インドネシア
グルメ
バリ島で和食に癒される

和食とインドネシア素材のいいところ取り!ウブドの老舗食堂

写真提供:和るんあんかさ

モンキーフォレスト通りから少し路地に入ったところに位置する「和るん あんかさ」は、2017年4月にオープン20周年を迎えた、旅行者はもちろん、ウブド在住の日本人も足繁く通う「食堂」だ。

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2014年に、「cafe AngKaSa(カフェ アンカサ)」から、「和るん あんかさ」に改名。和のメニューがますます充実した。

「わざわざバリに来て、日本食を食べなくても」と思う旅行者も多いかもしれないが、バリのローカル料理に胃が疲れたらここでひと息ついてみては? 

バリで水揚げされる「中トロ」(Rp. 28,000)の刺身はしっとりと脂が乗っていて美味。鶏ガラと野菜で出汁を取り,飴色タマネギとトマトをたっぷり使い、2日間かけて仕込む「カツカレー」(Rp.77,000)も人気が高い。

写真提供:和るんあんかさ

バリ島の地酒ともいうべき椰子の蒸留酒「アラック」を使ったカクテルも豊富で、和テイストの料理を楽しみながら、インドネシア風に乾杯! と両方のいいところ取りができる。ちなみに、ビールのジョッキがきんきんに冷えているのもジャパンクオリティだ。

著者撮影

ウブドの豆腐店、その名も「ウブド豆腐」の豆腐を使った、「豆腐サラダ」(Rp.34,000)は、やさしく、心癒される味わい。

写真提供:和るんあんかさ

締めには、「正油チャーシュー麺」(Rp.69,000)なんて選択肢ができるのもうれしい。こちらは、鶏ガラと野菜を煮込んだスープに,昆布と鰹の正油たれを合わせたもの。昆布と鰹にバリ天然塩を合わせた塩ラーメンもおすすめ。

写真提供:和るんあんかさ

新たに、「あご出汁塩ラーメン」(Rp.58,000)もメニューに加わった。いずれもすべて化学調味料を使用しておらず、レギュラーサイズのほか、スモールサイズもある(「あご出汁ラーメン」はレギュラーサイズのみ)。

写真提供:和るんあんかさ

キンタマーニ産バリアラビカを自家焙煎して提供する「あんかさブレンドコーヒー」(Rp.26,000)は開店当初からの人気メニューだ。自慢の自家焙煎コーヒーを凍らせ,かき氷にした、「コーヒーのかき氷」(Rp.26,000)で涼を取るのもおすすめ。

著者撮影

さまざまなシチュエーションで活躍必至な1軒、ウブドに滞在するならぜひ覚えておきたいアドレスのひとつだ。

 
(text : Aya Hasegawa)

 
和るん あんかさ
・営業時間:11:00~23:00
・住所:Jl. Monkey Forest, Ubud, Bali
・電話:(+62) 361-7462278
http://www.angkasa-bali.com/

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