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ダイバーから改めて注目を集める「フィリピン・ボホール島」

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写真提供:マリンダイビング

 

国際空港もいよいよ準備段階
フィリピン・ボホール島周辺が気になる!

フィリピンの数あるダイビングリゾートの中でも、回遊魚の魚群からマクロ生物まで豊富な海のバリエーションを揃え、のんびりムードの島の雰囲気といい、美しいビーチといい、これまでも人気が高かったボホール島。ついに国際空港の建設もスタートし、今改めて注目を集めている。

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写真提供:マリンダイビング

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写真提供:マリンダイビング

 
セブ島&ボホール島エリアの一番人気のダイブエリアは、バリカサグ島。多くのダイバーが押し寄せるあまり、このところスポットが劣化したとのウワサも……。そこでバリカサグ島を管轄しているパングラオ島のダイビング協会が立ちあがった。この4月からルールを設定。1日最大300ダイブまで、1隻のダイバー数は10人までで、1日最大150名までに制限。入海料を200ペソに値上げ、利用は協会加盟店のみ。前日までに要予約。

かなり厳しい条件ではあるが、〈ノバビーチリゾート〉代表の河村佳明さんによると「おかげで4月以降、ギンガメアジの大群なども外すことなく見られるようになってきた」とのこと。ダイバーにとって痛手ではあるこのルール、しかし、今までどおり生き物たちの元気な姿が見られるならば万々歳だ。

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写真提供:マリンダイビング

 

ノバビーチリゾート NOVA BEACH RESORT

■アクセス:マニラからは国内線でタグビララン空港へ75~80分。マクタン島からはフェリーでタグビララン港まで約1時間45分。空港や港からリゾートまで車で約25分

■レベル:初心者からOK。ポイントによっては上級者向け

■ダイビングスタイル:バンカーボートまたはスピードボートによるボートダイビング(パングラオ島(ボホール)から船で約30分)。ハウスリーフでのイカダダイビングや無制限ビーチダイビングも可能。

■ベストシーズン: 乾季12~5月、雨季6月頃だが、近年はあまり当てはまらない。平均気温は33~36℃、平均水温25~29℃。ウエットスーツは3~5ミリ。1~3月、6~7月は海況が安定。

※日本でのお問い合わせ先:〈ワールドツアープランナーズ〉TEL 03-5425-7711

 

情報、画像提供 : マリンダイビング

日本で最初に創刊されたスクーバダイビングの専門誌『マリンダイビング』(毎月10日発売)。アジアをはじめ、国内外のダイビングエリア紹介、海辺の生き物、ダイビングスクールガイドのさまざまな情報を盛り込んでいます。これからダイビングを始めたいと思っている人はもちろん、すでにダイビングを楽しんでいるダイバーの皆さんや、ダイビングに関わるすべての方々に向けた雑誌です。女性向けの姉妹誌『La SCUBA』も要チェック!
http://www.marinediving.com/

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