シンガポール
グルメ
美しいプラナカン食器に彩られて……

シャングリ・ラ で楽しむシンガポール屋台料理のセミビュッフェ

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2017年5月にリニューアルオープンした「シャングリ・ラ ホテル シンガポール」のタワーウィング。都会のオアシスを感じさせる優美で洗練された空間は、訪れるゲストに安らぎを与え、心地いい休日のひとときを約束してくれる。

デザインはもちろん、生まれ変わったダイニングシーンにも注目が集まっている。タワーウィングにある8つのレストラン&カフェの中でも、今回紹介するのが「THE LOBBY LOUNGE(ザ・ロビー・ラウンジ)」で楽しむシンガポール屋台料理のセミビュッフェ・ランチだ。

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ホテルのロビーラウンジで本格的な屋台料理を楽しめるグルメ体験は、シンガポールの老舗高級ホテルであるシャングリ・ラ ホテルらしいユニークな取り組み。「バックチョンミー」「海南チキンライス」「カトンラクサ」「クルマエビ入り麺スープ」「フィッシュヘッドビーフンスープ」「チリクラブと饅頭」の6種のメイン料理から好みの一皿を選び、その他に10種類以上のシンガポール料理やプラナカン料理、5種類以上のニョニャスイーツ(プラナカンのお菓子)をビュッフェ形式で楽しむことができる。プラナカン食器を使用したビュッフェスタンドや、メインコースの美しい装いには思わず心が弾む。

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メイン料理を監修したのはシンガポールで最も有名なグルメブログ『ieatishootipost』の著者であるDr.レスリー。さらにシャングリ・ラ のシェフが、実際に街中で食堂を営む料理人の協力を得て完成させた料理の数々は、どれも昔ながらの本格的な味わい。“屋台の味”をきちんと残しつつも、ほんの少しだけホテルの料理らしい華やかさがエッセンスとして加味され、そのバランスが見事。

メイン料理の一つ「海南チキンライス」  ©TRIPPING!

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ローカル・セミビュッフェ・ランチは、平日は11時30分〜14時30分、土日祝は11時30分〜17時までオープン。ドリンクが付いて、平日は42S$(約3,780円)、土日祝は48S$(約4,320円)。

©Shangri-La Hotel, Singapore

緑豊かなトロピカルガーデンを望みながらシンガポールの伝統料理に舌鼓を打つ、優雅なローカル体験を楽しんでみるのはいかがだろうか。

 
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