TRIPPING! トップ × ASEAN × インドネシア × バリ × 世界トップクラスのサーファーと挑む!バリ島ウルワツの波
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2015.7.29 19:33
響子:世界一周サーフトラベラー
この著者の記事 インドネシアビーチ サーフィン サーフポイント バリビーチ バリ島サーフポイント
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ウルワツの波に乗る筆者ウルワツの波に乗る著者

極上の波を求め、バリ島に初めて降り立ったのが10年前。それから何度バリを訪れただろか。

最初はバリ屈指の繁華街、クタに宿をとりバイクでいろいろなポイントへと通っていた。

いつしかお気に入りのポイントができ、そこに滞在するようになった。世界的に有名なレフトの波が立つ「ウルワツ・ポイント」だ。

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上から見たウルワツの波
上から見たウルワツの波 (筆者撮影)

ウルワツは2-3feet(日本でいう腰~腹サイズ)のコンパクトなサイズから、8-10feet(トリプルオーバーサイズ)以上までホールドする。すなわち、ファンな小波サイズから、ビッグなモンスターウェイブまでサーフィンできてしまうのだ。

ひとたびモンスターウェイブが現れると、世界中のサーファーがその腕を試しにウルワツへと集まってくる。

ウルワツの波
ウルワツの波(筆者撮影)

5−7の波
5−7feetの波(筆者撮影)

必死でドルフィンするサーファー
必死でドルフィンするサーファー(筆者撮影)

 

初めて味わう、世界のウルワツ

2014年、ある日のことである。その日のウルワツには5-6feet(頭半~ダブルオーバーサイズ)の波がたっていた。モンスターとまではいわないが、そこそこサイズのある波。

夜が明ける前の薄暗い中、待ちきれないとばかりに数人のサーファーが沖へとパドルアウトしていく。いい波が立つと混雑必須であるウルワツの波を、いち早くゲットするためである。

私も髪を一本に束ね、サーファーたちに続く。波が大きい時、私は髪を強く結わいて、気合いを入れるのである。

ウルワツのエントリーである洞窟を抜けたら、そこからは川のように速い潮の流れと、襲ってくる大きな波、そして自分との戦いである。

ここから先は誰も助けてくれない。

アウト(沖)に出るのに20〜30分近くかけ、100回近くのドルフィンスルー(ボードを沈めて波の下をくぐり抜ける技)が必要なときもある。この日はそこまでの状況ではなく、わりとあっさりとアウトに出ることができた。

呼吸を整え、はやる気持ちを落ち着かせ、世界トップレベルの極上ウェーブに挑む。
アウトからメラメラと育ってくるセットの波に、自分の位置を合わせていく。
そして壁のように大きな波を一気にテイクオフ。サーファーが一番幸せを感じる瞬間であろう。

この日は何本か記憶に残るいい波に乗ることができた。

『この波で上がろう』と決めて選んだ、今日一番大きい波。
ダブルオーバー(大人2人分超え)くらいのサイズの波であった。
ピークから一気にテイクオフ。
ボトムターンをしたところで、波が巻きあがり“チューブ”と呼ばれる水のトンネルを作る。

ボードの速度を合わせ、そのチューブに入る……
私が一番好きな波であり、心地のよいドキドキとした恐怖を感じ、そしてチェレンジングになる瞬間。

……が、その次の瞬間、私は洗濯機の中にいるような状況に陥った。

 

地図・詳細はこちら

ウルワツ・ポイント(バリ島)

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