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五感で楽しむデジタルアートが集結

シンガポール「アートサイエンス・ミュージアム」でチームラボ常設展を開始

Flutter of Butterflies beyond Borders_01
©teamLab

プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、絵師、数学者、建築家、ウェブデザイナー、グラフィックデザイナー、編集者など、あらゆる分野のスペシャリストで構成されるウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」。彼らの生み出したデジタル芸術が、シンガポールを代表する博物館「アートサイエンス・ミュージアム」にて、2016年3月12日より常設展示される。

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マリーナ地区のランドマークで開催

Art-Science-Museum_HR_02_credit-Vincent-Chong_Fotor
©Singapore Tourism Board

蓮の花の形をした建物が印象的なマリーナ地区のランドマーク「ArtScience Museum(アートサイエンス・ミュージアム)」。アート、デザイン、メディア、建築、テクノロジーをテーマとした世界初の芸術科学博物館として、常設展に加え、年間を通してあらゆる国際巡回展示を催している。

その権威ある博物館で、チームラボ作品の常設展示「FUTURE WORLD:WHERE ART MEETS SCIENCE」が間もなくスタート。彼らがこれまで国内外で発表し、話題を呼んできたアート7作品に加え、子どもはもちろん、大人まで楽しめる「未来の遊園地」8作品を一度に体験することができる。チームラボにとって、初の海外常設展示となる。

 

感性を刺激する斬新な作品の数々

花と人、コントロールできないけれども、共に生きる – A Whole Year per Hour / Flowers and People, Cannot be Controlled but Live Together – A Whole Year per Hour

Flowers and People, Cannot be Controlled but Live Together – A Whole Year_01
©teamLab

鑑賞者の振る舞いの影響を受けながら、リアルタイムで変貌していく花々を、色鮮やかに映し出す作品。観る者の動きで花の様子が変化し、二度と同じ映像になることはない。自然と人間の摂理を暗に表現し、自然に対する人間のあり方について考えさせられる作品。

 
光のボールでオーケストラ / Light Ball Orchestra

Light Ball Orchestra_global_main
©teamLab

大小カラフルに光るボールに触ると、音と共に色も変化する不思議な体験。子どもたちが自然と奏でるリズムと色が全く新しい音楽を生み出す様は、まるでオーケストラ!子どもから大人まで楽しめる体験型のアート作品。

 
他にも、ユニークなデジタル芸術作品の数々で、訪れる人々を魅了していく。

 
FUTURE WORLD:WHERE ART MEETS SCIENCE
・会期: 2016年3月12日(土)~ 常設展示 (年中無休)
・会場: ArtScience Museum (6 Bayfront Ave, シンガポール 018974)
・開館時間: 10:00〜19:00(最終入場18:00)
・料金: (カッコ内)はシンガポール在住者
スタンダード 13 歳以上: S$17(S$14), 65 歳以上: S$14(S$11), 12 歳~2 歳: S$10(S$7)
ファミリーパッケージ(子供 2 人、大人 2 人) S$44(S$35)
シーズンパス 個人: $90, 家族: $150 ※訪問制限なし(2016 年 12 月 31 日まで有効)

 
・初回投稿日:2016年2月12日
・更新日:2016年3月11日(常設展示名更新、インフォメーション更新)

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