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家族旅行 in ボルネオ島 前編

世界屈指のネイチャーパラダイス! 家族旅行でボルネオ島「コタキナバル」へ

photo:PIXTA

エメラルドラグーンに囲まれた南シナ海の美しきボルネオ島は、インドネシア・マレーシア・ブルネイの3ヵ国からなる世界で3番目に大きな島。陽気な太陽に照らされたトロピカルアイランドには、世界遺産の自然公園をはじめ、海中や密林のジャングルなど豊かな自然が広がり、キナバル固有の動植物たちの宝庫。

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サピ島 写真:マレーシア政府観光局

カヤックやシュノーケルなどのマリンスポーツをはじめ、密林のジャングルを行くリバークルーズに、世界遺産の山へトレッキングと、海に、川に、山に、どこででもダイナミックな自然と触れ合えるネイチャーパラダイス。だから、やんちゃな子供連れのファミリーにもぴったりの旅先。

ボルネオ島の玄関口となるコタキナバルは、マレーシアに属するサバの州都で、日本からは、直行便でたったの6時間と意外な近さ!しかも時差がたったの1時間。これなら子供たちへの負荷も軽く、生活のリズムを崩すことがなく海外旅行が満喫できる。大人も子供も大満足、この夏のファミリーバカンスはボルネオ島で決まり!

 

子連れ旅行でコタキナバルに行きたい4つの理由
その1 珍しい動植物の宝庫!親子でジャングルアドベンチャーを体験

topphoto: Satsuki Ichikawa

見たこともないスケールで広がるボルネオ島の大自然は、子供たちの冒険心をかき立てる。マングローブが生い茂るクリアス川をボートで進むリバーサファリは、人気ナンバー1のツアー。野生のテングザルとの遭遇率がなんと90%以上なのだとか! 夜になると満天の星空とホタル鑑賞もできて自然のロマンを体いっぱいに感じることができそう。

IMG_2132photo: Satsuki Ichikawa

東南アジア最高峰キナバル山の麓には、世界遺産キナバル公園があって、ボルネオ固有の多彩な動植物を観察できる。運がよければ世界最大の花、ラフレシアも見られるかも。

top写真:マレーシア政府観光局

「ロッカウイ・ワイルドライフパーク」は、ボルネオに生息する絶滅危惧種や世界でも珍しい小さいサイズの動物が見られる動物園で、日本の動物園とはひと味もふた味も違う面白い動物たちに会える。子供たちにとって、ボルネオ島は夢のようなアニマルパラダイス。島での体験は、宝物のような思い出になること間違いなし。

 

その2 エメラルドグリーンの海へ!離島で遊ぼう

2photo: Satsuki Ichikawa

コタキナバルから、スピードボードで15分。少し足を伸ばすだけで、エメラルドグリーンに輝く海岸を持つサピ島に行くことができる。この島はファミリーに人気の珊瑚礁の島で、シュノーケリングや海水浴など種類豊富なマリンスポーツが楽しめる。海中では、スズメダイ・アカエイ・ベラ・クマノミなどの美しい魚たちを見つけられる。

スパンガール島_写真提供:H.I.S.

ボルネオ島からは、もうひとつスパンガール島にも行くことができる。以前は1日30名限定と入島人数制限されていたが現在は1日200名限定と制限人数も増え、施設も新しくリニューアル。手つかずの自然の生態系が残る素晴らしい景色が広がり、海中でのクマノミ遭遇率はさらに高いのだとか。

 

その3 子連れに安心!大勢でもゆっくりできる大型リゾートホテルが充実

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シャングリ・ラ タンジュンアル リゾート&スパ コタキナバル©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTS

子連れ旅でチェックすべきポイントはやはり宿泊場所のクオリティ! コタキナバルには、ファミリー向けの大型リゾートホテルが充実しているので安心だ。ゆったりとしたヴィラや白浜のプライベートビーチをご所望なら「ネクサス・リゾート&スパ・カランブナイ」、迫力満点なウォータースライダーなどもあり子供から大人まで楽しめるオールマイティリゾートは「シャングリ・ラ タンジュンアル リゾート&スパ コタキナバル」。

タンジュンアル2_
シャングリ・ラ タンジュンアル リゾート&スパ コタキナバル©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTS

周囲をジャングルに囲まれたロングビーチ沿いの楽園リゾートをイメージするなら「シャングリ・ラ ラサリアリゾート&スパ コタキナバル」、モダンでシンプルな快適リゾートステイを楽しむなら「ステラハーバーリゾート&スパ」と、よりどりみどり。

 

その4 シーフード料理にマレー料理に家族で満喫

食1_photo: Satsuki Ichikawa

小さい子供連れだと、現地での食事の内容も気になるところ。ボルネオ島では、チキンライスをはじめ中華テイストのメニューが豊富なマレーシア料理や、日本でも馴染みのあるシーフード料理が豊富。

シーフードBBQphoto: Satsuki Ichikawa

街の中心地にあるBBQ屋台など、カジュアルな雰囲気でわいわいと楽しめる食事処は、かしこまったレストランよりも子連れには気が楽。エビやカニなど具材も豪華で、子供たちも大喜び。ローカルムードにあふれた楽しい食事は旅の思い出のひとつになるはず。

 
「家族旅行in ボルネオ島」特集の“後編”では、実際に日本からコタキナバルを家族旅行で満喫できるおすすめのツアー情報をご紹介。家族みんなでボルネオ島を思う存分満喫しよう!

 



 
初回投稿日:2016年6月21日
情報更新日:2018年10月29日(情報追加更新)

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