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- シンガポールグルメを味わい尽くす! 成城石井の「シンガポールフェア2021」を大特集
写真提供:成城石井
成城石井が2021年11月30日(火)まで、「シンガポールフェア2021」を開催中。駐日シンガポール大使およびシンガポール政府観光局が企画に携わっており、自家製シンガポール風惣菜4品をはじめこだわりの料理やドリンクなど最大36品を展開する。
今回はそのフェアの内容をたっぷりご紹介。期間終了までにぜひチェックして!
駐日シンガポール大使および同国政府観光局の協力のもと、成城石井が開催している「シンガポールフェア2021」。目玉となるのは、大使より直接手ほどきを受けて開発を行ったという、自家製シンガポール風惣菜4品だ。日本ではまだあまり知られていない、シンガポールの食文化「プラナカン料理」のスタイルを取り入れているのが特徴で、本場の味わいを再現しつつ日本人好みの味に仕上げた。
写真提供:成城石井
実は駐日シンガポール大使のピーター・タン閣下は、プロ顔負けの料理の腕前を持つ人物。今回のシンガポールフェアを進めるにあたり、自ら料理を振る舞うだけでなく、公務の合間を縫って担当者たちと厨房に立ち、調理法や調味料、その料理の背景にあるシンガポールの歴史や文化に至るまで繰り返しレクチャーに当たった。大使直伝の味を再現すべく、成城石井のセントラルキッチンの調理人らは約3ヶ月にわたり試行錯誤している。
プラナカン料理とは?
プラナカン料理とは、シンガポール特有の食文化。中国系とマレー系、両者の血を引く子孫たちが作り出した、上流階級の伝統的な家庭料理だ。その特徴は、マレー料理をベースに中国料理の調理法を取り入れていること。食材にはタイのほかアジア各国のもの、レモングラス、香草などのハーブ類、唐辛子、紫玉ねぎ、エビなどが主に使われる。
ここからは、「シンガポールフェア2021」の目玉にして、太子からもお墨付きを得た、成城石井の新たな自家製惣菜4品をご紹介。プラナカン料理をベースにしたメニューもラインナップしている。
成城石井自家製 シンガポール風ドライミーシャム(海老のピリ辛焼ビーフン) 539 円(税込)
写真提供:成城石井
「ドライミーシャム」とは本来茹でたビーフンにさまざまな具材をのせ、酸味の効いた甘辛スープをかけたもの。今回はそれを日本人でも食べやすいよう、焼きビーフンにアレンジした。干し海老とあみ海老を使用し、エビの風味が香るスパイシーで甘酸っぱい味付けになっている。旨味や辛みは唐辛子やすりおろし玉葱など、酸味はトロピカルフルーツのタマリンドのペーストやビネガーの量を調整しながら表現した。この酸味の効かせ方は大使のアドバイスも受け、特にこだわった点だ。本場で使う大豆に代わって、隠し味には仙台みそを使用。現地のチリソース・旨辛のサンバルチリも添え、トッピングは本場にならい油揚げ、にら、海老、たまごを使用した。
成城石井自家製 シンガポール風ドライラクサ(海老の汁なしラクサ) 755円(税込)
写真提供:成城石井
シンガポールの定番麺料理「ラクサ」を、現地でも今トレンドとなっているドライタイプにアレンジ。このメニューのために特別開発したこだわりの麺を、エビや鶏肉ベースに香辛料やココナッツクリームを加えたソースで炒めた。トッピングには殻付きエビやさつま揚げをのせ、食べ応え抜群だ。ソースには干しエビとあみエビ、すりおろし玉葱、唐辛子を使用。まろやかさはココナッツクリームで演出し、そこにターメリック、コリアンダー(パクチーの種)、レモングラスなどで味にアクセントを。大使のアドバイスより、ソースを作る際は材料をじっくり炒めて仕上げるといった細かな調理工程にも気を配ることで、本場の味を再現している。なお麺はソースと絡むよう、国産小麦を使ったコシのあるストレート太麺を使用。ドライミーシャムと同じくサンバルチリを添えた。
成城石井自家製 シンガポール風ビーフルンダン(9種スパイスの牛すね肉煮込みご飯) 755円(税込)
※関東および東海エリア店舗限定販売 (関西エリアおよびエスパル仙台店・さんすて岡山店での取扱いなし) 写真提供:成城石井
「ビーフルンダン」とは、牛肉をスパイスとココナッツクリーム、レモングラス、ナッツなどと煮込んだ料理。CNN発表の「世界一おいしい料理」第1位に輝いたこともあり、濃厚な味わいでご飯が進むアジアを代表する料理のひとつだ。牛スネ肉を八角、アニス、シナモン、クローブで煮込み、まろやかなココナッツファインとココナッツクリーム、コリアンダー、パプリカ、シナモン、ターメリック、カルダモンなどの香辛料、味に深みを出す黒糖、さらにエスニック料理には欠かせないバイマックル(こぶみかんの葉)などを加えて、さらに煮込んでいる。約2時間半煮込んだ牛肉は味が染み込み、ホロっと解れる口当たり。牛肉の臭みをとることや、ココナッツクリームの分量が試行錯誤した点だ。「ココナッツフレーク(ファイン)を入れるのが本場の味」という大使のアドバイスも大切にしている。
成城石井自家製 シンガポール風アヤムシオ丼(スパイスチキン煮込みご飯) 647円(税込)
※関東および東海エリア店舗限定販売 (関西エリアおよびエスパル仙台店・さんすて岡山店での取扱いなし) 写真提供:成城石井
「アヤムシオ」とは、鶏の骨付き肉をコリアンダーとタマリンドで煮込んだ一品。スパイシーだが辛すぎない独特な味わいが特徴だ。柔らかく蒸した鶏肉を、コリアンダー、アニス、シナモン、クローブ等の香辛料、タマリンドペースト、仙台味噌、黒糖などと煮込んでいる。トッピングに使っているのは、かぼちゃ、さつまいも、パクチー。本場同様シナモンよりもコリアンダーの爽やかさを利かせ、日本人にも食べやすい少し甘めの味付けに。本場の味わいを再現した本品は、丼スタイルにアレンジした。
これら4品に加え、「成城石井自家製 ソイソースチキンとオクラのシンガポール風ヌードル」「成城石井自家製 シンガポール風10種スパイスのチキンカレー」「成城石井自家製 有機豆乳とココナッツの黒胡麻豆花(トウファ)」を再販売、「成城石井自家製 海老とオクラのシンガポール風焼ビーフン」「成城石井自家製 シンガポール風ラクサ」も継続販売を行なっている。
シンガポール風惣菜と相性抜群のドリンクにも注目!
