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- 名門ホテル「ラッフルズ シンガポール」が待望のリニューアルオープン
©Raffles Hotels & Resorts
19世紀に建てられたシンガポールの名門ホテル「ラッフルズ シンガポール」が、2017年2月に着工した改装工事を終え、2019年8月1日(木)にリニューアルオープンを果たした。
新設された3種類のスイートルームで極上ステイ
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客室には新たに「レジデンス スイート」、「プロムナード スイート」、「スタジオ スイート」の3種類のスイートルームが追加され、改装前は103室だったスイートルームが、115室に拡大。全5室の「レジデンス スイート」は、客室へのプライベートアクセスを備え、まるでホテルに暮らしているような滞在を叶えてくれる。
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3名での滞在が可能な「プロムナード スイート」は、友人同士のステイにもおすすめ。豪華なダイニングエリアやドレッシングルーム、キングベッドが備えられており、24時間チェックイン/アウトが可能となっている。
また、約4メートルもの天井の高さが魅力の「スタジオ スイート」は全6室。ベランダからホテル自慢のパームガーデンを眺められるのもポイントだ。
3人の人気シェフが手がけるユニークなダイニング
ダイニングエリアでは、ミシュランより計7つの星を獲得した女性シェフのアンヌ・ソフィー・ピック氏やフレンチの巨匠アラン・デュカス氏、中国料理の革命児ジュレミー・レオン氏を迎え入れ、新たに3つのレストランがオープン。
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アジア初出店となる「ラ・ダム・ドゥ・ピック」は、世界で活躍する女性シェフのアンヌ・ソフィー・ピック氏が手がけるレストラン。東南アジアのインスピレーションを受けた彼女のこだわりが光る料理の数々に注目したい。
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「ラッフルズ アーケード」の3階には、シンガポール出身でモダン中国料理の人気シェフ、ジュレミー・レオン氏による「兿 イー バイ ジュレミー・レオン」がオープン。定番の広東料理から中国で古来から伝わる珍味まで、契約農家から直接仕入れた食材を使った料理を堪能できる。
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「バー&ビリヤード ルーム バイ アラン・デュカス」を手がけたのは、世界で活躍するフレンチの巨匠アラン・デュカス氏。ここでは「シェア&グリル」をコンセプトに、地中海の美食が楽しめる。
シンガポール・スリング発祥のバーや、アフタヌーンティーも健在
レストランの他、北インド料理が楽しめる「ティフィン ルーム」では、専門家の協力を得て1900年代初頭のインテリアを再現。また、シンガポール・スリング発祥の地として知られる「ロング バー」もカウンターの修復工事を行った。
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大人気のアフタヌーンティーはビクトリア様式の真っ白な柱に囲まれた吹き抜けが美しい「グランド ロビー」で提供。柔らかい光が差し込む中、サンドイッチや自家製スコーン、厳選されたスイーツと紅茶やシャンパンが味わえる。アフタヌーンティーは人気のため、事前に予約しておくと安心だ。
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優雅に買い物を楽しめる「ラッフルズ アーケード」
ホテル内のショッピングエリア「ラッフルズ アーケード」も一新。ホテルのオリジナルグッズを揃える「ラッフルズ ギフト ショップ」は、「ラッフルズ ブティック」として生まれ変わり、広々とした空間でじっくりと買い物が楽しめる内装に。ホテルのロゴ入りマグカップや「ロング バー」オリジナルのローストピーナッツなど、お土産にもぴったりの商品を取り揃えている。
店舗一覧はこちらから。
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1887年のオープン以来、シンガポールの国定建築物としてその歴史と文化を継承し進化を続ける「ラッフルズ シンガポール」。存在そのものがシンガポールの宝とも言える名門ホテルに、ぜひ一度足を運んでみてはいかがだろうか。
■ラッフルズ シンガポール
https://www.raffles.com/singapore/
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