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一度食べれば病み付きに!!

シンガポールで話題の日本人店主 ローカルフード屋台が日本初上陸

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シンガポールで、日本食ではなく、あえてシンガポールのローカルフードで勝負し、グルメなシンガポーリアンから絶大な支持を得ている日本人がいるのはご存知だろうか?

 
現地のメディアはもちろん、日本でも話題にあがるのが、シンガポール西部クレメンティのホーカーズ(屋台が集まった屋外施設)のミーポック屋台「Ah Hoe Mee Pok 阿和面薄」。店主の栗原直次さん家族が経営する店舗は、行列が絶えない人気店。2015年の出店から間もなくして、2号店「Ah Lee Mee Pok 阿栗面薄」もオープンし、どちらも連日多くの客で賑わう。

 
シンガポールの店舗の紹介はこちら>>
駐在員から一念発起!シンガポールで日本人家族が営むローカルフード屋台

 
そんな栗原さんのミーポック屋台「Ah Hoe Mee Pok 阿和面薄」がこの度、日本に初上陸! 2月7日(火)〜2月28日(火)の間、毎週火曜と木曜、10時〜14時に千葉駅近くに期間限定でオープンした。

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日本人の口にも合うミーポック!

ミーポックとは平たい卵麺の料理を指し、元々は中国の潮州がルーツ。そこにシンガポールの食文化が合わさって独自の発展を遂げたローカルフードだ。

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今回、日本でメニューに並ぶのはエビがのった「Specia Mee pok(スペシャル・ミーポック)」とエビの替わりに甘辛く煮た椎茸がたっぷりのった「Mushroom Minced Meet Noodle(マッシュルム・ミンスミート・ヌードル)」の2種類。どちらも、汁なしのドライタイプと、汁ありのスープタイプと選ぶことができる。

麺は、料理名にもあるミーポック(平たい卵麺)と、ヨウメン(細い卵麺)、クィティオ(米麺)の3種類から選ぶ。

 

Mushroom Minced Meet Noodle ドライタイプ   600円

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今回は、栗原さんおすすめのMushroom Minced Meet Noodleのドライタイプをオーダー。

シンガポールの店舗よりも多めのポーションで出てくるミーポックは、具沢山であることはもちろん、具材の種類にまず驚かされる。豚肉のスライス、肉団子、ブラックソースで煮た椎茸、鮑の加工品、揚げた背脂、もやし、ネギ、がたっぷりのっているのだ。肉団子は現地で提供してシンガポールバージョンと、今回特別に用意した日本の肉団子の2種類がのっている。

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そして、麺の下にあるのが、黒酢とオリジナルのチリペースト!麺をひっくり返し、調味料と麺、具材をよくかき混ぜてから食べる。

辛味と酸味、甘味のバランスが絶妙な調味料に加え、様々な味わいと食感をもたらす具材と、もちもちとして喉越しのいい平たい麺が絡み合い、複雑な味わいを楽しむことができる。それでいて、しつこさは全くなく、飽きることなく食べ続けられるのは、日本人が好む味のポイントかもしれない。

尚、ドライタイプをオーダーするとスープは別添えで付いてくる。豚骨、鶏ガラ、煮干し、大豆などからとった出汁は旨味たっぷりながらも、さっぱりとしていて、甘辛いミーポックとの相性抜群。

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その他に、具材の肉をつけたり、ミーポックに好みで足すことのできるチリソースも、いいエッセンスに。パクチーと生姜、ハーブが効いていて、料理にさわやかな味わいをもたらしてくれる。

 
店主の栗原直次さん   ©TRIPPING!

今回の期間限定オープンは、栗原さんにとってテスト販売が目的。日本人客の反応を見て、本格的な凱旋上陸も前向きに検討していくとのこと。

シンガポールで大人気のソウルフードが、日本で気軽に楽しめる日もそう遠くない!?

 
Ah Hoe Mee Pok 阿和面薄 (アフォーミーポック)
日本期間限定店

・住所:〒260-0015 千葉市中央区富士見2-12-4(まる空間 内)
・電話:043-222-4388
・期間:2/7(火)〜2/28(火) 毎週火曜&木曜 10時〜14時
・HP:https://www.facebook.com/ahhoemeepok/

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