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- アーバンリゾートを満喫!夏のバンコク旅は川沿いステイで決まり
PIXTA
歴史ある寺院から、高層ビルの立ち並ぶ摩天楼、にぎやかな庶民的マーケットまで、多彩な魅力が詰まった旅先、バンコク。中でもこの夏注目したいのが、ラグジュアリーなホテルが建ち並ぶリゾートエリア、チャオプラヤー川周辺!
川沿いのサパーンタクシン駅までBTS(スカイトレイン)で中心街から15分とアクセス良好ながら、繁華街の喧噪とはガラリとかわって、落ち着いた雰囲気が魅力のチャオプラヤー川周辺。そこで今回は、一度体験するとその魅力にハマる人も多い、川沿いステイの4つの魅力をご紹介。
川沿いステイの魅力
1. バンコクではずせない、3大寺院をじっくり回れる
バンコクで必ず訪れたいのが「ワットポー」、「ワットアルン」、「ワットプラケオ」の三大寺院。これらはいずれもリバーサイド周辺にあるため、リゾートエリアのホテルに宿泊すれば、混雑する中心街を抜けることなく、ボートに乗ってスムーズにアクセスすることができる。
黄金の寝釈迦仏は圧巻「ワット・ポー」
©ASEAN-Japan Centre
「ワット・ポー」は巨大な寝釈迦仏で有名なバンコク最古の寺院。タイマッサージの総本山でもあり、敷地内ではタイ古式マッサージを受けることも出来る。
さらに毎朝8時より30分間、「ルーシー・ダットン」というタイ伝統の古式ヨーガの無料レッスンを開催している(寺院への拝観料100Bは必要)。呼吸を整えながらゆっくりとポーズをとっていくもので、飛び入り参加もOKなので、早起きしてぜひ訪れてみたい。
見逃せない!ワット・ポーに優先入場できる、とっておきプラン
写真提供:H.I.S.
ワット・ポーはバンコクを代表する観光スポットのひとつでもある寺院ゆえに、世界中から旅行者が参拝に訪れ、拝観時間は大混雑するのも事実。そこで、この夏H.I.S.から登場したのが、なんとワットポーに優先入場できるプラン!宗教施設ということで、交渉に交渉を重ねてやっと許可を得たH.I.S.だけのとっておきのプランだ。
写真提供:H.I.S.
本来は8時30分から入場開始となるワット・ポーだが、このプランの参加者は、6時過ぎから入場可能。他の観光客がいないのでゆったり寝釈迦仏を見物できる。さらに通常では入ることが出来ない柵の内側の特別エリアという、かなりの至近距離から涅槃仏の鑑賞が可能。また僧侶たちの読経の見学や托鉢体験をできるのもこの時間ならでは。荘厳な体験に、心洗われること間違いない。
ワット・ポー優先入場 対象ツアー
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同日に回りたいワット・アルン、ワット・プラケオ
ワット・アルン ©Tourism Authority of Thailand
「暁の寺」の名を持つ美しい寺院「ワットアルン」は、大仏塔のテラスから見下ろす景色も壮観。さらにチャオプラヤー川の船上から眺める姿は、かならずカメラにおさめたい美しさだ。
ワット・プラケオ ©ASEAN-Japan Centre
エメラルド仏を安置する王宮寺院「ワットプラケオ」は、タイで最も格式高く、シンボリックな寺院。エメラルドブッダは現在のタイ王朝の守護神で、お参りすることで願い事を叶えてくれるとされ、毎日外国人旅行者だけでなく、大勢のタイ人参拝客でにぎわっている。
川沿いステイの魅力
2. リバーサイドならではの、豪華ホテルにステイ
リバーサイドエリアには、美しいビューと、バンコク一流のサービスを満喫できるラグジュアリーなホテルが揃い踏み。憧れのインターナショナルホテルへの滞在を叶えよう。
■マンダリン オリエンタル ホテル バンコク
©Mandarin Oriental Hotel
ほぼ全室がリバービューという324の客室と、44のスイートルームを擁する5つ星ホテル「マンダリン オリエンタル ホテル バンコク」。タイ様式にモダンなスタイルを取り入れた、さまざまな雰囲気をもつ客室がそろっている。9軒のレストラン&バー、ゴージャスなスパやプールとともに、贅沢な時間を楽しみたい。
■ザ・ペニンシュラバンコク
©The Peninsula Hotels
「ザ・ペニンシュラバンコク」の客室は、タイシルクの調度品が用いられた、シンプルで落ち着いた雰囲気。ペニンシュラグリーン色のホテル専用「トゥクトゥク」や、チャオプラヤー川クルーズを楽しめる専用リバーボートなどもあるほか、チャオプラヤー川とバンコクの街並を望む全長88mのプールも圧巻!
