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- シンガポール「リトル・インディア」でエキゾチック体験
お香の匂い漂う街角を、サリーをまとった女性と、髭を生やした男性が行き交うインド人街「Little India(リトル・インディア)」。本場のインド料理を食べ、サリーを着てスタジオ撮影をして、インド物産のお買い物をしていると、しばしここがシンガポールである事を忘れてしまう。
リトル・インディアの歴史
©Singapore Tourism Board
1850年代、イギリスの植民地政策で南インドから移住させられた人々が定着したのが、ここリトル・インディア。もともとは牧場だったこの地。牛を神聖な動物として崇めるヒンドゥー教を信仰する彼らがここに根付くのは必然であったのかもしれない。
現在では、メインストリートの「Serangoon Road(セラングーン・ロード)」を中心に、お香やヘナ・アート、サリーの生地やアクセサリーを扱うお店など、インド人街ならではの店舗が軒を連ねる。
スリ・ヴィラマカリアマン寺院などのヒンドゥー教寺院では、一日中信者が祈りを捧げる。神々や牛などの装飾は、神々しさが圧巻。
掘り出し物に出会えるかも?なんでも揃う「ムスタファ・センター」
©Singapore Tourism Board
「Mustafa Centre(ムスタファ・センター)」は、食品から薬、衣料品、ブランド品、電化製品までも揃う24時間総合ショッピングセンター。地下2階、地上4階から成る巨大デパートは、思わず時間を忘れてショッピングに没頭してしまう。
1階の化粧品・薬のフロアで取扱う「アーユルベーダ石鹸」や、2階のスーパーマーケットで手に入る本場インドのガラムマサラなどのスパイスは、お土産にピッタリ。もちろん日用品も安く手に入るため、在住日本人にも人気のデパートだ。
ディープなインド体験はカレーから!
©Singapore Tourism Board
リトル・インディアに行ったらぜひ食したいのがインドカレー。Race Course Road(レース・コース・ロード)には、観光客でも入りやすい有名インド料理店が軒を連ねている。
「Banana Leaf Apolo(バナナ・リーフ・アポロ)」では、魚の頭をそのまま出汁としてカレーと一緒に煮込んだ「フィッシュヘッドカレー」が有名。インパクトのある見た目とは裏腹に、繊細な魚の出汁で意外な美味しさ。
リトル・インディアへは、MRTが便利。「リトル・インディア」駅(NE7)、もしくは「ファーラーパーク」駅(NE8)で降りよう。この二つの駅の間は1キロ程度しかないので、路線から1本入ったセラングーン・ロードを中心に、途中脇道も覗きながらの街歩きが効率的。あっという間にインドにいるようなオリエンタルな感覚に包まれる事だろう。
リトル・インディアの最新の情報は、Facebookページをチェック。
Little India (リトル・インディア)
・アクセス方法:MRTのLittle India(NE7)、Farrer Park(NE8)下車すぐ。
INFORMATION
名称 | Little India (リトル・インディア) |
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