タイ
グルメ
独自の進化を遂げる和食

通称しゃぶしゃぶバーガー!?タイのモスバーガー限定メニュー「プレミアムポークバーガー」が登場!

あなたはライス派?それともバンズ派?

11075071_10204036224361235_450851566_n

空前の和食ブームが一段落し、和食が日常に溶け込んできつつあるバンコク。天ぷらやラーメン等、定番メニューももちろん健在ではありますが、それ以上にタイで独自の進化を遂げる和食もどんどん登場しています。

 

その一つが、2014年頃から期間限定メニューとして登場している、タイモスバーガーの『プレミアムポークバーガー』。メニュー名だけを聞くと、コレ!と言った特別感は感じられないのですが、写真をみてビックリ!!なんと、日本を代表する鍋料理「しゃぶしゃぶ」がバーガーとして誕生しておりました!

 

11094532_10204036225041252_675442143_n

タイのモスバーガーは気軽に美味しい日本風のファーストフードが食べられるため、ランチ時にはタイ人、そしてタイに住む外国人が殺到し満席になることもあります。

 
11131975_10204036224241232_153544553_n

店頭には、「しゃぶしゃぶバーガー」ことプレミアムポークバーガーの大きな看板も出ています。この看板を見て店内に吸い込まれるように入るタイ人を何組か見送った後、筆者もチャレンジすることに致しました。

 

私はライス派!

11091312_10204036224681243_1306815858_n

注文カウンターに立ち、一瞬しゃぶしゃぶとバンズの新境地を試してみたい衝動に駆られましたが、悩んだ末に注文をしたものは、やはりライスバーガー(笑)。セットで注文をすると、しゃぶしゃぶバーガーにポテトとコーラがついてきます。

 

しゃぶしゃぶはポン酢ではなく、ゴマだれがかかっており、お味も日本で食べるしゃぶしゃぶと全く変わらない母国の味でした。お店に行って一人しゃぶしゃぶは辛いですが、タイのモスバーガーならおひとりさまでも気軽に一人しゃぶしゃぶが味わえます!

 
11128109_10204036224761245_234867627_n
私たち日本人にとっては、ゴマだれだけでも十分美味しく食べられるのですが、「甘•辛•苦•酸•塩辛い」の五味で育ったタイ人にとっては、味が薄いと感じる事が多いそうです。そんなタイ人の趣向に合わせ、しゃぶしゃぶバーガーを注文すると、「辛味噌」のようなタレがついてきます!もちろん、日本人にとっても味の変化が楽しめて、タイらしい和食を堪能できます。

 
11136956_10204036224321234_1302466726_n

その他、色んな食べ物にナムチム(タイ語でタレ、つけダレ)をつける文化があるタイでは、必ずファーストフード店にケチャップやチリソースが置かれています。タイ人の中にはしゃぶしゃぶバーガーにケチャップをつける人もいるとか!?

 
moss

余談ですが、タイのモスバーガーのコースターをよーく見ると、象の絵が描かれておりタイらしさを感じます。

 

しゃぶしゃぶバーガーは2015年4月1日から5月31日までの期間限定メニュー。

しゃぶしゃぶバーガー単品(ライスorバンズ)109バーツ(約400円)、セットで注文すると165バーツ(約600円)です。

 

まさか、しゃぶしゃぶがバーガーになるとは思いもしませんでしたが(笑)、日本にいるとなかなか気づかない、海外だからこそ感じる和食の可能性をモスバーガーで気づかされた気がします。

タイ旅行中に発見した際は、是非お試し下さい!

 
※日本円表記は、2015年4月6日現在の為替レートに準じます

何をむ?

国名・都市名、ジャンルを選ぶと、読みたい記事を絞りこみできます

RECOMMEND COLUMN
連載コラム

RECOMMEND
COLUMN
連載コラム