ミャンマー
ホテル/宿泊
ハイセンスなホテルを厳選

極上空間で最高のバカンスを!ミャンマーの素敵ホテル5軒+α

ほんの数年前まで、高級ホテルといえば豪華施設を誇る大規模5つ星ホテルしかなかったミャンマー。経済開放が進んで外国人観光客が増えるに従い、ホテルの選択肢も豊富になってきました。

 
中でも目立つのが、ハイセンスなデザインを施し、きめ細やかなサービスに努めるブティックホテルともいうべき小規模ホテル。ここではそんな、女子向け“素敵ホテル”をご紹介します。

 

ガバナーズ・レジデンス:乙女心をくすぐる英調コロニアル建築

レストラン棟を囲むように広がるプール  著者撮影

ヤンゴンでも、最も予約が困難なホテルのひとつ、ガバナーズ・レジデンスは、1920年代に建てられた旧・州知事公邸。孔雀を放し飼いにした小道を抜けた先に濃紺の水をたたえたプールが現れるエントランスは、まるで一幅の絵のよう。

木が生い茂る敷地内に低層階の宿泊棟が点在する   著者撮影

宿泊しないまでも、英領時代の緩やかな時の流れを思い起こさせる、コロニアルムード抜群の2階ダイニングだけでも利用してみてください。ミャンマーの印象がきっと変わるはず。

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Governor’s Residence
http://www.belmond.com/governors-residence-yangon

 

バイ・ザ・レッドキャナル:エスニックテイストの隠れ家ホテル

少数民族の伝統織物をあしらった客室   著者撮影

ミャンマー第2の都市マンダレーからはバイ・ザ・レッドキャナルをご紹介。コンパクトな敷地に、大きく育った樹木や伝統様式の建物、プール、スパ、ダイニングをみっちりと詰め込んだ玉手箱のようなホテルです。

チーク材をふんだんに使ったダイニング   著者撮影

少数民族の織物を取り入れたインテリアは部屋ごとに異なり、遊び心たっぷり。屋根裏部屋のようなビジネスコーナーやチーク材張りのテラスなど、落ち着ける空間が、ホテルのあちこちに散らばっているのもおすすめポイントです。

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Hotel by the red canal
http://www.hotelredcanal.com

 

パーアン・ロッジ:刻々と彩りを変化させる岩山が借景

雄大な岩山を背景に水遊びはいかが?   著者撮影

少数民族紛争が長く続き、外国人の立ち入りを長く禁止してきたカレン州のパーアン。数年前にやっと和平に成功し、今では外国人、ミャンマー人ともに最も人気が高い旅行先のひとつになっています。

ナチュラル感を重視したモダンな内装   著者撮影

そんなパーアンの、市街から少し離れた聖なる山・ズエガビンのふもとに、パーアン・ロッジはあります。太陽の位置によって様々に岩肌の色を変える山々の雄姿を眺めながら、プールサイドで飲むビールは最高です。

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HPA-AN LODGE
http://www.hpa-an-lodge.com

 

マリカ・ロッジ:山脈と竹林と渓流の癒しリゾート

まさに「自然に抱かれて」なロケーション  写真提供:Malikha LODGE

プータオはカチン族が多く住むカチン州の観光地。ヒマラヤ山脈に連なる高い山々を仰ぎ見ながら、ラフティングやトレッキングが楽しめるミャンマー最北の自然派リゾートです。そんなプータオの渓谷に佇むのが、アマンリゾートを多く設計している建築家がデザインしたマリカ・ロッジ。

竹林に囲まれたバンガロー  写真提供:Malikha LODGE

渓流を望むテラスで過ごす夕べはまさに至福の時。このホテルのためだけに北の果てまで行く価値は十分あると言えるほどです。

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Malikha LODGE
http://www.malikhalodge.net

 

ンガパリベイ・ヴィラズ&スパ:緑あふれるビーチリゾート

重厚だが明るい色目の木製家具を多用   著者撮影

ミャンマー随一の青い海と白い砂浜が美しいンガパリビーチ。このビーチのホテルは、どこも客室数を抑えたブティックスタイルですが、中でもンガパリ・ヴィラズ&スパは全32室の少数精鋭(?)のヴィラホテル。

小ぢんまりしているが落ち着くプール   著者撮影

樹木の壁が各棟を囲み、プライベート感たっぷり。プール付きヴィラも多いですが、敷地中ほどのミニプールは、緑のトンネルの向こうに水平線が垣間見えるロマンチックな立地です。

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Ngapali Bay Villas & Spa
http://ngapalibay.com/

 
最後にひとつ、毛色の違うホテルをご紹介しましょう。

ミャンマー・ビューティーハウスⅡ:バックパッカー御用達リゾート

町外れなのでとっても静か   著者撮影

タウングーは、ミャンマーでも知る人ぞ知るマニアックな観光地ですが、バックパッカーにはミャンマービューティーハウスⅡがある街として知られています。狭いけれども手入れが行き届いた客室、もぎたてフルーツたっぷりの豪華朝食、広い共用テラスなど、20$代からという室料が申し訳なくなるほどの良コスパぶり。

これでもか!というほどお皿が並ぶボリューム満点の朝食   著者撮影

旅人たちがついつい長居してしまうことで有名です。ⅠやⅢは普通のゲストハウスなのでお間違えなく。

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Myanmar Beauty House Ⅱ
https://www.facebook.com/Myanmar-Beauty-148003688617493

 
(text & photo : 板坂 真季)

 
隅から隅まで!魅惑のミャンマー探検
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