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熱帯写真家フォトエッセイ

バンコクからぶらり旅 ~サンクラブリーからミャンマー国境スリーパゴダパスへ〜

奥のゲートの先はもうミャンマーだ  著者撮影

サンクラブリーからミャンマー国境のスリーパゴダパスへ向かう。何もない道をバイクで走ること約40分、国境到着。ミャンマーの国旗が風に揺れ、白い小さなパゴダが三塔ポツンと佇んでいた。

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サンクラブリーからスリーパゴダパスへの道のり  著者撮影

サンクラブリーに向かう途中で見かけた看板  著者撮影

もっと大きなパゴダなのかと思っていたが……時折、タイ人の観光客が来る程度でひっそりとした雰囲気だ。国境周辺には集落もなく、ミャンマーからのおみやげ物を売るお店があったがあまり見るべきものは無かった。このギャップもまた旅の楽しみだと思う。

これが地名の由来の3つのパゴダ  著者撮影

ミャンマー側に入ってみようと国境のチェックポイントでパスポートを見せると「ここを行き来できるのはミャンマー人とタイ人だけ」と窓口にいた少年に言われた。この少年がイミグレの職員なのだろうか??少し前のガイドブックには、国境のチェックポイントでパスポートを預ければ日帰りでミャンマー側に入れると書いてあった。今では規定が変わってしまったようだ。ミャンマー側に入国したからといって劇的に何かが変わる訳ではないのだが、やかり「越境」にはが旅人のロマンをかきたてるのだ。

泰緬鉄道のメモリアルらしいが後から運んで来たのだろう  著者撮影

かつて旧日本軍が建設した「泰緬鉄道」は、スリーパゴダパスを通り、ミャンマーのヤンゴンへと続いていた。国境のミャンマー側に線路は残るものの、戦後、連合軍によりタイ‐ミャンマーの国境付近は撤去され、タイ側の一部はダム建設により湖底へと沈んだ。タイ側にも線路が一本だけ残っているが、当時の面影は感じられない。いずれここの国境も外国人に開放されるかも知れないが、バンコクから鉄道でヤンゴンまで旅が可能になることは無さそうだ。

 
(text & photo : 中島貴義)

 
熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」
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