■シャングリ・ラ ホテル バンコク
©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTS
「シャングリ・ラ ホテル バンコク」のゲストルームは、タイの伝統的なインテリアやモチーフをモダンな雰囲気でまとめた空間。「シャングリ・ラ ウィング」と「クルンテープ ウィング」の2棟からなり、チャオプラヤー川を望むバルコニー付きの部屋も。タイ料理をはじめとした9軒のレストランやバーなども充実している。サパーンタクシン駅から徒歩でアクセスできるロケーションも魅力。
■ロイヤルオーキッド・シェラトン・ホテル&タワーズ
©Starwood Hotels & Resorts
全室がリバービューの「ロイヤルオーキッド・シェラトン・ホテル&タワーズ」。シンプルで上品な印象の客室には、床から天井まで大きくスペースをとった窓があり、チャオプラヤー川の極上の風景を堪能できる。緑豊かな緑樹に囲まれたガーデンプールや、屋外テニスコート、ジョギングコースもあり、リバーサイドでくつろぎのひとときを楽しむことができる。
川沿いステイの魅力
3. 味はもちろん、リバービューも楽しめるレストラン
サラティップ ©TRIPPING!
情緒あふれるチャオプラヤー川を眺めながらタイ料理に舌鼓を打つのもリバーサイドの醍醐味。おいしい料理と景色を堪能できる、とっておきレストランにオシャレをして出かけたい。
■サラティップ @シャングリ・ラ ホテル バンコク
©TRIPPING!
見た目にも美しい、伝統的なタイ料理を味わうなら、シャングリ・ラ ホテル バンコク内のレストラン「サラティップ」へ。ディナータイムには、食事とともにタイ伝統舞踏も楽しむことができる。
■リバーサイドグリル @ロイヤルオーキッド・シェラトン
©Starwood Hotels & Resorts
ステーキやシーフードを、洗練された空間で味わいたいならロイヤルオーキッド・シェラトン自慢の「リバーサイドグリル」へ。リラクシングなテラス席のソファで、川を見ながらゆっくりと過ごしたい。
■ザ・ネバー・エンディング・サマー
©TRIPPING!
トレンドにアクティブなタイ人が集まるレストランに足を運びたい人には、「ザ・ネバー・エンディング・サマー」がおすすめ。倉庫を改築した、オープンキッチンのあるモダンな空間で、伝統的なタイ料理にモダンなアレンジをほどこしたメニューの数々を味わうことができる。
川沿いステイの魅力
4. 大型ショッピングモールが続々オープン
©Tourism Authority of Thailand
リバーサイドエリには、近年ショッピングスポットが続々と登場している。
2013年オープンの「アジアティーク・ザ・リバー・フロント」は、歴史ある貿易会社の船着場を再開発した大型のマーケット。東京ドーム約2.5個分の敷地に、約1,500の店舗と約40の飲食店が集まっている。特に夜は、バンコクでも随一の大型ナイトマーケットとして盛り上がる。専用シャトルボートもあり、アクセスしやすいので、食事の後にナイトアウトするのもおすすめ。
©Tourism Authority of Thailand
川に面した3フロアからなる建物に、50店舗以上の飲食店やショップが並ぶ「ヨートピマン・リバーウォーク」は、2014年オープン。タイ料理の有名店も軒を列ね、川沿いのデッキで食事を楽しむことができる。
©TRIPPING!
さらに、2017年には新たに、高級デパート「サイアム・パラゴン」系列のショッピングモール「アイコン・サイアム」もオープン予定。今後ますます、このエリアに注目が集まりそうだ。
夏旅バンコク!リバーサイド特集の“後編”では、夏のバンコク旅をとっておきのものにしてくれる、日本発着おすすめツアーをご紹介。ユニークなバンコク旅をご希望ならぜひチェックしてみて!
夏旅バンコク!リバーサイド特集
前編:アーバンリゾートを満喫!夏のバンコク旅は川沿いステイで決まり
後編:夏のとっておきバンコク旅!ユニークな思い出をバンコクで作ろう
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