インドネシア
観光
個性派リゾートが続々登場

バリ島で話題のNEWリゾート速報!

みんな大好きバリ島に、注目のリゾートホテルが続々と登場しています。しかも、その多くが久々の超大型新人と呼びたいような、上質かつグローバルなホテルたち。しかも、どれもが個性的。これでバリ島のリゾートホテル選びはますます嬉しい悩みが多くなってしまいました!? 

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マンダパ・ア・リッツカールトン・リザーブ
Mandapa, a Ritz-Carlton Reserve

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バリ島の伝統的な要素をエレガントに昇華したデザイン   著者撮影

ウブド・アユン川の清流が走る緑豊かな渓谷に展開。“マンダパ”とはサンスクリット語で“寺院”を意味し、寺院に見立てたメイン棟を中心に、斜面からアユン川に向けてヴィラが点在しています。高台にあるエントランスから望むのは、まるでいにしえの村が広がるような景観。客室はスイートとヴィラが全60室。各部屋に地元アーティストが描くバリ島の暮らしの絵画が飾られ、トラディショナルな風合いを演出しています。

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“棚田”を意味するサワー・テラスはオールデイダイニング。アユン川の清流を見下ろすロケーション  著者撮影

Wifiはもちろん、最新鋭のファシリティが勢ぞろい。レストランはアユン川とライステラスを見下ろす「サワー・テラス」、そしてアユン川のほとりにある、地中海料理の「クブ」の2カ所。竹をふんだんに使って作られたクブは、繭型の個室がロマンティック。スパなどの施設はもちろん、えりすぐりです。
 
マンダパ・ア・リッツカールトン・リザーブ
http://www.ritzcarlton.com/ja/Properties/Mandapa/Default.htm

 

アリラ・スミニャック
Alila Seminyak

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海がすぐそばのビーチバー。サンセットタイムの特等席   著者撮影

近隣にポテトヘッド・ビーチクラブやWスミニャックが位置する、スミニャックのオンザビーチにオープン。高い天井のエントランスからは、敷地内の寺院とまっすぐな水平線を望み、海からの風に包まれます。240のゲストルームとスイートなどは、コンテンポラリーなデザイン。アリラのオリジナル、ナチュラル素材のアメニティは、歯磨きからサンスクリーンジェル、虫よけまでラインナップし、滞在の楽しみのひとつになっています。

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横長のレイアウト。調度品の高さが低いせいか、より広々と感じます。上質なアメニティは自分土産に…   著者撮影

客室はテラスの窓を全開できるオープンなつくりで、バスルームは外光を感じつつも緑で目隠しがされています。また、体験を大切にするリゾートグループゆえ、アクティビティがユニーク&ポップ。フォルクスワーゲンのバンに乗り込んで、バリ島文化に触れるプランがおすすめです。
 
アリラ・スミニャック 
http://www.alilahotels.com/jp/seminyak

 

ザ・リッツ・カールトン・バリ
The Ritz-Carlton, Bali

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クリフトップのロビーからは敷地全体が見渡せます。まるでピースなキングダムのよう   著者撮影

2015年2月グランドオープン。ヌサドゥアの12.7ヘクタールもの敷地は、クリフトップとビーチフロントの2つのエリアに分かれ、ガラス張りのエレベーターで結ばれています。海抜70メートルのメインロビーに佇むと、まるでヴァカンスの王国を見渡しているよう。

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橋を渡ってスパ棟へ。ハイドロ・ヴァイタル・プールは5つのマッサージステーションがあります   著者撮影

スイートとヴィラは全313室あり、エントリーレベルのスイートでも広さ88平方メートル。1階はプールアクセスになっています。一方、クリフトップとビーチフロントに分かれるヴィラは97平方メートル以上!スパは2015年11月に営業がスタート。緑に包まれた秘密の花園のようなインドアプールは、これまでのバリ島にはない斬新なデザインです。
 
ザ・リッツ・カールトン・バリ
http://www.ritzcarlton.com/ja/Properties/Bali/Default.htm

 

マヤ・サヌール 
Maya Sanur

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ビーチ近くのプール。写真右の、木に目隠しされた場所にツリー・バーが  著者撮影

ウブドでおなじみのリゾートグループがサヌールのオンザビーチに登場。ホテル棟に沿って、長さ158メートルものラグーンプールが伸び、1階のゲストルームはプールアクセスが可能。ほとんどの客室テラスにはまるで鳥かごのようなユニークなチェアも。

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プールに直接入れるデラックス ラグーン アクセスルーム。デザインはコンテンポラリー   著者撮影

プールはビーチ近くにもあり、全部で3カ所。ダイニングは3カ所あり、ビーチに面した3階建てのツリー・バーは海を眺めつつ、のんびりとチルアウトできます。
 
マヤ・サヌール 
http://www.mayaresorts.com/jp/

 

ザ・サンタイ
The Santai

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350平方メートルの2ベッドルーム。5×10メートルのプールやホームシアターもセット   著者撮影

スミニャックの北、田んぼがところどころに残るウマラスに築かれた、ザ・バレの姉妹ヴィラ。インドネシア語で“リラックスする”という名前を持ち、古木を使ったレセプションエリアもまるでリビングルームのようなくつろぎがあります。小川が流れる敷地に、ヴィラは2ベッドルーム5棟、3ベッドルーム6棟。各棟は大きなプライベートプールと、IHヒーターなどを置くキッチン付き。バリ産のブラックストーンを使い、重厚感のあるシックなデザインです。

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アジア料理を供するゴン・レストラン。ポップなカフェ風デザイン   著者撮影

朝食はゴン・レストランで。ビュッフェではなく、スターター、メイン、デザートから2品をチョイスします。部屋に運んでもらうこともOK。周辺を自転車で回るなど、ローカル気分で気ままなバリ滞在を楽しめます。
 
ザ・サンタイ
http://www.thesantai.jp/

 
(text : 古関 千恵子)

 
ビーチ&リゾートコラム「アジアンビーチ☆マニア」
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