タイ
買い物
基本情報(タイ・バンコク)

バンコクの高級路線デパート「セントラル・エンバシー」

IMG_2883_1
©TRIPPING!

「セントラル・エンバシー」は2014年5月にオープンした、バンコクでも新しいショッピング・コンプレックス。高級路線でバンコクの他商業施設とは一線を画し、低層階の8フロアにはハイブランドや注目のタイブランドなど150のショップとレストラン、シネマコンプレックスが入居している。高層階にはラグジュアリーホテルが開業予定だ。

イギリス大使館跡地を利用した、約14万4千平米の広大な敷地にそびえ立つ37階建ての高層複合ビル。流線形が美しい独創的な外観は、タイの伝統的寺院にオマージュをささげたもので、一際目立つ存在!ワイヤレス通りとプルンチット通りの交差点に位置し、BTSスカイトレインの「チットロム駅」と「プルンチット駅」の両駅からアクセスできる便利な立地もあって、バンコクの新たなランドマークとなっている。

IMG_2884
©TRIPPING!

グラウンドフロアのエントランスから中に一歩踏み入れると、吹き抜けのある開放的な空間が広がり、シックな色合いのインテリアが買物客をゆったりと向かい入れる。お店は「シャネル」や「グッチ」、「エルメス」といったハイブランドがずらり。2階、3階と上がっていくとよりリーズナブルなお店もあり、ファストファッションも揃う。上層階にはカフェから本格レストランまで様々なグルメが多数入居。タイの人々の間で日本食は人気で、ラーメン店「一風堂」にはオープン時、連日長蛇の列が出来ていたとか。鮨屋や京都スタイルカフェ、とんかつ店などもある。

IMG_2852
©TRIPPING!

「セントラル・エンバシー」で特に人気なのが地下の「Eathai」。フードコートとはいえここは高級ショッピングモール。スタイリッシュで清潔感のある空間は、フードコートであることを忘れてしまうほど。お料理は、タイの定番メニューが北、南などと地方別に分かれて並び、ベジタリアンコーナーや屋台料理のコーナーもある。フードコートにしては値段が少々お高いが、訪れる十分価値ありだ。

IMG_2863

6階の「Embassy Diplomat Screens」もまた他にはないラグジュアリーなシネコン。ゴージャスなロビーに最新映像設備、席はまるで飛行機のファーストクラスのようなプライベート感あるゆったりシートが備えられている。

さらに高層階には、「パークハイアット・バンコク」が今年の開業を準備中。ハイアットグループの最高級ブランド「パークハイアット」のホテルはタイ国内初で、スイート49室を含む全222室、バンコク市内を一望する「スカイバー&レストラン」の登場を控え、今後ますます注目が集まって来るだろう。

 
セントラル・エンバシー(Central Embassy)
Central Embassy 1031 Ploenchit road, Pathumwan, Bangkok 10330
営業時間:10:00~22:00

何をむ?

国名・都市名、ジャンルを選ぶと、読みたい記事を絞りこみできます

RECOMMEND COLUMN
連載コラム

RECOMMEND
COLUMN
連載コラム