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- バンコクの大型ナイトマーケット「アジアティーク・ザ・リバーフロント」
写真提供:タイ国政府観光庁
チャオプラヤー川沿いで連夜華やかに賑わうナイトマーケット、「アジアティーク・ザ・リバーフロント」。2012年4月のグランドオープン以来注目を集め、観光地としても、地元デートスポットとしても人気だ。
歴史ある貿易会社の船着場を再開発!
写真提供:タイ国政府観光庁
東京ドーム約2.5個分という広大な敷地は元々、シャム王国(タイ王国以前の呼び名)時代の19世紀後半、木材の輸出を行っていたイースト・アジアティーク社の船着き場。デンマークとの友好条約締結後、シャム王国が独立国家としての貿易をスタートした、歴史的にも重要な場所ということで、その背景を尊重し、同社の建物を修復・復元する形で再開発が進められた。
4つのエリアに分かれた巨大施設
写真提供:タイ国政府観光庁
完成した「アジアティーク」は4つの地区に区分され、約1,500もの店舗とレストラン約40店舗が入居。ウォーターフロントならではの開放感が気分を盛り上げる。昔ここにあった倉庫の面影が残る施設は、所々にアンティークの装飾や当時の作業車が飾られ、ライトアップされた雰囲気はまるでテーマパークのよう!
写真提供:タイ国政府観光庁
チャルンクルン通りのメインゲートを入り、一番近くにある地区が「Charoenkrung District(チャルンクルン地区)」。お土産やアクセサリーなど約1,000店舗が並び、2012年には市内よりキャバレーシアターショー「Calypso」が移転。ムエタイをテーマにしたステージショー「Muay Thai Live」や4Dシネマ「Ymax」など、エンターテインメントも充実のエリアだ。
敷地の中央に位置するのが「Town Square District(タウン・スクエア地区)」。オープンエアの空間に、フードコートのように数々のレストランが密集し、手軽に食事が出来る。ビヤホール、イベント広場もある。
写真提供:タイ国政府観光庁
「Factory District(ファクトリー地区)」はファッション中心のエリア。かつての木材工場を修復した巨大な建物の中に、500店舗以上軒を連ね、タイのトレンドアイテムから子ども服まで、幅広く揃う。
写真提供:タイ国政府観光庁
「アジアティーク」内で最も賑わうのが「Waterfront District(ウォーターフロント地区)」。チャオプラヤー川沿いに面したこのエリアは、人気ワインバーや高級レストランが連なるグルメスポット。BTSサパーンタクシン駅と同施設を結ぶ専用シャトルボートの船着場もこのエリアにある。川面を赤く染めるサンセットや、美しい夜景を眺めながら楽しむディナーは何ともロマンティック。食後は川沿いに伸びる遊歩道を散策するのもおすすめだ。
写真提供:タイ国政府観光庁
初回投稿日:2016年3月22日
情報更新日:2019年1月20日(情報追加更新)
INFORMATION
名称 | アジアティーク・ザ・リバーフロント (Asiatique The Riverfront) |
---|---|
住所 | 2194 Chroenkrung Rd., Wat Prayakrai, Bangkoleam, Bangkok |
営業時間 | 16:00〜24:00 |
URL | http://www.thaiasiatique.com |
地図 | Googleマップで確認する |
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