写真提供:成城石井
今回のフェアでは、料理と共に楽しむドリンクもラインナップ。成城石井が誇るバイヤーが“Buyer’s Choice”として、自家製惣菜やデザートと合うおすすめのペアリングも店頭で案内している。その一部をご紹介していこう。
まずアルコールは“旅気分”をテーマに、シンガポールと日本それぞれのNo.1に輝くバーとのコラボが実現。シンガポールからは「Jigger & Pony」(イギリスの「William Reed Business Media」が毎年発表する、アジア最高のバー店を決めるバーアワード「Asia 50 Best Bars」で、2020年アジア1位、2021年シンガポール1位/アジア2位獲得)、日本からは「The SG Club」(同2021年日本1位/アジア3位獲得)が参加。SJ55(日本・シンガポール共和国国交55周年)を記念した「SJ55 anniversary cocktails」として、今回のフェアに合わせ発売されるこだわりのお酒に注目だ。
さらに、オリジナルスパイスを使ったフルーツジュース3種も登場。アジアンテイストな風味が楽しめる。
Jigger & Ponyプロデュース
成城石井 Singapore Cooler 270ml 549円(税込)
写真提供:成城石井
同店人気のカクテル「Little Red Dot」をアレンジした、爽快で複雑な深みを持つカクテル。鮮やかな赤色と華やかな香りが特徴だ。ほろ苦く爽やかなジンをベースに、ベリーミックス果汁による酸味と甘味が味わえる。またライチリキュールを入れることで華やかな香りもプラス。アクセントとしてバラの香りも重ねた。
おすすめフード:成城石井自家製 シンガポール風ドライミーシャム、成城石井自家製 シンガポール風アヤムシオ丼
The SG Clubプロデュース
成城石井 Shibuya Cooler 270ml 549円(税込)
写真提供:成城石井
カクテルでは珍しいほうじ茶を使用した、和を感じさせる逸品。ベースとなるアルコールに香ばしいほうじ茶と華やかなアールグレイの茶葉を約1時間浸漬し、味わいと香りを抽出したお酒に仕上げた。グレープフルーツ果汁が爽やかなアクセント。
おすすめフード:成城石井自家製 シンガポール風ドライラクサ、成城石井自家製 シンガポール風ビーフルンダン
成城石井 スパイシーフルーツジュース 230g 237円(税込)
写真提供:成城石井
スパイスとフルーツを斬新に組み合わせた「成城石井 スパイシーフルーツジュース」は、3種のフレーバーがラインナップ。シンガポールを旅している気分で、エスニック惣菜と共に楽しんではいかが?
おすすめフード:ざくろ・ライチ・ジンジャー・ナツメグ味…成城石井自家製 シンガポール風アヤムシオ丼/パイナップル・マンゴー・ターメリック味…シンガポール風ドライラクサ/すいか・レモン・コリアンダー・ペッパー味…シンガポール風ドライミーシャム
シンガポール雑貨で食卓を彩ろう!
写真提供:成城石井
「シンガポールフェア2021」の開催を記念し、自宅にいながらシンガポール気分を感じられるアイテムのプレゼントキャンペーンも展開中。プラナカンのデザインをあしらった豆皿やコースター、バティック柄のエコバッグなどの詰め合わせといった、食卓を彩るアイテムが多数。店頭で成城石井自家製のシンガポール風惣菜など対象商品を5点以上購入のうえ、成城石井公式アプリからレシートの画像をアップロードし、抽選に参加しよう。
ワインバー「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO」で味わうシンガポールフードを
写真提供:成城石井
成城石井が全6店舗を展開するワインバー「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO」でも、シンガポールフェアを開催。2021年11月30日(火)までの期間限定で、シンガポール風フード3品と、「SJ55 anniversary cocktails」2品、シンガポール料理と相性の良いワイン、「成城石井 スパイシーフルーツジュース」3品を提供している。この機会にお近くの店舗へ足を運んでみてはいかが?
■ワインバー「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO」
写真提供:成城石井
日程:2021年11月30日(火)まで
平日:ランチ 11:00~15:00/ディナー 15:00~22:00(L.O.)
土日祝:終日ディナーメニュー提供 11:00~22:00(L.O.)
HP:https://lbv52.jp/
※麻布十番店のみランチ休業中のため、営業は17:00~。
※国や自治体からの要請により、営業時間やL.O.の時間が変更される可能性があります。
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