インドネシア
カルチャー
透明度バツグン!

数千メートルの深海から湧昇流が豊かな海を育むメナド

ハードコーラルの美しさに目を見張るサチコポイント。ソフトコーラルも元気! (撮影/原田雅章)

赤道をまたいで東西に長いインドネシアのほぼ中央、アルファベッドの「K」の文字に似た、スラウェシ島の最北部に位置する都市メナド。ダイビングエリアはメナドの街の海岸線沿いに広がるメナドエリアと、北西沖に浮かぶブナケン島周辺からなります。

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メナドの魅力は、バラエティ豊かな見どころと、それを引き立てる透明度の高さでしょう。美しいサンゴも高い透明度だからこそ! というのも、メナドのすぐそばに水深数千メートルのスラウェシ海溝があり、水深数千メートルの深海から栄養をたっぷり含んだ湧昇流が流れ込んでいます。そのため、豊かな海と高い透明度が両立しているのです。

太陽の光がサンゴの上にゆらめくドリーミンな、ブナケンティモール(撮影/原田雅章)

メナドの海の見どころは、サンゴの豊富さ。世界的にサンゴがダメージを受けている昨今、メナドの元気いっぱいのサンゴは優秀。ブナケン島の周辺には約70種のサンゴが生息しているとか。

ブナケン島の南部に位置するフクイポイントでは、ナンヨウツバメウオの群れが見どころ(撮影/原田雅章)

豊かなハード&ソフトコーラルに加え、ダイナミックなドロップオフ、清涼感あふれる真っ白な砂地、あらゆる環境から生物相が幅広いのも特徴です。日本人ガイドが常駐しているダイビングサービスが多いので、言葉の心配なく、安心して潜れるのも嬉しい点。

ブナケン島のフクイポイントは海ガメも期待大(撮影/原田雅章)

ダイビングスタイルは、ステイ先がどこかで変わります。メナドの場合、朝、ボートで出発したら、夕方まで戻らずに2~3ダイブを行います。離島のブナケン島やシラデン島の場合、1ダイブ(午前に2ダイブするパターンも)ごとにリゾートへ戻るスタイルです。

きれいな二等辺三角形のメナドトゥア島(撮影/原田雅章)

リゾートに併設されたダイビングサービスが多い。こちらはココティノス(撮影/原田雅章)

メナドに滞在している場合、車で30~40分の町中へ出かけてみましょう。シーフードやイタリアンなどのレストランやショッピングモールもあり、リーズナブルに、グルメやショッピングが楽しめます。

快適にアイランドライフが楽しめるココティノス(撮影/原田雅章)

ナシチャンプルーなど、インドネシア料理も旅の楽しみ(撮影/原田雅章)

 
■レベル
ブナケン島は水深が深いスポットや、流れが速いポイントもあるので、ある程度の泳力が必要

■ダイビングスタイル
ボートダイブ。メナドに滞在している場合は朝出発したら、夕方まで戻らずに2~3ダイブ。離島に滞在している場合は午前と午後の2回に分けて、ボートが出発。

■ダイビングシーズン
乾季は5~10月、雨季は11~4月。雨季は北西モンスーンの影響が海が荒れやすく、ブナケン島方面へ遠征が難しいことも

 
水中の楽園 〜Diving in ASIA〜 supported by マリンダイビング
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