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殿堂入り人気店が海外初進出

ミシュラン初のラーメン店「Japanese Soba Noodles 蔦」がシンガポールへ

ミシュランガイド東京2016」でラーメン店として世界初となる星を獲得した「Japanese Soba Noodles 蔦」(東京・巣鴨)が、シンガポール・オーチャードに海外初出店。オープンは11月中旬を予定。

 

海外第1号店はシンガポール

main2写真提供:株式会社オンデーズ

 
「ラーメンWalker東京23区2017」で殿堂店に選ばれるなど、都内でも圧倒的な人気を誇る東京・巣鴨のラーメン店「Japanese Soba Noodles 蔦」。ミシュランガイド東京2016では、なんとラーメン店として初めての1つ星を獲得した。勢いそのままに、この度世界展開の第一歩となる旗艦店の海外初出店を発表。その舞台となるのがシンガポール・オーチャードだ。

高級ブランド店がひしめく東南アジア随一のショッピングエリアは、ミシュランシンガポール2016にて2つ星を獲得した老舗フレンチ「レ・ザミ」や同じく2つ星獲得の中華料理店「四川飯店」など、多くの人気店を有する島内屈指のグルメエリアという一面も持ち合わせる。

同店はそんなオーチャードの一角、スコッツロードに面した商業施設「PACIFIC PLAZA SINGAPORE」内に2016年11月中旬オープン予定。

 

ミシュランガイド初!星付きラーメン店

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写真提供:株式会社オンデーズ
 
店主・大西祐貴氏が作り出すラーメンは、シンプルでありながらも「ラーメンの概念を覆した」と言われるほどの独創性を秘めている。ミシュランガイドでは、1食5000円以下のリーズナブルなお店が選出される「ビブグルマン」のカテゴリーを設けてあるにも拘わらず、高級店ばかりが名を連ねるミシュラン星付き店に選出されたことは、世界に衝撃を与えたと同時にその実力を裏付けた。
 
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写真提供:株式会社オンデーズ
 
「Japanese Soba Noodles 蔦」という店の名前は、ラーメンが日本固有の文化として世界に認められる事を願って大西氏により命名された。シンガポールのグルメ激戦区を皮切りに、東南アジア、そして世界に向け、日本が誇るラーメン文化を発信していくことだろう。

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