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夢の舞台はオーチャードエリアへ!

【移転】シンガポールのセレクトショップ「nana & bird」がオーチャードにオープン

スコッツスクエアの店舗から、ティオンバルの店舗に移転しています。(2016年6月22日現在)

新店舗の情報はこちら>
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二人のファッション好きな友人同士で立ち上げ、最近ではオシャレな街ティオンバルの代名詞ともなっていたセレクトショップ「nana & bird(ナナ アンド バード)」。同地区に2店舗を構え、国内外の根強いファンも持ち、順風満帆に見えた彼女たちだったが、2015年5月両店舗の閉店を発表。突然の閉店を心配するファンの声もよそに、なんとこの度オーチャードのスコッツスクエアに新店舗をリニューアルオープンさせた。パワーアップして帰ってきたnana & birdから今後も目が離せない!

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nana & birdの歩み

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ティオンバルの旧店舗の入口

今やガイドブックにも載る有名店nana & bird。もともとは2010年、ファッション大好きな二人GeorginaとChiewがマンションの一室で、1か月に一度のポップアップショップを開いていたのが始まり。それから1年後、独自のセンスで地道に根強いファンを獲得してきた彼女たちは、一目ぼれしたティオンバル地区のChay yan streetの一角に待望の路面店をオープンさせた。

街の至る所に歴史を感じる事ができる、静かで趣のあるこの地区には、ちょうどこの頃から飲食店の「フォーティ・ハンズ(Forty Hands)」や本・雑貨屋の「ブックス・アクチュアリー(Books Actually)」などの、シンガポール内でも一際センスの光るショップが続々とオープンしていた。nana & birdを始めとするこれらのショップは、ティオンバル=オシャレというイメージを根付かせるのに大きく貢献した。

ショップの奥まった入口は、まさかその先にオシャレな空間が待っているとは道行く人に想像してもらえないようなわかりづらい外観であったが、口コミで瞬く間にお店の評判は広まり、2013年には、1号店から徒歩で数分のEng Hoon Street2号店をオープン。この頃からホームデコレーションのnana & bird homeや子供服のnana & bird kidsも展開する。

こうして4年の間、ティオンバル地区の盛り上げに一役買いつつ、シンガポールの名もないブランドやデザイナーの才能を集め、発信し続けてきたnana & bird。
しかし、2015年5月31日をもってティオンバル両店舗を閉店することを発表。その後はオンラインショップのみでの販売になり、残念がるファンの声も。

そして1か月半の沈黙を破り、彼女たちは2015年7月2日、場所も新たに待望の新店舗「K+ nana & bird」をリニューアルオープンさせた。そこはなんと、二人の夢の舞台であったシンガポールの中心地オーチャードエリアのスコッツスクエアであった。

 

nana & birdのセレクトとマッチするこだわりの内装

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新店舗は旧店舗とは印象をがらりと変え、ミントグリーンの鮮やかな壁に木製の飾り棚が並び、彼女たちのセレクトする洋服が映えるように計算されたこだわりの内装。

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入ってすぐ右手には「Wolf & Rita」と「Agatha Cub」からのキッズラインが。その奥には皮製のバッグや、個性豊かなアクセサリーも。
「好きなものしか置かない」という彼女たちの意志はもちろん新店舗でも変わることなく、「Yumumu」や「Heinui」「Milk & Thistle」「THE FOUR」など、ティオンバル時代からのお馴染みのブランドも並ぶ。

 

引き継がれる彼女たちの想い

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K+ nana & bird」という新店舗名。この「K+」は、キュレータースペース、いわゆるギャラリーやワークショップのような要素を含む、厳選された空間を提供している団体。まだ知られていない、しかし才能あふれるシンガポールのブランドやデザイナーを、これからも彼女たちのセンスで探し続ける。

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常にそのブランドの背景や、ショップに置く「理由」も大切にしている彼女たち。

「私たちの本質は変わらない」

ハイストリートに移転したK+ nana & birdは、今後もシンガポールのファッション界の可能性を無限大に引き出し、二人の「ブレない」センスを私たちに発信し続けてくれるだろう。

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©all photos to nana&bird

 
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nana&bird オーナー Georgina氏インタビュー

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