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- 熱帯ジャングルのアニマルパラダイス!シンガポールは動物園が楽しい
photo:Aiko Suzuki
シンガポールが初めての海外旅行、ハルちゃん(5歳)との旅行記。旅の2日目は、熱帯ジャングルの巨大な動物園へ。日本では見たことのないユニークな動物やふれあいプログラムに、驚きの連続! 一体どんな冒険が待っている?
【2日目 8:50】 シンガポール動物園到着
シンガポール動物園の入口で「いってきま〜す」 photo:Aiko Suzuki
シンガポールが誇る人気観光スポット「シンガポール動物園」は、熱帯ジャングルの広大な敷地に316種類、3,000頭を越える動物が暮らすアジア最大級の動物園。檻や柵は設けず、川や樹木、地形を利用して自然に近い形で動物が展示された「オープン・コンセプト」が採用されていて、のびのびと暮らす動物たちの様子をゲストが覗き見しているような感覚になるほど。
まるで置物?と見間違えるほど、近距離に登場したサキモンキー photo:Aiko Suzuki
到着早々お出迎えしてくれるのが、園内を自由に動けるよう放し飼いされているサキモンキー!のんびり毛づくろいしながらゲストをお出迎え。
朝の時間帯はスタッフから餌をもらう動物の姿も photo:Aiko Suzuki
【2日目 9:00〜9:45】 オランウータンと「ジャングル・ブレックファースト」
緑豊かなオープンエアーのレストラン「Ah Meng Restaurant」 photo:Aiko Suzuki
朝早く動物園に到着したら、まずはオランウータンと一緒に朝食を楽しめる「ジャングル・ブレックファースト」の会場へ。朝食ブッフェを楽しんでいると、目の前にオランウータンの家族が登場!行儀よく朝食を食べるオランウータンの愛くるしい姿に魅了されてしまう。
家族揃って朝食を食べる姿はなんとも愛くるしい photo:Aiko Suzuki
オランウータンに目が釘付けのハルちゃん photo:Aiko Suzuki
食事中のオランウータンとの記念撮影も大人気!ジャングル・ブレックファーストの料金は、大人35S$(約2,625円)、子供25S$(約1,875円)、2歳未満は無料。
オランウータンとの撮影にちょぴり緊張気味!? photo:Aiko Suzuki
【2日目 9:45〜10:45】 アフリカ大陸の動物や、熱帯特有の動物へ会いに行こう
大きな動物を前に思わず見入ってしまう photo:Aiko Suzuki
オランウータンとの朝食を楽しんだら、いざ園内散策へ出発!まず見えてくるのが、アフリカ大陸の動物たちが暮らすエリア「ワイルド・アフリカ」。サイやしまうま、ライオンなど大きな動物が目の前に現れ、迫力満点。
緑豊かな敷地内でのびのび暮らす動物たち photo:Aiko Suzuki
教育にも力を入れるシンガポール動物園では至るところに動物の生態を学べる展示がある photo:Aiko Suzuki
ボルネオ島だけに生息する珍しい猿「テングザル」の親子 photo:Aiko Suzuki
現地在住ママもお勧めするのが、熱帯に生息する小動物が暮らす「フラジャイル・フォレスト」。ドームの中に広がる森では、マダガスカルモンキーや豆鹿、オオコウモリなどの動物が自由に動き回り、ゲストとの境界線はなし!
