東南アジア
観光
寒い日本を脱出!

今が行き時、ベストシーズンのアジアビーチ

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写真提供:ベトナム航空

冬まっ只中、凍てつく木枯らしに、身も心も凍えてしまいそう。そんな日本を脱出し、太陽輝く夏まっさかりのアジアンビーチへ旅立ちましょう! Tシャツ&短パンでビールをグビッ、カーッな日々が待っていますよ~♪

 

プーケットなどアンダマン海のビーチ(タイ)

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プーケットやクラビ、ピピ島、ランタ島など、アンダマン海に浮かぶ島々やビーチは、12~4月ごろまでが乾季のオンシーズン。風が収まり、天候が安定するので、海遊びにばっちり!

そして、この時期だけしか行けないお楽しみが、プーケットやカオラックから船でアプローチするシミラン諸島でしょう。シミランとは数字の「9」の意味で、9つの無人島からなる国立公園です。プーケットから出航して約3時間、海の透明度もグンとアップし、スノーケリングで見る魚のサイズもひと回り大きいもよう。

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島々のうち、ナンバー8とナンバー4は上陸することができます。ナンバー8のバランシング・ストーンに上るのは、シミラン諸島のお約束。この時期、ダイブクルーズがさかんですが、日帰りクルーズで訪れることもできます。

 

ボラカイ島(フィリピン)

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ボラカイ島の西側に4キロ以上続く白砂のホワイトビーチは、アジア有数の美しさ! 約20年前にBMW社のアンケートで”世界一のビーチ”の称号も得たこともあり、その遠浅の海の美しさは今も健在です。
 
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©ASEAN-Japan Centre

ホワイトビーチでの過ごし方は日中はヤシの木の下でお昼寝、暑くなったら浅瀬へポチャン! 沖の浮き桟橋でマリンスポーツを体験するのもポピュラーです。日中はアクティブな雰囲気ながら、サンセットを合図に様子ががらりと変わります。白砂の上にテーブルが出没し、ビーチ・バーに変身。レイドバックしながらサンセットを眺める贅沢なひと時、まさに極楽です。
 
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©ASEAN-Japan Centre

この美しいビーチを満喫するならば、12月~5月がオススメ。5月以降は風が強まる傾向があるので、ご用心を。

 

ランカウイなどマレー半島西側の島々(マレーシア)

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マレーシアのビーチエリアは、マレー半島の西側、東側、ボルネオ島に大きくは分けられますが、今の時期、オンシーズンなのはマレー半島西側。ランカウイ島やペナン島、パンコール・ラウトなどの島々が浮かぶエリアです。逆にマレー半島の東側は、リゾートによっては3月までクローズしてしまうところもあるので、事前に確認が必要。ボルネオ島の島々も、この時期は海が荒れがちです。
 
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マレー半島西側の島々はリゾートライフが充実しているのが特徴。ランカウイ島では静かにヴァカンスを過ごす大人のリゾートが多く、フォーシーズンズやザ・ダタイなどが羨望のリゾート。美しい熱帯の自然に抱かれながら、優雅な時間が過ごせます。また世界遺産のペナン島は今、ストリートアートや、女心をキュッと掴むキッチュなプラナカン文化が人気です。
 
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photo:きゆひろ

 

ニャチャン(ベトナム)

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写真提供:ベトナム航空

ここ数年、世界展開しているホテルが続々と進出しているベトナム中部のニャチャン。ホーチミンと組み合わせて、ショッピングとリゾートを楽しむ旅が叶えられます。背後に山並みが迫る、漁村の名残を残した新興都市ニャチャンでは、ホテルが集まるダウンタウンから足を延ばして、周辺のビーチへ向かうと、また違った印象。
 
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写真提供:ベトナム航空

船でしかアプローチできないシックスセンシズやアンラムは、人工物が見えず、ハイダウェイ感も上々です。
 
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また、ベトナム中部の第3の都市ダナンは、昨年ベトナム航空が直行便を就航したことで、日本からも行きやすくなりました。ダナンを起点にホイアンやフエ、ミーソンの遺跡など世界遺産を巡るのもオススメです。
 
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写真提供:ベトナム航空

 

(text: 古関千恵子)
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