マレーシアで大人気！カラフルキュートでプチプラなカゴバッグ

筆者撮影

東南アジアならではの、プラスチック素材でできたかごバッグ。マレーシアで大人気のプラカゴバッグブランドを紹介します。

マレーシア在住日本人に大人気なのが、非営利組織「Helping Hands Penan」が販売するプラかごバッグ。バッグはボルネオ島に住むペナン族の女性たちによって手作りされており、購入によってペナン族の女性たちへの就労機会提供と生活支援、子どもたちへの就学支援に繋がっているんです。

このプラかごバッグの特徴は、PVCと呼ばれる梱包用プラスチック紐で編まれて作られており、とても軽く丈夫で、水に濡れても平気なところ。市場へのお買い物に、海やプールに、ちょっとした外出時のミニバッグにと常夏のマレーシアでは使い勝手抜群。マレーシア在住日本人の間では大人気の定番アイテムとなっています。

画像提供：Helping Hands Penan

画像提供：Helping Hands Penan

画像提供：Helping Hands Penan

「Helping Hands Penan」のプラかごバッグが人気な理由は、その豊富なカラーバリエーションとお洒落なデザイン！モノトーンのシックなものから、ポップなビタミンカラーまで幅広く、南国にはえる華やかな柄が揃っています。

小さいものは20RM（日本円でおよそ552円）から、大きいサイズでも100RM（およそ2670円）前後と、プチプラなのも嬉しいところ。店舗は持たずに、マレーシア内で行われるショッピングフェアやイベント会場で販売されています。毎回大人気で、新柄や人気カラーは朝イチで売り切れてしまうこともしばしば。争奪戦となるので、気になったアイテムは即キープ！がおすすめ。柄やカラーのチョイスに困ったら、販売をサポートしているボランティアスタッフの方に相談してみましょう。

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今回の販売イベントもお客さんで大盛況！イベントのために来馬していた「Helping Hands Penan」代表であるヴァイオレットさんにお話を伺うことができました。

「Helping Hands Penan」代表Violette Tanさん   筆者撮影　

ーー「Helping Hands Penan」はどんなプロジェクトなんでしょうか
私たちのプロジェクトの大きな目的は3つです。一つ目はペナン族の女性たちに就労機会を提供すること。かごバッグの売り上げは、彼女たちの定期収入となっています。
二つ目はペナン族の生活支援をすること。彼らが住む地域はジャングルなので電気も通っておらず、ロウソクで生活しているんです。売上からソーラーパネルを設置して、より便利な生活になるようサポートをし、医療費の援助もしています。
三つ目は、ペナン族の子どもたちの進学支援を行うこと。幼稚園から大学まで、経済的な理由で進学が難しい子どもたちに、物資や金銭面で支援しています。私たちの支援によって大学を卒業した子もいるんですよ。

ーーカラフルでユニークなデザインが揃っていて、日本人女性にも大人気ですよね
ありがとうございます、カラフルな素材を使ってオシャレなデザインのカゴバッグを作っています。作り手には若い女性も増えていて、彼女たちが自らデザインしたものもあるんですよ。皆さんに購入いただくおかげで、ペナン族への支援に繋がっています。いつも素晴らしいサポートをしてくださり、感謝しています。

 
マレーシアやシンガポールで大人気の「Helping Hands Penan」のかごバッグ。お出かけしたくなるカラフルでお洒落なバッグの購入が、支援を必要としている人たちのサポートに繋がるなんてとっても嬉しいですよね。プチプラなのでお土産にもぴったり。HHPのフェイスブックページには、販売イベントのお知らせが随時掲載されています。マレーシアやシンガポールにご旅行の際は、是非チェックしてみてください。

 
Helping Hands Penan
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