フラジャイル・フォレストの入口 photo:Aiko Suzuki
目の前をコウモリが飛びまわったり、マダガスカルモンキーや豆鹿がすぐ近くを横切る光景にワクワクしてしまう。大人も童心にかえって楽しめる、とっておきスポットだ。
木にぶら下がるオオコオモリは迫力満点 photo:Aiko Suzuki
目の前を通るマダガスカルモンキー photo:Aiko Suzuki
愛くるしい瞳が印象的な豆鹿 photo:Aiko Suzuki
【2日目 10:45】 近距離でドキドキ!キリンの餌やり
餌の時間を知ってか続々と集まってくるキリンたち photo:Aiko Suzuki
シンガポール動物園では、キリンや象、サイ、マントヒヒなどの動物に餌やりができるプログラムが用意されていて子供たちに大人気。特にキリンの餌やりは外せない!長い首と、これまた長い舌を一生懸命伸ばすキリンに、子供たちは夢中で餌やり。見ている大人も思わず大興奮。
キリンの顔がこんなに近くに! photo:Aiko Suzuki
尚、午前中は10:45からスタート。事前予約は特にないので、直接キリンのエリアに向かおう。参加費は、餌代として5S$(約375円)。
キリンが餌を食べるのを優しい眼差しで見つめるハルちゃん photo:Aiko Suzuki
【2日目 11:00〜11:30】 アニマルフレンズショー
小さな子供に大人気の「アニマルフレンズショー」 photo:Aiko Suzuki
シンガポール動物園の数あるショータイムの中でも、小さな子供に人気なのが犬やネコが登場する「アニマルフレンズショー」。ポニーやウサギが暮らし、大きなウォーターパークもある子供のためのエリア「キッズワールド」にあるカラフルな野外劇場で毎日11時から開催中。可愛い犬やネコに子供たちも終始笑顔に。
可愛らしい犬やネコが勢揃い photo:Aiko Suzuki
【2日目 11:30〜12:30】 トラムに乗ってホワイトタイガーに会いに行こう
園内を走るトラムは、しまうま柄とライオン柄の2種類 photo:Aiko Suzuki
アニマルフレンズショーの後は、園内を走るトラムに乗ってみよう。2番の停留所から4番まで乗車すれば、トラムを下りた後にアジア象や、カンガルー、小人カバも見学して回ることができてスムーズ。
堂々たる姿を見せてくれたホワイトタイガー photo:Aiko Suzuki
なんといっても一番の見どころは、白く輝く美しい毛並みが特徴のホワイトタイガー!絶滅危惧種に指定されているホワイトタイガーを見られるのは貴重な体験。生態や特徴はもちろん、ホワイトタイガーを守るために私たちができることも紹介されているのは、「教育」にも力を入れているシンガポール動物園ならでは。親子で一緒に動物のこと、環境のことを考える時間も作りたい。
子供が楽しみながら学べる展示も様々並ぶ photo:Aiko Suzuki
【2日目 12:30〜13:15】 世界でも珍しい「川」がテーマの動物園へ
ガンジス川ゾーンのインドガビエルは圧巻 photo:Aiko Suzuki
シンガポール動物園を後にして向かったのは、隣接する「リバーサファリ」。アジア初で唯一の「川」をテーマとした野生動物公園で、世界中の川に暮らす淡水生物はもちろん、中国からやってきたジャイアントパンダにも注目したい。
オオナマズが悠々と泳ぐ巨大な水槽 photo:Aiko Suzuki
園内には、ミシシッピ川やナイル川、ガンジス川、メコン川など、世界の6つの川が再現された展示が続く。ガンジス川ゾーンには、長い口先が特徴のワニ「インドガビエル」がお目見え。全長3.2m体重300Kgのオオナマズが悠々と泳ぐ、メコン川ゾーンの大水槽も圧巻。
淡水に生息する小さな生き物に触れることのできるエリアも photo:Aiko Suzuki
【2日目 13:15〜14:30】 パンダとご対面!&お待ちかねのランチ
この日は残念ながら、お昼寝中のパンダ photo:Aiko Suzuki
ジャイアントパンダ・フォレストでは、中国からやってきた2頭のパンダ、カイカイとジァジァとご対面。広いドームにはレッサーパンダも暮らしている。
