インドネシア
ホテル/宿泊
シンガポールから船で1時間の静寂の楽園

熱帯雨林の癒しパワーを五感で感じるリゾート「バンヤンツリー・ビンタン」


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シンガポールからフェリーでたった1時間で行けるビンタン島は、実はインドネシア領。シンガポール在住者が都会の喧騒を忘れて自分だけの時間を過ごすために訪れるというこの島は、最先端のシンガポールとは真逆の東南アジアらしい緑豊かな熱帯の島。私も、シンガポール3泊+ビンタン島1泊のセットで旅行をしてきました。

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「素朴」という贅沢を発見できるネイチャーリゾート

ビンタン島は南シナ海に面し、約2万haの白浜が広がる北海岸にリゾートホテルが集中しています。ホテルや市街地がそれぞれ離れており、ビンタン島ではリゾート内でゆっくり過ごす方法が基本となるため、ホテル選びが重要です。その中でも一二を争う人気リゾートバンヤンツリー・ビンタン」をステイ先として選びました。


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アジアの「リーディング・リゾートブランド・アワード」など数々の賞を受賞したバンヤンツリーグループは、五感を通じた癒しの空間づくりを得意とし、全室ヴィラタイプのリゾートホテルを9ヶ国、25箇所で展開しています。

海を見下ろす小高い丘の上に建つ5つ星ホテルバンヤンツリー・ビンタン」も、70室全てがヴィラであり、さらに全室プライベートプール付き。手つかずの自然が残るビンタン島では、派手さはないものの、素朴なラグジュアリーさを感じることができます。

 

五感を満たす癒しの空間でパワーチャージ


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車から降り、ホテルロビーに一歩足を踏み入れると、花の香り、鳥の鳴き声、濃密な熱帯雨林の緑、柑橘味のウェルカムドリンクにより五感すべてが満たされ、自然と意識がリラックス状態に導かれていく不思議な感覚を覚えました。特に香りには強いこだわりがあるようで、お部屋のアロマは好きな香りを日替わりで選ぶことができます。私はレモングラスのアロマを選びました。ホテルコンセプトである”五感を通じた癒し”を叶えるための細かい配慮をいたるところで感じます。

また、ホテルスタッフは受付やコンシェルジュのみならず、全てのスタッフがフレンドリーかつ丁寧で細かな気遣いをしてくれました。日本人旅行者にとっても大満足の高いサービスレベルです。

 


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プライベート空間が保たれた隠れ家的なヴィラでおこもり

70ある客室は7タイプの部屋が用意され全室ヴィラ個室。茅葺き屋根が特徴的な伝統的バリスタイルの高床式ヴィラには、南シナ海の景色を望む専用テラスとプライベートプールが備わっています。

特におすすめの部屋タイプは「インフィニティプール・ヴィラ」。バンヤンツリー・ビンタンの顔とも言える、プライベートのインフィニティプールがあり、大事な人たちと至福の時間を過ごせます。今回私は別のタイプの部屋に泊まりましたが、次回は絶対にインフィニティプール・ヴィラに泊まることを胸に誓いました。

施設内を移動したい時は電話でバギーを呼べばすぐに迎えにきてくれます。ドライバーに頼めば、バギーでリゾート内をぐるっと1周案内もしてくれます。


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施設内にはプールが2つあります。個人的なお気に入りはレストラン横のインフィニティプール。昼間と夕方では全く異なる表情を見せてくれ、夕暮れ時はほのかにピンクに色づいた空模様がプールに反射し幻想的です。


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一度は体験したい、バンヤンツリーの極上スパ


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バンヤンツリーと言えばスパの評価が非常に高いことで有名であり、実際に数々の世界的な賞に輝いています。そんなバンヤンツリーに来たからには、スパ体験ははずせません。インドネシア伝統のバリ式マッサージは、60分間でRp.10,000(約8,400円)。ココナッツミルクや、アボカド、ハーブ、スパイスなどの天然材料から作られたスクラブやピュアオイルによるマッサージで体の奥までリラックスでき、最高のスパ体験ができるでしょう。また、施設内はガラス張りとなっており、高台からの海の眺望が広がっているため、昼間の予約がおすすめです。

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ビンタン島の魅力を体感できる豊富なアクティビティ


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宿泊者はホテル主催のアクティビティに参加できます。アクティビティは無料と有料のものが毎日合計10以上開催されおり、ビーチバレーやヨガなどのスポーツ系から、マングローブツアーやローカルフィッシング体験などの観光系まで、ビンタン島の魅力を存分に味わえるコンテンツが取り揃えられています。

 


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高台にあるホテルを下に降りていくと、素朴で穏やかなプライベートビーチが現れます。エメラルドグリーンで透明度が高く、東南アジアの島らしい風情を感じます。人が少ないので人目を気にせずまったり過ごすことができますよ。

 

種類豊富なダイニングレストラン


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レストランは施設内に5箇所あり、インドネシア料理をはじめとして、タイ料理、シーフード料理、地中海式料理、東南アジア各国の料理を味わえます。また、「ディナー・オン・ザ・ロックス」という海辺の岩の上でのロマンチックなディナーや、プライベートビーチに浮かぶ水上レストランでの特別感のあるディナーも利用できます。組数限定のため予約は必須です。朝食は、海辺のテラス席でいただくビュッフェ形式でした。

 

バンヤンツリー・ビンタンのおもてなしのおかげで、熱帯雨林に囲まれたビンタン島の魅力を120%楽しむことができました。ビンタン島に来る際はバンヤンツリーリゾートも候補のひとつにしてみてはいかがでしょうか?

 

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