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- 「ベスト・エアライン2018」10年振りトップに返り咲いたのは・・・
英国の航空サービスリサーチ会社Skytrax(スカイトラックス)による、通称“航空業界のオスカー賞”「ベスト・エアライン2018」が発表された。
総合トップは、昨年2位のシンガポール航空。その他、各部門においてアジアのエアラインの台頭を印象付けた。
総合首位はシンガポール航空
写真提供:シンガポール航空
旅客のアンケートに基づく世界の航空会社ランキング「ベスト・エアライン2018」が2018年7月17日、スカイトラックス社より発表された。総合トップに輝いたのは、昨年2位のシンガポール航空。2008年以来今回で4度目の首位獲得となった。続いて昨年1位だったカタール航空が2位に、3位には全日本空輸がランクイン。以降、香港のキャセイパシフィック航空(6位)、ガルーダインドネシア航空(9位)、タイ国際航空(10位)と、アジアから多くの航空会社がトップ10入りを果たした。
各部門でアジア勢が健闘
総合トップに輝いたシンガポール航空は、「World’s Best First Class(ワールド・ベスト・ファーストクラス)」や「Best Airline in Asia(ベスト・エアライン・イン・アジア)」、「Best First Class Airline seat(ベスト・ファーストクラス・エアライン・シート)」 の他、8部門でタイトルを獲得し、ポイントを稼いだ。
「The World’s Best Airline Cabin Crew (ワールド・ベスト・キャビン・クルー)」部門には、ガルーダインドネシア航空の1位を筆頭に、シンガポール航空(2位)、タイ国際航空(4位)、韓国のアシアナ航空(6位)、キャセイパシフィック航空(8位)などがランクイン。「World’s Best Economy Class(ワールド・ベスト・エコノミークラス)」部門では、トップのタイ国際航空に続き、シンガポール航空、ガルーダインドネシア航空がトップ10に入るなど、アジア勢の台頭を印象付ける結果に。
写真提供:タイ国際航空
尚、格安航空会社(LCC)の格付け「Best Low-Cost Airlines(ベスト・ローコスト・エアライン)」では、1位にAirAsia、5位にAirAsia X(AirAsia関連会社)、10位にScootがランクインを果たしている。
調査には、2445万人、100を超える国籍の旅客が参加。機内や地上、空港サービスをはじめ、予約から到着時までの顧客満足度を問う49の質問が用意され、全335の航空会社が格付けされた。
【The Best Airline 2018(ベスト・エアライン2018)】
1. Singapore Airlines
2. Qatar Airways
3. ANA All Nippon Airways
4. Emirates
5. EVA Air
6. Cathay Pacific
7. Lufthansa
8. Hainan Airlines
9. Garuda Indonesia
10. Thai Airways
【The World’s Best Airline Cabin Crew (ワールド・ベスト・キャビン・クルー)】
1. Garuda Indonesia
2. Singapore Airlines
3. ANA All Nippon Airways
4. Thai Airways
5. EVA Air
6. Asiana Airlines
7. Japan Airlines
8. Cathay Pacific Airways
9. Hainan Airlines
10. Qatar Airways
【Best Low-Cost Airlines(ベスト・ローコスト・エアライン)】
1. AirAsia
2. Norwegian
3. EasyJet
4. Jetstar Airways
5. AirAsia X
6. WestJet
7. IndiGo
8. Southwest Airlines
9. Eurowings
10. Scoot
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