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- バンコク築73年の一軒家レストラン!「Na Aroon(ナアルーン)」
都心に佇む一軒家レストラン「Na Aroon(ナアルーン)」
バンコクの中心地にも関わらず、ゆっくりとした時間が流れ、ノスタルジックなムードの中食事を楽しめるレストランがある。
今回紹介するのは、BTSプルンチット駅から徒歩10分。細い路地の突き当たりに佇むレストラン「Na Aroon(ナアルーン)」。2008年にオープンしたスモールラグジュアリーホテル「AriyasomVilla」に併設する一軒家レストランだ。
建物は、現在のオーナーの祖父が自邸としていたバンコクスタイルのヴィラで、1942年築。高い天井と、壁一杯に並ぶ格子窓、シャンデリアにアンティークの調度品の数々……まるで40年代にタイムスリップしたかのようなノスタルジックな気分に浸ることができる。
カラダが喜ぶヘルシーな料理の数々
Na Aroonでは、「ヘルシー、テイスティー、オーガニック」のコンセプトを元に、食材はなるべくオーガニックなものにこだわり、基本的にはベジタリアン料理が提供される。
ベジタリアン料理というと、どこか物足りないイメージを持つ人もいるかもしれないが、Na Aroonの料理はどれも食べ応えのあるものばかりで、味付けもしっかり。ビールやワインといったお酒も進んでしまうお味だ。ちなみにシーフード料理もあるので、ベジタリアン料理以外にも楽しみたい人はぜひオーダーしてみて。
ここで、レストランおすすめの料理3品をご紹介。
1. Yum tua ploo(四角豆のサラダ)
タイではポピュラーな野菜「四角豆」のサラダ。甘酸っぱいタマリンドソースが和えられた四角豆は、シャキシャキとした食感で、思わず箸がすすんでしまう。トッピングされた、フライドオニオン、ココナッツフレークとの相性も抜群。(165THB)
2. Gaeng keaw wan makeur ruam (3種のナスのグリーンカレー)
タイ料理の代名詞「グリーンカレー」も、Na Aroonではベジタリアン料理として提供。具材は丸なす、青なす、そして豆のように小さなナス(マクアプゥン)の3種。トロトロとした食感の丸なすと青なすはココナッツミルクベースのクリーミーなグリーンカレーとベストマッチ。かじると苦みのあるマクアプゥンも、絶妙なアクセントに。(200THB)
3. Poo nim phad prik tai dum(ソフトシェルクラブのフライ)
シーフード料理の中でもおすすめは、ソフトシェルクラブを香ばしく揚げた逸品。下味がついたソフトシェルクラブは、外はカリッと中はジューシー。香り豊かな黒胡椒ソースをたっぷり付けて味わいたい。トッピングのフライドジンジャーは、さっぱりとした風味をプラスしてくれる。(325THB)
そして、料理と一緒にオーダーしたいのが、バタフライピーの花びらで色づけされた綺麗なブルーが特徴のジャスミンライス。
都会の喧噪を忘れ食事を楽しむことのできるレストラン「Na Aroon」。時の流れに想いを馳せながらゆっくり過ごしてみるのはいかがだろうか?
Na Aroon(ナアルーン)
・住所:65 Sukhumvit Soi 1 Klongtoey Nua, Wattana, Bangkok 10110 Thailand
・電話:(+66)2-254-8880
・時間:6:30〜22:30
・HP:http://www.ariyasom.com/vegetarian-restaurant-bangkok.html
(photo & text:Ai Tanaka)
INFORMATION
名称 | Na Aroon(ナアルーン) |
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URL | http://www.ariyasom.com/vegetarian-restaurant-bangkok.html |
地図 | Googleマップで確認する |
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