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- 週末トリップ!タイ・チェンライの山奥に広がる茶畑と雲南料理
今やLCCの普及により、国内旅行がグンと身近になりました。山岳民族の住む村や、一面に広がる茶畑。そんな大自然までの距離バンコクから約900キロが、飛行機とレンタカーを使えば、たったの2時間で叶ってしまいます。
LCCのプロモーションを要チェック
LCC(格安航空会社)各社は、ローシーズンにかなりの割合でプロモーション料金を打ち出しています。今回、私が予約したThai Lion Airだと、往復で1人何と960バーツ(税・サ込み 約3,420円)。長距離バスよりも安い値段で予約することが出来ました。旅行先をプロモーションで選ぶというのも、賢い旅の選択肢のひとつになりそう。
田舎で大活躍のレンタカー
チェンマイやプーケットなど、街が大きくてあまり移動する予定のない人だったら不要ですが、自分のペースで好きな場所へ移動できるレンタカーは、旅の幅をぐっと広げてくれるツールのひとつ。ExpediaやBooking.comなどは、ホテルの予約後にレンタカーの予約誘導画面が現れ、ホテルとの予約で割引を受けられることも。各社比較して、便利且つ安いレンタカー会社を探してみましょう。空港にも大手各社のレンタカー営業所が数社出店しているので、当日の予約にも対応しています。車を借りる際には、デポジット支払い用のクレジットカードと国際免許証の用意を忘れずに。お気に入りの音楽とGoogle Mapのセットをしたら、あとは目的地に向けてGo!タイの田舎は運転マナーがバンコク以上に悪いこともあるので、くれぐれも安全運転で行きましょう。
ライステラスの中に建つヴィラ「Manee Dheva Resort and Spa」
チェンライの空港から約40分。バンコクを出てから約2時間で、この大自然の中に身を置くことができるという贅沢!
今回滞在すたのは、フランス人オーナーが経営するManee Dheva Resort and Spa。オーナーは、日本にも2年ほど住んでいたことがあるそうで、日本語も堪能です。そんな彼が気に入ったのはチェンライの地。目の前に広がる山々の景色に魅せられた彼は、ここにリゾートを作り、動物たちと暮らしながらお米の栽培も行っています。
ベッドの前の大きな窓からは、一面のライステラスが。広いバスルームからも外が一望出来るので、部屋でのんびり自然を楽しみたい方にはおすすめのリゾートです。
足を延ばしてドーイメーサロンへ
チェンライ空港からリゾートを超えてさらに40分ほど車を走らせたところにある、標高約2000mのドーイメーサロン。ここは以前、ケシの栽培が盛んだった地域ですが、ロイヤルプロジェクトによりお茶の生産に切り替え、現在ではお茶の生産農家が何十軒も軒を連ね、「タイの雲南省」とも呼ばれるエリアに成長しました。住民は山岳民族(アカ族)と、雲南省からタイに入った中国人達。なので実はチェンライの山奥で、本格的な雲南料理が楽しめるエリアでもあるのです。
雲南麺の人気店「雲南麺餃館」
特におすすめしたいのが、雲南麺。1日に多いと4回は手打ちをするという超人気店の「雲南麺餃館」。あっさりとした透明のクリアスープに、ピリリと辛いトマトと唐辛子とひき肉のペーストを乗せたものが定番です。
餃子もプリプリの皮とあっさりとした具で、箸が止まらなくなります。
店主とお話させていただいていると、丁度手打ち麺の製作中とのことで、気軽に見学させてくださりました。多いときはここで1日4回も麺を打つそう。
雲南麺餃館、おすすめです。
お茶屋さんめぐりも忘れずに!
そして忘れてはいけないのが、お茶。ドーイメーサロン内に軒を連ねるお茶屋さんは、烏龍茶が主流。それぞれ自慢の品を試飲させてくれるので、お茶の飲み比べをしながら歩いてみるのもいい。同じ品種であっても味の違いがわかるので、是非何店か比較してみて。
ご当地料理「カノムチーンナムギャオ」に舌鼓
チェンライと言えばカノムチーンナムギャオ。空港からすぐの市場にて。
たったの1日半(土曜日午後発〜日曜日夜着)で、これだけ大自然を満喫することが出来るチェンライへの旅。アクセスのしやすさを考えると、断然おすすめの旅のスタイル。タイといえばどうしても海が有名ですが、チェンライを知ると、山の美しさにも虜になってしまうことでしょう。
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