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- アユタヤ市民憩いの公園に佇む寺院「ワット・プラ・ラーム」
歴史的重要な遺跡であると同時に、アユタヤ市民の憩いの場としても親しまれている「ワット・プラ・ラーム」。周辺遠くから目立つシンボリックな巨大塔堂と、4基の仏塔がそびえる寺院は1369年、ラメスワン王(1369~1370、1388~1395年)によって建立されたとされるアユタヤ王朝初期のもの。ラメスワン王の父で、初代のウートン王の葬儀が営まれた場所と言われている。
寺院の前にはもともと大きな沼があり、アユタヤ王朝が建設された際に、地盤を高くするために沼の土が掘り起こされ、池となった。1767年のビルマ軍侵攻で建造物の大部分が破壊され、現在はトウモロコシ型が特徴的なアンコール・ワットと同じクメール様式の塔堂を中央に4基の仏塔、そして朽ちた石造が残るのみ。1970年には北側広場にウートン王のブロンズ像が建設、寺の前の大きな池と自然豊かなその周辺は「プラ・ラーム公園」として整備され、アユタヤ市民が集う。
敷地は広く、公園をのんびり散策しながら遺跡を見学してみては。又、日没後ライトアップされた姿も美しい。
ワット・プラ・ラーム (Wat Phra Ram)
・住所:Amphur Muang, Ayutthaya 13000
・利用時間:8:30~18:00、ライトアップは19:00~21:00
・拝観料:50バーツ
INFORMATION
名称 | ワット・プラ・ラーム (Wat Phra Ram) |
---|---|
住所 | Amphur Muang, Ayutthaya 13000 |
営業時間 | 8:30~18:00、ライトアップは19:00~21:00 |
地図 | Googleマップで確認する |
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