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カルチャー
ワイルド&カラフルなダイビングスポット

近々国際空港ができる? フィリピン・パングラオ島に注目!

海ガメとの遭遇も期待大!(撮影/原田雅章)

“パングラオ島”と聞いて、ピンとくる人はひょっとすると少ないかもしれません。けれど州の名前の“ボホール”と聞けば、聞き覚えがありませんか?

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パングラオ島はボホール島の西のはずれと橋で結ばれた小さな島で、ボホールのリゾートホテル滞在やダイビングの拠点となっています。そのパングラオ島に近い将来、新空港がオープンする見込みです。新空港が誕生すれば、アクセスがグンとラクチンに! そんな注目のパングラオ島のダイビングについて、ご紹介を。

びっしりと視界を埋め尽くす、バリカサグのギンガメアジ(撮影/原田雅章)

この海域を代表するダイビングスポットといえば、バリカサグ。セブからは片道約3時間かかるところが、パングラオ島からはわずか30〜40分でアプローチできます。人気の理由は、バラクーダやギンガメアジなどの銀鱗系が群れをなし、ハード&ソフトコーラルが繁茂し、ワイルド&カラフルな見どころが満載されている点。

ハードコーラルやドロップオフなど、バリカサグは楽しみどころがオールマイティ(撮影/原田雅章)

ほかに、パングラオ島の海岸線沿い(南海岸と北海岸)、そして南東沖のパミラカン島周辺の3つのエリアに分かれます。

砂地に這いつくばってガーデンイールをウォッチング。マクロなお楽しみも抜かりなし(撮影/原田雅章)

日本語OKのダイビングサービスもパングラオ島にはあります。

南岸のホヨホイビーチにある「ノバビーチリゾート」は、目の前の海でのハウスリーフイカダダイブが名物。もうひとつ南海岸のサウスパームリゾート内のエメラルドグリーンダイビングセンターにも日本人スタッフが常駐。言葉の心配なくダイビングに専念できます。

パングラオ島の南海岸、ボホール島寄りにあるサウスパームリゾート(撮影/原田雅章)

アフターダイビングは白砂ビーチでのんびりと!(撮影/原田雅章)

ちなみに、バリカサグは環境保護のため、入島制限を実施しています。事前に予約が必要で、入海料はバリカサグ250ペソ(約560円)、パングラオ100ペソ(約225円)、カメラ持参は別途250ペソ(560円)が必要です。

 
◼レベル
バリカサグでは中性浮力が取れるなど基本的なスキルが必要。言葉の壁はなし

◾ダイビングスタイル
ボートダイビングが主流。ノバビーチリゾートではリゾート前でイカダダイブを開催

◾ダイビングシーズン
乾季12〜5月、雨季6月。平均水温25〜29度、ウエットスーツは3ミリでOK。海況が安定するのは2〜6月

 

情報、画像提供 : マリンダイビング

日本で最初に創刊されたスクーバダイビングの専門誌『マリンダイビング』(毎月10日発売)。アジアをはじめ、国内外のダイビングエリア紹介、海辺の生き物、ダイビングスクールガイドのさまざまな情報を盛り込んでいます。これからダイビングを始めたいと思っている人はもちろん、すでにダイビングを楽しんでいるダイバーの皆さんや、ダイビングに関わるすべての方々に向けた雑誌です。女性向けの姉妹誌『La SCUBA』も要チェック!
http://www.marinediving.com/

 
水中の楽園 〜Diving in ASIA〜 supported by マリンダイビング
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