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カルチャー
今夏ロードショー!

日本人監督によるフィリピンを舞台にした映画『ブランカとギター弾き』

©Dorje Film

本日、6月12日が独立記念日のフィリピンは、7000以上の島々からなり、東南アジアらしい街並にスペイン統治下に建てられたコロニアル建物が共存し、独自の文化が根付く国。そんなフィリピンを舞台にした映画『ブランカとギター弾き』がシネスイッチ銀座ほかにて今夏全国順次ロードショーされる。

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『ブランカとギター弾き』は、日本人として初めて、ヴェネツィア・ビエンナーレ&ヴェネツィア国際映画祭の出資を得て製作された長谷井宏紀の第一回監督作品。かつて様々な国を旅してまわった長谷井監督は、28歳のときに出会ったマニラの子供たちとのふれあいに心を動かされ、本作を撮影することになった。現地に暮らす子供たちの生きる喜びやきらめきを描くと共に、カラフルな街並や、エネルギー溢れる人々の暮らしの様子を映し出し、フィリピンの魅力を多角的に描いている。

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作品を通して、各地の荘厳な教会の数々や、人々で賑わう市場、露店がならぶ通りなど、活気溢れるフィリピンの街並を感じることができることはもちろん、底抜けに明るく笑顔を絶やさない人情味溢れるフィリピンの人々の温かさも感じることができる。

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ブランカとギター弾き

<STORY>“お母さんをお金で買う”ことを思いついた孤児の少女ブランカは、ある日、盲目のギター弾きピーターと出会う。ブランカはピーターから、得意な歌でお金を稼ぐことを教わり、二人はレストランで歌う仕事を得る。ブランカの計画は順調に運ぶように見えたが、一方で、彼女の身には思いもよらぬ危険が迫っていた…。

<STAFF>監督・脚本:長谷井宏紀 製作:フラミニオ・ザドラ(ファティ・アキン監督『ソウル・キッチン』) 制作:アヴァ・ヤップ 撮影:大西健之 音楽:アスカ・マツミヤ(スパイク・ジョーンズ監督短編『アイム・ヒア』)、フランシス・デヴェラ 

<CAST>サイデル・ガブテロ / ピーター・ミラリ / ジョマル・ビスヨ / レイモンド・カマチョ 

公式HPはこちら>

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