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2017.2.21 16:00
板坂 真季:編集者&ライター
この著者の記事 ミャンマー料理 ヤンゴンミャンマー料理
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ミャンマーは135もの民族が暮らす多民族国家で、主流民族であるビルマ族以外の少数民族が、人口の3割以上を占めています。特に、大都市ヤンゴンには、地方から様々な民族が集まってきていますが、ここ数年、少数民族料理店が次々とオープン。

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そこで、ガイドブックなどに載る有名店をあえてはずした、マニアックな本格少数民族レストランを集めてみました。

 

カチン料理 : 馴染みのあるこの香りは…!

カチン族は、ミャンマー北部に住む山岳民族。牛肉や豚肉、川魚などにたっぷりの香辛料を混ぜ、葉でくるんで蒸し焼きにした料理が有名です。
日本人にとって驚きなのは、カチン料理が納豆を多く使うことです。ビルマには他にも納豆を食べる民族はいますが、カチン族のものは味も香りもまさに日本の納豆! 納豆入りのサラダやオムレツなど、ぜひ体験してみてください。ミャンマーから日本へと続く食文化の“道”を感じずにはいられません。

(手前から時計回りに)牛肉のオイル蒸し、カチン風豚煮込み、納豆オムレツ    著者撮影

ジンポーミェ/Jing Hpaw Myay
・住所:2b Kyun Taw Rd., Sanchaung Twp., Yangon
・営業時間:10:30~21:00
・電話:(+95)9-7773-66419 / 9-4202-47034

 

モン料理 : 酸味と辛味が際立つ味付け

モン族は、かつてビルマ全土を掌握していたこともある民族。ミャンマーへ仏教を持ち込んだのも、シュエダゴンパゴダを創建したのも彼らです。
文化的に近いだけあり、モン料理は一見、ビルマ料理と似ていますが、実はかなり違います。まず色。ビルマ料理の煮込みはたいてい赤味がかっているのに対し、モン料理では黄色っぽい仕上がりになることが多いようです。また、果汁を活かした酸っぱい味付けが目立ち、こうしたヘルシーな料理が最近、ヤンゴン在住の欧米人に人気になっています。

(手前から時計回りに)バナナの花サラダ、魚と野菜の辛味ソース添え、モン風鶏カレー    著者撮影

ジャナーモン/JANA MON
・住所:114 Nandaeoon Rd., Bahan Twp., Yangon
・営業時間:7:00~21:00
・電話:(+95) 9-2508-25442

 

ラカイン料理 : 激辛シーフード

バングラデシュとの国境近くに住むラカイン族は、文化や言語、慣習などがビルマ族とよく似ていますが、料理だけは大きく異なります。
違いの1つ目は、海に近いだけあってシーフードを使ったメニューが多いこと。2つ目は、油をあまり使わない、あっさり仕上げなこと。そして3つ目が、とにかく辛いことです。辛いものが苦手な人は、注文のときに「辛さ控えめで」とお願いしておきましょう。

(手前から時計回りに)イカの和え物、貝の炒め物、漁師風煮込み   著者撮影

ヘイン/Hein
・住所:42 Khing Shwe War (Baho) Rd., Kamaryut Twp., Yangon
・営業時間:9:00~21:00
・電話:(+95) 4202-75178

 

シャン料理 : 中国料理に近い食べやすさが人気

シャン族は雲南省に起源を持つ民族で、料理も中国に似ています。ビルマ料理ほど油を使いませんが、カチン料理やラカイン料理に比べるとこってりした味付けが多いようです。麺料理やヒヨコ豆豆腐が有名ですが、おすすめは、高菜(正確には別の野菜)漬けの豚三枚肉包み。高菜漬けの酸味と、ジューシーな豚肉の組み合わせが、ご飯のすすむ一品です。
下で紹介する店はボージョーアウンサン市場の中にあるので、ショッピングのついでに寄るのに便利です。

(手前から時計回りに)高菜の豚三枚肉包み、ヒヨコ豆豆腐の揚げサラダ   著者撮影

ロタヤ/LOTAYA
・住所:Bogyokr Aung San Market, Ahlone Twp., Yangon
・営業時間:9:00~17:00(月曜・祝日休)
・電話:(+95) 9-4200-86538

 

インダー料理 : 淡水魚を使った湖の食

ガイドブックなどでインレー湖を紹介するページにたいてい掲載されている写真が、片足でボートを漕ぐ漁師。彼らがインダー族です。
シャン族と隣接して住むため、シャン料理と似ていますが、湖の魚を使った素朴な料理が中心です。全体にあっさりしており脂分も少なめ。あまり辛くないため、日本人にも食べやすい味付けになっています。インレー湖まで行けない人は、ヤンゴンの下記の店で味わってみてください。

(手前から時計回りに)魚フレークのせ炊き込みご飯、青菜の葉包み蒸し   著者撮影

アマッタヤ/Ahmataya
・住所:Baho Rd.(Near Women Hospital), Lanmadaw Twp., Yangon
・営業時間:7:00~20:30
・電話:(+95) 9-5019-221

 

ワ料理 : 少数民族料理店にも新しい風

ワ族は中国国境近くに住む少数民族で、人口はとても少ないのですが、比較的裕福な人が多いこともあり、ヤンゴン市内に数軒のワ族料理店があります。ほとんど雲南料理と区別がつかないほど似ていますが、山の幸を使ったいくつかの特徴的な料理があります。
下で紹介する店は昨年オープンしたばかり。少数民族料理といえば素朴な造りの食堂タイプが多い中、お洒落なバー・レストランといった趣きです。

牛肉入り玄米粥セット   著者撮影

ルート/ROOT
・住所:Unit G01, Corner of Bo Myat Htun Rd. & Mahabandoola Rd., Botahtaung Twp., Yangon
・営業時間:11:00~23:00
・電話:(+95) 9- 4566-96695

 

ベイッ料理 : 豆入り“シーフード焼きそば”

最後におまけで、ベイッ料理をご紹介します。ベイッはミャンマー南部の、アンダマン海に面した町で、郷土料理「ハサミ焼きそば」がヤンゴンっ子にも人気です。ハサミで麺を短く切ってあることからついた名前です。
海老やイカといったシーフードに加え、豆がたっぷり入っているのが特徴で、お好みでニンニク醤油をかけていただきます。1皿でお腹がいっぱいになるボリューミーさです。

ベイッ名物ハサミ焼きそば   著者撮影

ベイッマウンテイッ/Myate Maung Tate
・住所:135 Dhamma Zedi Rd., Bahan Twp., Yangon
・営業時間:7:00~22:00
・電話:(+95) 9-7323-5812 / 5167-364 / 5115-336

 
多民族国家だけに楽しめる様々な民族の味。ミャンマーに来たら、ビルマ料理だけではない、豊かなミャンマー食文化を楽しんでくださいね。

 
※上記情報は、2017年2月21日時点のものです。変更になる可能性がありますのでご注意ください。

 
(text & photo : 板坂 真季)

 
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