フィリピン
カルチャー
海がとにかくおもしろい!

人気急上昇のフィリピン、今ダイビングに行くべきは、カラミアン諸島!

3_DSC9108クラブパラダイスハウスリーフMH色調整エル・リオ・イ・マール・リゾートの近隣のダイビングリゾート「クラブ・パラダイス」のハウスリーフでカメと遭遇

日本人ダイバーの間で、人気が急上昇しているフィリピン。マリンダイビング誌の読者投票においても、ここ数年は海外ダイブエリアのTOP3に常にランクインするほど、確実に高い評価を獲得しています。

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人気の理由は、1.なんたって海がおもしろい! 2.世界屈指の多様な魚&海洋生物 3.スタッフのサポートで楽ちんダイビング 4.多彩なダイビングスポット 5.日本から近い! 6.短期間の休みでも行ける! 7.頼れる日本人ガイドがいる 8.居心地のいいダイブリゾート 9.物価が安い 10.現地の人の笑顔が最高! 行きたくなってきません?

とはいえ、7000あまりもの島々からなり、ダイビングスポット数も多いフィリピン。どこへ行くべきか、迷ってしまいますよね。海の実力のほどをたっぷり体感できて、かつ、ちょっと穴場だったりしてほしい……。

1_DSC_3523ElRioYMarMHブスアンガ島北部に位置するエル・リオ・イ・マール・リゾート。ジュゴンダイブセンターは長年モルディブで活躍していたドイツ人のダークさんがオーナー

そこで切り札的にオススメしたいのが、知る人ぞ知るジュゴンの聖地「カラミアン諸島」。“ノーザン・パラワン”と呼ばれるエリアにあり、マニラ空港からカラミアン諸島の中心島ブスアンガ島の空港へ約1時間、そこから車で約20分、さらに船で川をくだって20~30分。遠路の先に待っているのが、最近通目を集めている「エル・リオ・イ・マール」というダイビングリゾートです。

2_DSC9152エルリオイルマールハウスリーフMH調整エル・リオ・イ・マール・リゾートの前のハウスリーフ。魚影の濃さにびっくりするはず

“川と海”という意味をもつダイビングリゾートのハウスリーフは、川が栄養分を運んでくれるのか、魚影の濃さ、魚種の豊富さにびっくりするはず。ギンガメアジの大群は視界いっぱいに迫りくる迫力で、かたや海底を探せば愛らしいデンドゥリティックジョーフィッシュが。

4_DSC_3815ClubParadiseMH近隣に浮かぶ1島1リゾートの「クラブ・パラダイス」

さらにここからボートで約30分の沖に浮かぶ「クラブ・パラダイス」ではかつてからジュゴンの棲む島として有名。遠征で出かけるアポリーフではバラクーダの群れも登場。

ジュゴンと回遊魚、イルカにクジラ、小さな珍しい生物、なんでも揃った贅沢な海です。

5_DSC_3862ElRioYMarMHダイビング後はエル・リオ・イ・マール・リゾートのプールサイドでのんびりと

6_DSC_3556ネイティブカバナMHバンブーやウッドなど天然の建材を使った、シンプルなバンガロー

 
■レベル
海況が穏やかな上、スタッフがすべてをケアしてくれる“殿様ダイビング”なので、初心者からOK

■ダイビングスタイル
リゾートから直接入れる、ハウスリーフが充実。ボートダイビングで周辺の海へ遠征も

■ダイビングシーズン
乾季(12~5月)と雨季(6~11月)があり、ベストシーズンは3~5月で透明度が高い。12~2月は風が強くなることも。1~2月はプランクトンが増え、透明度が悪くなるが、魚影が濃くなる

 

情報、画像提供 : マリンダイビング

日本で最初に創刊されたスクーバダイビングの専門誌『マリンダイビング』(毎月10日発売)。アジアをはじめ、国内外のダイビングエリア紹介、海辺の生き物、ダイビングスクールガイドのさまざまな情報を盛り込んでいます。これからダイビングを始めたいと思っている人はもちろん、すでにダイビングを楽しんでいるダイバーの皆さんや、ダイビングに関わるすべての方々に向けた雑誌です。女性向けの姉妹誌『La SCUBA』も要チェック!
http://www.marinediving.com/

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水中の楽園 〜Diving in ASIA〜 supported by マリンダイビング
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