シンガポール
観光
期間限定!シンガポールの春イベント

シンガポールでお花見を!ガーデンズ・バイ・ザ・ベイで桜の展示開始

シンガポールの植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」では、桜や桃など、日本の春の花をテーマにしたイベント「ブロッサム・ビーツ」を、2016年3月11日~3月27日の期間限定で開催中。南国シンガポールで春を感じよう!

本文を読む

あの人気スポットに日本の春の花が咲き誇る

IMG_4481_Fotor
©Gardens by the Bay
 
マリーナ地区にそびえ立つ何本もの巨大人工ツリーが特徴的な植物園「Gardens by the Bay(ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ)」。2012年のオープンより、ギネス・レコードや数々のトラベル・アワードを受賞してきた、言わずと知れたシンガポールの代表的な観光スポットの一つだ。

101ヘクタールもある広大な敷地に佇む二つの巨大な温室ドームの一つ、「Flower Dome(フラワー・ドーム)」では、期間限定で桜の展示を開始。温室内とはいえ、自然の桜の開花時期に合わせて開催される2週間あまりのイベントは、四季のないシンガポールで春を感じられる貴重な瞬間だ。

 

日本をイメージした庭園

Flower-Dome-1_Fotor
©Singapore Tourism Board
 
平均気温23℃~25℃に保たれるフラワー・ドームは、シンガポールで見られる花々はもちろん、アフリカや南アメリカなど世界各地の植物を展示する巨大な温室。その一角で開催される今回の桜イベント「Blossom Beats(ブロッサム・ビーツ)」では、普段シンガポールでは見ることのできない多種の桜が登場する。
 
IMG_4413_Fotor
©Gardens by the Bay

 
IMG_4400_Fotor©Gardens by the Bay

日本人にも人気の藤枝垂れや、白い花びらが美しい染井吉野を始めとする20種類以上の桜の他、桃の花も展示。紅白2色の花をつける「源平枝垂れ」がみどころだ。

展示には、鳥居や和太鼓、盆栽などの日本をイメージさせるアイテムも用意され、世界各国から訪れる親日家たちをも喜ばせている。
 
IMG_4384_Fotor
©Gardens by the Bay
 
「日本の春の光景が、シンガポールでの忘れられない旅の思い出の一つになってくれれば」と語るのは、Felix Loh氏(Chief Operating Officer)。

多種の桜や桃を同時に見られる貴重なイベントは、今月27日まで。桜の開花状況はFacebookでチェックできる。

 
Blossom Beats(ブロッサム・ビーツ)
・日時:2016年3月11日(金)~3月27日(日)
・会場:Flower Dome @Gardens by the Bay
・料金:フラワー・ドーム入場料に含まれる

何をむ?

国名・都市名、ジャンルを選ぶと、読みたい記事を絞りこみできます