント・ヴィレッジ
・住所: Krapho, Surin, 32120, Thailand
・電話:(+66)44-145-050

 
尚、スリンといえば毎年11月に開催される「スリン象祭り」が有名。祭りには、タイ全土から200頭もの象が集まり壮観なショーが披露され、国内外から多くの観光客が訪れる。

©Tourism Authority of Thailand

 

ブリーラム&スリンの見どころ その3
最高級シルクを生産する「バーン・ターサワン・シルク・ヴィレッジ」(スリン)

村の入口には、絹織物を販売するお土産店も並ぶ。   ©TRIPPING!

スリンを訪れたらぜひ立ち寄りたい観光名所が、複雑な織模様が評価され世界中から注目を集める絹織物の村「バーン・ターサワン・シルク・ヴィレッジ」だ。

絹織物はタイ全土で伝統工芸品として今なお生産がされているが、ターサワン村の絹織物はタイ屈指の最高級品として、シリキット王妃も御用達の逸品。OTOP(一村逸品運動)にも指定されている。

©TRIPPING!

ターサワン村の絹織物の特徴は、鮮やかな色彩に黄金色が映える複雑な模様。赤、青、黄色などの美しい絹糸は、全て天然染料で染められたもの。伝統的な染色技術を今でも継承している。

©TRIPPING!

さらに驚くのが、他では見たことのない大規模な機織機。1416もの複雑な行程を要する絹織物は、通常の機織機ではこと足りず、地下に2〜3mの穴を堀り、2フロアにわたって5人もの織り子が同時に作業をする必要がある。それでも1日に5cmほどしか織ることができず、1枚つくるのに約3ヶ月もの日数を要する。貴重な絹織物は世界中から注文が入り、常に予約でいっぱいだそう。

地下に2名、1階に3名、合計5名の織り子が1つの絹織物をつくりあげる    ©TRIPPING!

ターサワン村が誇る美しい模様    ©TRIPPING!


バーン・ターサワン・シルク・ヴィレッジ
・住所:Mu 1, Ban Tha Sawang, Tha Sawang,Surin
・電話:(+66)87-871-4449, (+66)87-379-6090
・時間:7:00-17:00

 

スリンのイサーン料理店へ

ソムタム(青パパイヤのサラダ)    ©TRIPPING!

昼食にはイサーン料理店「Mae Pim Pla Pao (メーピン・プラパオ)」へ。ここでもソムタムやガイヤーン、ラープ、プラートードなどイサーンならではの料理を堪能。ブリーラムで訪れたお店とどれも味が異なるのが面白い。タイ料理の中でも人気の高いイサーン料理は、それぞれの店舗で味比べする楽しみがある。

ラープ(ひき肉とハーブの和え物)    ©TRIPPING!


メーピン・プラパオ(Mae Pim Pla Pao)
・住所 : 555 Thetsaban 1 Road, Tambol Naimuang, Ampher Muang, Surin
・電話 : (+66)44-514-371
・時間 : 9:00~23:00

 

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