（名古屋・瑞穂区）ベトナム料理と喫茶店「Dalat-Marimura」

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オーナーのタオさんは、“ベトナムの軽井沢”といわれる中部高原・ダラットのご出身。タオさんのご主人のおばあちゃんが営んでいた喫茶店「摩里邑（まりむら）」が、新たにベトナム料理＆喫茶店として生まれ変わりました。喫茶店の名前「摩里邑」とタオさんの出身地「ダラット」を組み合わせて「Dalat-Marimura」という店名にしたのだそうです。

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店内はカウンター席とボックス席があり、昭和の香りがするレトロな雰囲気。そこにノンラー（ベトナムの伝統的な帽子）などが飾られていて、良い味を醸し出しています。

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店内の奥には小さなお子さま連れの方にうれしいキッズスペースがあります。やさしい味のフォーはお子さまでも食べやすいのでオススメです。

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「Dalat-Marimura」には名古屋の喫茶店らしくモーニング（8:00～10:00）があります。モーニングには、おばあちゃん時代からのコーヒーのほか、ベトナムコーヒーもあります。また、+100円でトーストをバインミー（ハーフ）に変更できます。朝からベトナムコーヒーとバインミーを楽しむことができますよ。

ランチはA～Cセットがあり、どのセットにも生春巻き（または揚げ春巻き）とエビサラダが付きます。AセットとCセットに白いごはんが付いているのは、日本人のお客さんへの配慮から。1番人気はフォーが付いたAセットだそうですので、どれにしようか迷っている方はAセットを注文してみてはいかがでしょうか。

Bセット

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自家製パテ＆マヨネーズがおいしいチキンのバインミー、エビサラダ、揚げ春巻き。

Cセット（バインホイ）

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バインホイ、エビサラダ、揚げ春巻き、ごはん。網状のライスペーパー・バインホイにレモングラス風味の豚焼肉がのっていて、ハーブやモヤシと一緒に、ヌックマムベースのタレをつけて食べます。

Cセット（ブンティットヌン）

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ブンティットヌン、エビサラダ、揚げ春巻き、ごはん。下味に漬けこんで焼いた豚肉、ブン（細い米麺）、なます、ピーナッツ、生野菜などに別添えのヌックマムベースのタレをかけて、よく混ぜてから食べる麺料理です。さっぱりしていながらも、ボリュームのあるお肉でお腹にたまります！

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食後のデザート（チェー）は+200円で付けられます。小豆、ピーナッツ、緑豆などが入っていておいしかったです。

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ベトナムコーヒーはベトナムで飲む味そのもので、濃厚なコーヒーと甘い練乳の味のバランスが絶妙でした！

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笑顔が素敵なタオさんが一人で切り盛りする「Dalat-Marimura」。ベトナムのこともいろいろ教えてくださいます。ベトナム料理が好きな方はぜひ訪れてみてください。

 
初回投稿日：2018年8月1日
情報更新日：2021年3月1日（移転後、店舗情報更新）
※写真は移転前のものになります。

著者　：　グッチ

中国（上海・北京）7年、ベトナム（ホーチミン）3年弱の約10年間の海外生活を経て、2016年より日本在住。 海外在住時より日本人向けフリーペーパー、旅行サイト、ガイドブックなどに記事を寄稿。TRIPPING!でコラム「ぐるりホーチミン歩き　〜美味しいと可愛いを探して〜」を連載中。