レッサーパンダは元気な姿を見せてくれた photo:Aiko Suzuki
ジャイアントパンダ・フォレストを出たら、パンダをテーマにしたレストラン「ママ・パンダ・キッチン」でお待ちかねのランチタイム。
パンダのイスがお気に入りのハルちゃん photo:Aiko Suzuki
店内には可愛いパンダのイスが並び、パンダモチーフのメニューもあり、子供たちも大喜び。
メニューは麺料理などの中華料理がメイン。パンダの顔をしたあん饅は子供に人気。 photo:Aiko Suzuki
【2日目 14:30〜15:30】 ボートに乗ってジャングルクルーズへ
鮮やかなピンクが緑に映える、ピンクフラミンゴの群れ photo:Aiko Suzuki
ランチの後は、ボートに乗り込み、ピンクフラミンゴやジャガー、カピバラに出会える「アマゾンリバー・クエスト」へ!動物たちを間近で見ることができることはもちろん、まるでアマゾン川を探検しているようなクルーズはちょっとしたスリルもあって大人も楽しめる。
ボートが少しだけ降下するポイントはちょっぴりスリルあり photo:Aiko Suzuki
アマゾンリバー・クエストを下りたら、リバー・サファリの散策も終盤に。カワウソがのびのび泳ぎ回る水中トンネルを越えて、マナティが泳ぐ巨大水槽へ。
人懐っこいカワウソは目の前をのびのび泳ぎまわる photo:Aiko Suzuki
14頭のマナティが暮らす巨大水槽 photo:Aiko Suzuki
一周ぐるりと周ることで、園内をくまなく見学できるリバー・サファリ。屋外の展示も多いが、どこも天井付きで扇風機が完備されているので、小さい子供も無理なく散策できるので安心。
【2日目 16:00】 多民族国家ならではのエキゾチックな街へ
異国情緒漂うチャイナタウンの街並 photo:Aiko Suzuki
多民族国家シンガポールは、チャイナタウンやリトルインディア、カンポン・グラムなど、それぞれの民族の人々がコミュニティを形成している街が点在しているのも魅力のひとつ。異国情緒漂うこれらのエリアに親子で出かけてみるのも刺激的でいい思い出に。今回は、飲食店や漢方薬局、雑貨店、屋台などが集まり賑わう街、チャイナタウンへ!
味香園の人気かき氷「スノーアイス」 photo:Aiko Suzuki
チャイナタウンで立ち寄りたいのが、シンガポールの元祖名物かき氷店「味香園(メイ・ヒョン・ユェン)」。シンガポーリアンにも大人気のお店では、20種類近いかき氷がラインナップ。特に子供たちに人気なのは「マンゴースノーアイス」(5.5S$=約410円)や、「マンゴー&ストロベリー スノーアイス」(6.5S$=約490円)。大人にはココナッツ風味のカキ氷に黒蜜をたっぷりかけて食べる「チェンドル スノーアイス」(6.5S$=約490円)や、トロトロのマンゴージュースの中にマンゴーの果肉、そしてポメロという果物が入った冷たいデザート「マンゴーサゴ」(5S$=約375円)もおすすめ。
ボリュームがあるので、大人と子供で1つのかき氷をシェアするのがおすすめ photo:Aiko Suzuki
チャイナタウンを散策したら、ホテルへ。沢山遊びまわったこの日もホテル近くで夕飯を食べて早めに就寝。
シンガポールが初めての海外旅行、ハルちゃん(5歳)との旅行記。
旅の3日目は、乗り物大好きな子供が喜ぶリバークルーズからスタート。
続きはこちら>
行って来ました!シンガポール子連れ旅行
vol.1 初めての子連れ海外旅行はシンガポールで決まり!
vol.2 熱帯ジャングルのアニマルパラダイス!シンガポールは動物園が楽しい
vol.3 マリーナベイを遊ぼう!シンガポールの「今」を親子で満喫
vol.4 アフタヌーンティーに美術館だって親子で楽しめるのがシンガポール!
(photo : Aiko Suzuki model : Haru)
※モデルコースの時間は、あくまでも目安となります。
※全ての情報は、取材時(2016年6月)のものになります。
※日本円表記は、2016年6月28日の為替レートに準じます。
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